ニンニク好きなにんにく家族な我が家。
このたびは「葉にんにく」のお話。
今まで、山菜の行者ニンニクというものはたべたことがあります。
(画像はお借りしました。)
これは、天ぷらにして食べることが多い我が家。
本州では山奥でとれるせいか修験道の行者が食べていた(?)という語源の行者にんにく。
にんにくと同じにおいがします。でも、にんにくではない山菜です。
にんにくは実みたいな形だけど、これは、葉っぱや茎みたいな食べ物です。
ニンニクの芽っていうのも、よく食べます。
よくスーパーで中国産が売っています。
これは、にんにくが花をつけるために伸ばす「花茎(かけい)」を収穫したもの で 、「茎にんにく」とも呼ばれているそうです。.
細長く、鮮やかな緑色で、香りはにんにくに比べて弱く、シャキシャキとした食感が特徴です。. 独特の太さと食感は、ほかの野菜ではみられないものかも。
日本で多く栽培されているにんにくの品種は、花茎があまり長く伸びず、また、収穫が大変なため、出荷量は多くないそうです。だからスーパーでは中国産をよく見るのね。
我が家では、チンジャオロースーみたいにお肉と一緒に炒めて食べることが多いです。
太い茎が食べ応えのある食感ですね。名前ほどニンニクの風味はなく、食感と独特の風味を楽しんで食べています。
さて
今回、私はお散歩をしていて、「葉にんにく」というものに出会いました。
産直市場のようなお店に売っていました。
わりと長い。
実は、この葉にんにく。
まさに、にんにくの若い葉なんだそうです。(大麦若葉は緑効青汁!)
だから、この下にある、玉ねぎの赤ちゃんみたいな部分は若いにんにくということ。
実際、切ってみると、にんにくの実が入っている!
みかんみたいに、いくつかのにんにくの実が見えますでしょうか?
葉にんにくっていうくらいだから、本当は葉っぱを食べるのが目的で収穫されたものなのだけど。
昨日、忙しくて料理できなかったので、おととい買ったものをやっと本日、料理。
一部がちょっと黄色くなってきちゃった💦
はっぱは柔らかいからニラみたいに大きく切ってみました。5センチくらい?
茎のあたりは斜めに切ってみました。
ニンニクの実のあたりは、皮にあたる部分もまだやわらかそうだったので、そのままザクザクと切りました。
フライパンに油を熱して、根本のあたりを炒めたら、牛肉を投入!
火が通ってきたころ、残りの葉っぱや茎も入れて、炒めて、胡椒、酒で割った塩をざっとかけてまぜたら、はい!できあがり~!
はじめてだったのですが、おいしいわ~。
ニラよりにんにくに近い!というか、ニラの味はしませんね。
味わいのある葉っぱ。
根元のにんにくの赤ちゃんの力もあるし。
この葉っぱ、もっと有名になる日も近いかも。
だってこんなに調理も簡単ですし。
ただ、買い物袋をもって電車で座るなどのときは、ちょっとにおいが気になるかも?
にらとかと同じように香りが強いです。
とはいえ、にんにく好きにはたまらない、葉ニンニクでした!!