小林カツ代先生 といえば・・・。
料理の鉄人で「じゃがいも」対決で鉄人に勝った方。
小林カツ代先生の著書を持っていた私は、
小林先生は、お惣菜の先生というイメージだったので
「え？？うそでしょ！？（私の愛する）陳建一が（呼び捨てですみません💦愛するあまり！）負けるわけない！！」
と、茫然自失。
たまたま、その対決の番組は見ていなかったので、「くやしい～！！本当に美味しいのか、この目で確かめたかった！！」と思っていたのでした
そんなある日、お友達が、「小林カツ代さんの肉じゃががものすごく美味しいから息子がフライパン1個分食べちゃった！」なんて言うので・・・。
「え？？もしかして・・・。本当にじゃがいも料理がお得意なのかも？？」と思って、トライ。
そしたら、私が今まで作ってきた肉じゃがの中で一番好きな味でした♡
それからは、我が家の肉じゃがはこのレシピ。
ポイントは、調味料が最初にお肉にまぶされること。
お肉にしっかり味がついてじゃがいもとのバランスがいい。
そして、おおぶりのジャガイモが少な目の煮汁の中で強火でガー！っと煮られること。
汁がじゃぶじゃぶしない、ほくほくのおいしい肉じゃがが完成します。
そんなわけで、小林カツ代さんのレシピの肉じゃがを若干の私のアレンジ、アドバイスを加えながらご紹介します。先生のレシピは原文が特徴的でおもしろいので、それはそのまま書かせていただきます！なんか、言いたいことがどんぴしゃり伝わる名文なんですよ～
小林カツ代さんの肉じゃが 4人分
じゃがいも 4個（約６００g） 私は本日欲張って5個入れてしまい・・・・（つづきはのちほど）
牛薄切り 200g～
玉ねぎ 1個
砂糖 大さじ１
みりん 大さじ１
醤油 大さじ２．５
サラダ油 大さじ１ （レシピによってはサラダ油またはごま油ってなっているんですけど、いわゆる赤いごま油はお勧めしません💦へんな味になっちゃったことあり。きっとごま油とは、太白胡麻油のことなのでしょう・・・。）
作り方
１．じゃがいもは大きめのひと口大に切り、ざぶりと水につけてひきあげる。
（私は1個のじゃがいもを半分にしてそれを半分にしました。つまり4等分にしました。並の大きさのジャガイモならば、これより小さくしないほうがおいしいです。）
２．玉ねぎは縦半分に切って、繊維にそって1センチ幅に切る。
３．牛肉は長さを２～3つに切る。（炒めると縮んでくるので、大きめに！）
４．フライパンか鍋にサラダ油を熱し、玉ねぎを中火で炒める。全体がアツアツになったら、まんなかをあけ、そこに牛肉をどかりと置く。
すぐに肉にめがけて、砂糖、みりん、醤油を加える。
肉をほぐしながら、味を肉に絡め、玉ねぎとまぜ合わせる。
５．全体がコテッと煮えたらじゃがいもと水1.5カップを加えて、たいらにならす。
６．ふたをして強めの火でガーっと煮込む。（超強火！！ほくほくになりますよ～！）
７．5分たったら一度全体をまぜる。（まだ煮汁はありますね～。上下をしゃもじなどで返してあげます。また蓋します。）
８．さらに５～7分煮る。（だいぶ煮汁が減ってきましたよ♡串で刺してみよう♡）
（本来ならこのくらいで、完成するんですが・・・。）
私は今回、ジャガイモを1個ふやしてしまったために、この時間でくしを刺してみたら、まだ、おいしそうなほくほく具合でない。じゃがいもを増やしたために、煮汁のまわりが悪かったのかも💦
そこで、あと3分ほど煮るのを追加しなければならないだろうとふんで、水を５０ｃｃ～１００ｃｃ足して、焦げないようきをつけつつ、強火で蓋をして煮ました。
じゃがいも、ほくほく！煮汁はちょっぴり！焦げてない！これでOK！
レシピの調理時間は、自分のアレンジで変わってきますので、アレンジしてしまったら、あとは串で刺すなどして、時間を調整します。やっぱりレシピ通り作ればよかったな～。調味料だってバランスが変わってしまうし。
９．できあがり～。で、娘に食べさせた。
新じゃがの、うまみ～♡
お肉の味もしっかりついていておいしい～！
１０．そのあと、遅く帰ってきた主人にあたためなおしてつくったらあら不思議。
味が染みたのかしらん。
みかけが美味しそう。
基本的にはでんぷんの料理はできたてがほくほくしておいしいです。
されど、煮返すと、味がしみたのか、色がしみてておいしそうです。
どちらも試食してみてくださいませ♡どちらもそれぞれのよさがあります。
小林カツ代さん、やはり先生のじゃがいも料理はおいしいです！
先生のレシピは、明るさと、元気があって、特徴的なんです。
読んでて、楽しいレシピなんです。
おいしいレシピをありがとうございました！！
それと・・・。
(糖質制限日記）
糖質制限トライ中なのに肉じゃがつくってしまったので、もう1品はこちらでした♡
クマちゃん刻み昆布でつくったぱんじさんの切り昆布煮！
ほっとします＾＾
