14歳くらいから、なにも変わってない気がしてる。ずっと。気持ちの面で。取り巻く環境は変わりまくって、心から大切だって胸を張って言える人とたくさん出会ってきたけど、連絡は必要最低限がいいし、というか絶対的に必要な連絡しか取りたくないし、生活の中に誰にも入ってきてほしくない。テリトリーを守るのに必死の犬みたいな生活。「おはよう」と「おやすみ」の連絡なんて家族だけと出来れば充分だし、心に小指一本分の余裕が常にあるくらいが多分一番楽。いつまでも甘えていられないって思って一人暮らしを始めて三年が経って、上京だってした。人間的に一人でも生きていける力はつけられたけど、心はずっとさみしい。音楽しかなくて、曲を作っても「あーだこーだ」無言の評価をされてしまう。じゃあどんな歌を歌えば。そうやってどんどん窮屈になって、ふと周りを見たときに私のライブに来てくれる人を救えたらなんでもいいやって思って作った曲が「いつか死ぬからカワイイ」という曲です。
では、聴いてください。おやすみなさい。