支那畜の脅威論ばかり目につきます。しかし支那畜経済は破綻目前なのは明らかなようです。GDPは日本の五百数十兆円さえ超えていないと言うのが、本当なのだとさえ思える状況。輸入は増えるのに、輸出の現象は何故だろう!?
米中貿易戦争で正体が暴かれる?又は脆弱性が顕著になる!?そんな気がしてならない。一帯一路が世界中に波及しているかの様に捉えられているが、現実はどうやら違うの鴨。世界の彼方此方で工事がストップし始めている。お得意の「かね」が不足しているらしい。
ロシアのシベリア鉄道にも高速鉄道をなんてのも決まったようだが、果たしてどうなるやら。列車の空調設備が作れるのやら・・・。マイナス40度の寒気を如何にするつもりなのか!?甚だ馬鹿らしい事を考えたものだ。(ロシアの野望は樺太を越えて、北海道まで延伸する事だろうけど・・)
上海以南の高速列車に独逸製を採用したはいいが、冷房設備が貧弱な独逸製で失敗しているからなぁ。ロシア国内の電力事情については、まったく知らないがどうなんだろう。永久凍土にどうやって構造物を建てるのやら・・・。サウジアラビアにてスベイン連合?の高速鉄道にも頭を突っ込んでるようだが、此処も何やら問題を起こしているそうだ。投資が回収出来ない状況が世界中に起こっているのは何故だろう!?
宮崎正弘メルマ
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018年)4月20日(金曜日)弐
通巻第5679号
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グリーンランドにも忍び寄る中国の魔手
氷の島は地下資源に恵まれるが、北京はいったい何が狙いなのか
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グリーンランドの面積は日本の五倍か六倍もある。陸路での交通は不可能で、拠点移動は飛行機しかない。人口はたったの五万六千人。
グリーンランドは半分独立国にみえて、じつはデンマーク領である。正確には大幅な自治が与えられており、住民投票では独立が回答だが、独立したらデンマークからの補助金がなくなって経済的には苦しくなる。ほとんどがエスキモーなどイヌイット系、漁業のほか、毛皮も輸出してきたが、ワシントン条約により廃業となった。
歳入の半分がデンマーク政府からの補助金である。
近年はツーリズムが盛んでコペンハーゲンやアイスランドのレイキャビクからチャーター機が夏の間は飛び交う。トップの観光客は西欧人だが、二番手は中国人だ。
グリーンランドは金、ウラン、亜鉛、鉄鉱石など地下資源が多いとされるが、土地はほとんどが氷河と凍土、これまで鉱山業は成立が難しかった。自然環境が変わったのは地球温暖化である。この地下資源を狙っての参入が中国の第一の目的だった。
第二に地球温暖化で凍土の地下開発の展望が拓かれると、ひょっとしてグリーンランドの地下には原油、ガスが埋蔵されているのではないか。中国の狙いはそこにもあるのだろう。
第三は、しかしながらもっと気宇壮大、中国は「北西航路」の開発に余念がないのである。大西洋の北側、カナダの真北を通過する中国の実験船は、すでにこの「北西航路」の試験公開に成功しており、パナマ運河より五日間は早くなる。
他方、ロシア主導で「北極海航路」は砕氷船が先導し航路が確立している。このために中国は輸送ルートに当たる北海道の土地買いに狂奔した側面もある。
もし、本格的に北極海航路が多様化されるとなると、従来のマラッカ海峡、スエズ運河航路より8000キロ短くなり、日数も八日から十日の短縮となる。
グリーンランドは東西冷戦中、米国が投資して宇宙センターやレーダー基地を置いた。そのため大規模な飛行場が三つ作られた。
冷戦終結後、米国の存在は稀薄となり、かわっての登場が中国資本。鉱山関連の投資を始めた。
中国はアイスランドの北方にも大規模な土地を購入し、リゾート建設を謳ったが、軍事利用転用が明白なため、アイスランド政府は拒否した経過がある。
グリーンランドへの中国の進出、デンマークばかりか、米国が俄に懸念を強め始めたのである。
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW
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ペリーは日本に来る前に沖縄に寄港し、そのあとも沖縄へ寄港していた
明治維新はペリーの沖縄来寇から始まり、廃藩置県の最終処分(沖縄県)で終わった
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仲村覚『沖縄はいつから日本なのか』(ハート出版)
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沖縄の歴史に関して、現代日本にはまともな解説書も歴史探究書もない。学校で教わる沖縄の歴史はウソのオンパレードである。
あるのは、デマゴーグ大江健三郎が書いた『沖縄ノート』とか。要するに沖縄は独立国家であり、沖縄は日本の大東亜戦争の犠牲にされた、それゆえヤマトンチューを恨んでいるとか、沖縄は独立王国だったのだから独立してしかるべきである、とか。
沖縄の二紙(『沖縄タイムズ』と「琉球日報」)は極左で、主張は極左冒険主義的であり、背後に中国の世論工作があるかと思えるほどに反米であり、つねに反政府であり、それが民意だと誤解したらトンデモナイ。沖縄の民衆は沖縄二紙とはまったく違う考えを持ち、基地反対とかいって騒いでいるのは本土からやってくる外人部隊である。
沖縄は一貫して日本なのである。
本書はそのことを証明する「真実の沖縄史」であり、記述は簡単明瞭だが、力強い。
ところが左翼による洗脳工作が教科書にもおよび、多くの日本人が沖縄の実相を誤解している。GHQの洗脳工作の残滓はいまだに強烈な影響力を発揮して、沖縄の理解を真相から遠ざけている。すなわち沖縄二紙を基軸とする左翼のプロパガンダは、あたかも南京大虐殺、慰安婦強制連行のプロパガンダと同様に悪質なのである。
真実はこうである。
「琉球が明や清の属国であったことは一度もありません。琉球人は、中国語を母国語として話したこともありませんし、中国に税金を納めていたこともありません。琉球に中国の役所があったこともありません。清の時代に、漢民族のように辨髪を強制されたこともありません。明や清は、単なる貿易相手国」でしかなかったのである。
もっと重要なことは、「沖縄は日本で最も大陸文化の影響を受けていない地域」(68p)。
沖縄に伝わる音楽でも、そのことは証明されている。『日本民族の魂の原点』が残っているとも仲村氏は言う。
沖縄がイメージとして「外国」のように扱われたのは薩摩の政策だった。薩摩が意図的に沖縄を外国のようにみせて、通商を独占する合法性を得たと同時に、幕府への発言力を担保できた。パリ万博に出展したときも、薩摩の勲章は「薩摩琉球」であった。
ペリーは日本に来る前に沖縄に寄港し、そのあとも沖縄へ寄港した
明治維新はペリーの沖縄来寇から始まり、廃藩置県の最終処分(沖縄県)で終わった
さて本書で評者(宮崎)が初めて知った事実がある。
ジョン万次郎は薩摩が保護し、大抜擢したことは誰でも知っているが、万次郎が上陸したのは沖縄県糸満市大度濱海岸であった。万次郎以下三人だった。かれらは七ヶ月も勾留され監視されていたが、島津齋彬が英語を操る日本人がいると聴いて鹿児島へ呼びよせ、以後の大活躍が始まる。
この同時期に琉球には英語を操る通詞がいた。牧志朝忠という言葉の天才だった。シナ語、フランス語も駆使し、ペリーが沖縄に来寇したときの通訳である。ペリーは、牧志の英語力に舌を巻いたほどだった。
ところが齋彬の急死によって事態は一変し、反齋彬派が琉球王府内で勢力を回復し、牧志らは冤罪で捉えられ拷問された。十年の流罪を言い渡されるが、薩摩は英語教師を必要としていたため、牧志に薩摩からの呼び出しがあった。釈放され。その薩摩へ向かう舟から飛び降りて自殺した(謀殺説も有力)。これにより琉球王府は貴重な國際感覚をもった人材を失った。
ところで本書はアマゾン国際政治部門で、第一位をつけ、多くの注目を集めていることは悦ばしい。
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宮崎正弘の最新刊 宮崎正弘の最新刊
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宮崎正弘の最新刊
『米国衰退、中国膨張。かくも長き日本の不在』(海竜社、1296円)
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https://www.amazon.co.jp/米国衰退、中国膨張-かくも長き日本の不在-宮崎-正弘/dp/4759315888
米朝首脳会談が開催される可能性が高まり、在韓米軍の撤退が視野に入ってきた。日本の危機は未曽有の規模であり、米軍は最後まで日本を守る保証はない。
いかにして日本は自主憲法、自主防衛の態勢をととのえることが可能なのか?
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)通巻第5678号における宮崎正弘氏のコメントについて)
財務次官は、公務員試験1桁合格、司法試験合格。新潟県知事は、東大医学部卒、司法試験も合格だそうで、大変な「受験秀才」であることは間違いない。
その「秀才」方について、まったく地位も金も(したがって、それを利用した女遊びも)縁の無かった男からあえて述べさせていただくと、これらは、連中に「人生の修養が足りない」というより、連中には、そもそも、「公人」(Public company すなわち株式公開会社の幹部も含みます)には、プライヴァシーが制限されることが当然であることについての自覚というか認識が足りなかった結果なのではないでしょうか。プライヴァシー制限は地位と公的報酬を享受する代償です。それが嫌なら、「出世」したり「有名」になどならぬことです。 TVに顔を出すことなど絶対にしてはいけないし、選挙に出るなどとんでもないことです。「名」と「実」をともに求めるなど思い違いも甚だしい。昔から、経営者が経営書などを著し始めるとその会社は危ないと言われているのもそういうことでしょう。
私は、しょせんは人間の欲望の実相など、いつの時代でもそう変わりはないと思うので、今回の「事件」も「大事な徳育を忘れてしまった結果」などとは思いません。
ただ、民主主義を情動させる基底にはジェラシーがあるように思いますが、女性の社会進出と女権の向上もともなって、「ジェラシーの正当化」とでもいうべき現象がますます激しくなってきているように感じますね。
海の向こうでも、クリントンなどのケースもありました。ケネディなども今のようなマスコミ状況なら、どうなっていたことか。
我が国の歴史を見ても、ミッドウェー海戦を始めるという最中でありながら山本五十六が勤務地に愛人を呼び寄せたり、しまりのないラブレターを出していたというようなとんでもない例もあります。
(CAM)
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(読者の声2)国防講座はいよいよ来週です。奮ってご参加ください! 第38回 家村中佐の兵法講座 兵法書として読む『古事記』『日本書紀』
日本最古の史書とされる『古事記』『日本書紀』には、遠い昔から今に伝わる日本人の戦争観や武力行使のあり方、優れた戦略・戦術や軍隊の指揮・統率など、現代社会においても十分に役立つ最高の兵法書としての教えが数多あります。今回の兵法講座では、皇統断絶の危機を救うため、応神天皇五世の孫・継体天皇が擁立された経緯、筑紫国での「磐井の反乱」鎮圧、複雑化する朝鮮半島との関係、蘇我氏と物部氏が勢力を拡大する安閑天皇・宣化天皇の治世などにつきまして、図や絵を用いながらビジュアルに、分かりやすく解説いたします。
記
演 題:第11話 継体天皇から宣化天皇まで
日 時:4月28日(土)13:30開演(16:30終了予定)
場 所:文京シビックセンター5階 会議室A
講 師:家村和幸(日本兵法研究会会長、元陸上自衛隊戦術教官・予備2等陸佐)
参加費:1,000円(会員は500円、高校生以下無料)
お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp
FAX 03-3389-6278(件名「兵法講座」にてご連絡ください)
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(読者の声3)国防を語らずして、日本を語るなかれ!
第40回 軍事評論家・佐藤守の国防講座 軍事評論家としてブログなどで活躍中の当会顧問・佐藤守が「国防」を熱く語る連続シリーズの最終回です。今回の国防講座では、かつて34年間にわたり日本防空の任務を遂行してきた“大空のサムライ”佐藤守氏が、自衛官を志した動機や、操縦課程学生から戦闘機パイロット、操縦教官、飛行隊長、三沢基地司令、そして沖縄の南西航空混成団司令へと歩んできた人生を振り返って、あれこれと思い出話をいたします。「雫石事件」で無実の罪を架せられた同僚パイロットの無念さ!厳しくも暖かい心での後輩パイロット育成!墜落事故で殉職した部下パイロットの壮絶な最期!UFOに遭遇した後輩パイロットの証言!自衛隊を「御巣鷹山事故」の主犯に仕立て上げようとした朝日新聞との戦い!米空軍を驚愕させた三沢での空中格闘戦訓練、沖縄南混団司令として「国民党空軍OBの尖閣諸島侵攻」を阻止した作戦や「米軍普天間飛行場の辺野古移設」の真相など、笑いあり、涙あり、目からウロコの「空の守り」よもやま話です。
抱腹絶倒、脱線転覆を交え、大人気の佐藤節が唸ります。どうぞご期待下さい。
記
演 題:空の防人(さきもり)よもやま話〜34年間の戦闘機パイロットとしての体験から
日 時:5月19日(土)13:00開演(16:00終了予定)
場 所:靖国会館 2階 偕行の間
講 師:佐藤守(軍事評論家、日本兵法研究会顧問、元南西航空混成団司令・空将)
参加費:1,000円(会員は500円、高校生以下無料)
お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp
FAX 03-3389-6278(件名「国防講座」にてご連絡ください。事前申込みがなくても当日受付けます。
(日本兵法研究会 家村和幸)
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数年前に、沖縄の言葉を研究して方(当然沖縄人)の研究では、沖縄の言葉は平安時代の言葉が色濃く残っていると結論付けがされていた(明治時代に発表されてるそうだ)とか。出典が何処かに消えてしまってるけど・・(^^ゞ(^^ゞ
最近見掛けたのは、北部九州から琉球への集団移住があったとか無かったとか。知られていない史実が沢山有りそうなのは興味深いけど、妄想爺には妄想するばかり・・・。ふと思い出したのは「弓張り月」なんてのもあったっけ。