軍事ジャーナル【11月5日号】北朝鮮はレジャーランドに! | Hideoutのブログ

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2019/11/05


 北朝鮮の独裁者、金正恩が北朝鮮の景勝地で名高い金剛山(クムガンサン)を訪れ、韓国側が建てたホテルなどを、「みすぼらしいから撤去せよ」と指示したと言う。金剛山の観光事業は2000年から南北経済協力の一環となり現在は中断しているが、韓国の文在寅政権は再開に強い意欲を示している。

 北朝鮮としても外貨収入源として重視している筈であり、再開を期待しているに違いないと思いきや、「みすぼらしいから撤去せよ」と言われては文在寅政権として立つ瀬がない。「韓国の援助など要らない」と北朝鮮に言われたのも同然であろう。

 金正恩は今後の金剛山観光事業について、総開発計画を作成し、隣接する一帯をゴルフ場やスキー場を備え、外国人客も誘致できる一大観光地区に整備する様、指示したと言う。つまり大型リゾート開発を指示しながら、韓国の協力は不要だというのである。


 トランプと金正恩が初めて会談したのは昨年6月、シンガポールであった。金正恩が、それ以前にトランプに送った手紙に、北朝鮮にカジノを開きたい旨が記されていた事から、ホテル経営者であったトランプが、カジノを備えたリゾート地であるシンガポールを金正恩に見学させようと、当地を選んだのである。

 すなわち金正恩は当初からリゾート開発を目論んでおり、それをトランプに相談し了承を得ていた。米国の許可があれば、もはや韓国の協力など必要としないと言う事である。もっとも開発資金は米国ではなく中国から、である。

 

 中国は米国と歩調を合わせて対北経済制裁を継続しているが、北朝鮮への中国人観光客は激増しており、年間10万人以上だという。人気の理由はカラオケと言われているが、その実ギャンブルなのだ。

 中国では、習近平の腐敗撲滅キャンペーンのもと、ギャンブルが厳禁されているため、北朝鮮でギャンブルを楽しもうと訪朝するのである。ならばそんな客を当て込んでカジノ付きリゾート開発を推進しようというのは当然の流れであろう。


 しかし中国に呑み込まれるのは金正恩としては避けたい所だろう。そこでお守りとして必要なのは核兵器である。現在、北朝鮮は非核化を宣言し、核実験およびICBM開発は停止している。

 だが、本音としては北京を狙える中距離核戦力は維持したいところで、米国と水面下で交渉しているだろうことは容易に想像がつく。米国としては北朝鮮の完全非核化を掲げた以上、公式に認める訳にはいかないが、中距離弾道弾の発射実験は黙認している。

 韓国の文在寅は南北統一の夢を語るが、金正恩の夢は南北統一なのではなく、核兵器で独立を確保されたレジャーランドを造る事なのであろう。

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    まぁムンムン案(どんなのかは知らないけど)よりこっちの方が魅力的では有るけどね。


    集客相手が支那竹なら、簡単に来てくれるかもなあ。貧乏客の南を相手にしない(来る奴は拒まずだけど)なんて事は有りそうだけど。


    何れにしても有りそうで無さそうで何とも信じ難い。「腹に一物背に荷物(以上ダカラなあ)」