1月11日は、 鏡開き!
お餅を食べるにあたり、娘が おしるこを作ってほしいとのこと。
(関西だとぜんざいと呼んでいるものかも?)
例年は、圧力鍋を使って、短時間に おしるこを作っていたのだけど・・・。
あずきの袋の裏の作り方を見てみたら、蓋つきのぶ厚い鍋を使うレシピがでていたので・・・。
今年は、ストウブ鍋で おしるこを 作ってみました
ルクルーゼでも土鍋でもいいと思います
時間などは、私が買ったお豆の場合なので、お豆の様子をみて調整してみてくださいませ
こちらのあずきは ロピアで買いました。
裏にあったレシピをご紹介しますね。(あとで文章も書きますね。)
砂糖などの分量が書いてなかったので、私は、どうしたかを 書いておくと・・・。
この小豆は 250グラム入りの袋でした。
レシピでは水の3〜4倍の水を入れて煮るように書いてあるのですが・・・。
煮れば煮るほど、豆はかなり水を吸います。
こげついてもいけないので、水は最初から豆の4倍の少なくとも1リットルくらいから入れておいて、後半、様子を見ながら水を足していってもよいのかもしれません。
お砂糖は乾燥小豆の重さのおよそ2/3で、160グラムのきび砂糖にしてみました。砂糖の種類はお好みのものでふつうの白砂糖でもいいし、氷砂糖もさっぱりしていて美味しいです。氷砂糖は重さをもうちょっと控えて使ってください。(最後に氷砂糖バージョンものせておきますね。)きび砂糖はちょっとコクがあって甘い田舎しるこ風?
私は家庭では甘さ控えめのお汁粉を楽しみたいと思ったので、さっぱりした甘さに仕上げています。(甘さ薄めがよい方はもっと減らしてもよいですし。)
ところが、塩をほんのひとつまみ入れただけなのに、とたんに超甘くなってしまった!
私は、甘さが強いのは あまり好きではないので、塩を入れないほうが好きかも
お汁粉のレシピでお砂糖の量は、豆の8割の重さが一般的。
甘いお汁粉がお好きな方は豆と同量のお砂糖。
市販のあずき缶は豆の倍量の砂糖と言われています。(だからお水でのばすと結果的にお汁粉にちょうどよくなる。)
お好みに応じて 砂糖の量は調整してみてくださいませ。
おいしい豆の煮方(おしるこ)
(小豆の袋の裏のレシピをご紹介します。自分のコメントはピンクの文字で書きますね。)
用意する物
ご家庭にある蓋つき鍋の中で一番厚みのあるもの
アク取り用のおたま
①豆を鍋に入れ、たっぷりの水で簡単に洗います。
②新たに水をまめの量の3〜4倍入れ、そのまま 4~5分強火で煮立て、白いアクが浮いてきたらオタマですくい取り、アクは捨てましょう。(2~3分)
*煮汁は 捨てないようにしましょう。
煮汁には豆の天然色素と旨味が溶けだしています。
煮れば煮るほど、豆はかなり水を吸います。
豆の4倍、1リットル入れるのが安心です。
白い泡のアクをとりました。煮汁はすてません。ただ、渋抜きをしたい方は、アクをとったあと、煮汁も捨てて、また豆に新しいお水を1リットル入れて沸騰させ、③へ続くという方法もあります。昔は渋抜きをするのが通常でした。おそらく品種改良でこのような作り方もでてきたのだと思います。
③フタをし、中火に落として煮ます。途中煮汁が減っていたら、豆がかぶる程度に水を加え、柔らかくなるまで煮ます。
*フタをすることにより圧力がかかり早く煮えます。
私は、水を当初 豆の3倍の750ccにしていたら、蓋して中火におとして30分煮た時点で水分がこんなに無くなってしまった!
あわてて1カップ加えました。やはり最初から4倍の1リットル入れておけばよかったな。
しかも、30分では 指先でつぶれるけれど、食べてみると、まだ やわらかくなかったので、更に10分煮ました。
④豆を指先でつまみ、つぶれるくらいで煮あがりです。
すくってみると、豆が割れてきているものが多数あり、指でつぶれるのはもちろんのこと、食べてみて、おいしいやわらかさになるまで煮ます。このとき私は中火にしてから40分煮ていました。そして、水がまた無くなっていたので、更に1カップ加えました。 この水分量は 各ご家庭がお好きな水分量にしてくださいませ。
おしるこ
⑤煮あがった豆と煮汁に、お好み量の砂糖を3回位に分け、加えて煮ます。
*砂糖は一度に加えますと 豆が硬くなります。また、隠し味に塩をひとつまみ入れますと、一層甘さが引き立ちます。←私は塩を入れないほうが好きでした💦
うつわに分量のお砂糖をはかっておいて、1/3くらい入れて火にかけて、とけたら冷ます。
さめると味がはいるので、また残りのお砂糖の半分を入れて火にかけて、とけたら、冷ます。
さいご、また、残りのお砂糖を入れて、火にかけて、とけたら、冷ます。
ドロリとして、とろみがあります!!砂糖を加えて煮てはさまし、煮てはさまし。何度か煮返すことでこのとろみがでてきます。
焦げないように、底からときどき混ぜます。
煮詰めすぎないように注意です。
お味見して、お好みの水分量、お好みのお砂糖の量に調整。
私はちょっととろみがあるくらいの濃いできあがりが好きです。
⑥あらかじめ焼いた餅をうつわに入れ、その上に味付けをした小豆を汁と一緒に入れて出来上がりです。
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圧力鍋で作ったおしること、ストウブのおしるこ。
どちらが好きかな~💦
圧力鍋のほうがはやく小豆の皮がやわらかくとろけたような気がします。
でも、ストウブ鍋も煮返すと、似てきます。
ストウブ鍋では、あずきがやわらかくなるまで、40分かかった。
圧力鍋のほうが短時間で煮える。
でも、ストウブとて、40分、ほっておくだけなので(水分量だけ注意)そんなに大したことでもない。
ストウブ鍋では砂糖を3回にわけて加えて、そのつどちょっと冷まして味をしみこませていった。
圧力鍋では砂糖を1回で全部入れて、圧力をかければ、味がしみ込んでいた。
砂糖の手間も圧力鍋のほうが簡単。
でも、ストウブ鍋でもそんなに大した手間もかからないし、片手間に作業してあげられるレベル。
なので、どちらの鍋でも、やりやすいほうでいいと思いました
つくりすぎた〜!と思ったら、そのぶんは冷凍してくださいませ〜!
甘さ控えめバージョンとして、300グラムの小豆に120グラムの氷砂糖で作ったこともあります。
これも、さっぱりして とってもおいしいですよ。
ここまで砂糖を減らしても、おいしいのです