宮崎正弘の国際ニュース・早読み  <カストロの長男、キューバで自殺 (2018年02月02日発行 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    カストロの息子が自殺?とはこれ如何に。歴史は淡々と流れて、何処へ行き着くのか。

    テレサ・テンの「時の流れに身をまかせ」がふっと頭に浮かぶ。


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成30年(2018)2月2日(金曜日)
         通巻第5604号 
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<<速報>>
  カストロの長男、キューバで自殺
   フィデル・アンヘル・カストロ・デイァス・バラート(前キューバ科学評議会顧問)
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 2月2日、ハバナの病院でフィデル・アンヘル・カストロ・デイァス・バラート(前キューバ科学評議会顧問)が自殺した。
フィデルは長らく深刻な鬱病を患っていたという。
 
この長男はカストロ議長の最初の夫人だったバラートとの間にできたが、誕生の頃、カストロはメキシコで革命運動に興じていた。

ながらく父親と交渉がなかったが、キューバ革命成功後、帰国し、モスクワへ留学して物理学を専攻した。

自殺の背景や動機の詳細はまったく分かっていないが、一般的に刹那的で楽天的なキューバ人のなかでも有名人が自殺したというニュースはハバナで号外の出る騒ぎとなっている。

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)紀元二千六百七十八年「紀元節奉祝式典」のご案内です。
二月十一日は所謂「建国記念日」。ただしくは紀元節です。下記の通り国民の自主的な催しがあります。ふるってご参加ください。
とき     2月11日(日)午後三時半開場。四時開演
ところ    星陵会館
紀元節祭   神武天皇即位建都の大詔奉読、樫原神宮扇舞奉納
       紀元節の歌奉唱ほか
記念講演   村田春樹「四大祭復活の烽火をあげろ」
参加費    おひとり千円(学生無料)
主催     紀元節奉祝式典実行委員会
       連絡先(03)5314―9470



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(読者の声2)第2回「パレンバンデー」講演会のご案内
 昭和17年4月14日、大東亜戦争初頭における画期的な戦果が達成されました。インドネシアのパレンバンの石油生産施設を、落下傘降下部隊によって、ほとんど無傷で確保するという大戦果です。
 日本にとって2月14日はバレンタイデーならぬ「パレンバンデー」として記念すべき日です。
昨年、第1回目の記念講演会を行いましたが、それに引き続き、今年も第2回の記念講演会を下記のとおり開催することになりましたのでご案内します。
日時:   2月14日(水)17:30〜19:30
場所:   憲政記念館(講堂)
参加料:  2000円 ⇒お申し込みは下記に(要:事前予約)
主催:「空の神兵」顕彰会(名誉会長:加瀬英明、会長:奥本康大)
   ・連絡先: k.okumoto.0715@nifty.com
 090-1037-8754(奥本)
講演内容  開会挨拶:茂木 弘道(史実を世界に発信する会 会長代行)
第一部【基調講演】
     テーマ:「パレンバン部隊が果たした役割」
     講 師: ?山正之(評論家、コラムニスト)
第二部【パネル討論会】
テーマ:「石油なくして国防なし」(空の神兵から学ぶもの)
パネラー:頭山興助(呉竹会会長)、西村眞悟(元衆議院議員)、藤井厳喜(国際政治学者)
     奥本康大(「空の神兵」顕彰会会長)
司会;葛城奈海(防人と歩む会 会長)
     閉会挨拶:菅家 一比古 (一般社団法人 美し国代表 理事長)  
後援(順不同);ワック株式会社、株式会社展転社、株式会社ハート出版、
一般社団法人美し国、呉竹会、史実を世界に発信する会、新しい歴史教科書をつくる会
 日本会議東京都本部、二宮報徳会、東京教育研究会、近現代史を学会
案内チラシ:http://www.sdh-fact.com/CL/300214.pdf
(「史実を世界に発信する会」 茂木弘道)

 

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(読者の声3)『ヒラリーのアメリカ:民主党の秘密の歴史』への書評の紹介です。
 Hillary’s America: The Secret History of the Democratic Party
ディネシュ・ドゥスーザ著(Regnery  Publishing, 2016)評者:Tadashi Hama
ハマさんが、面白い本の書評を書いてくださいましたのでご紹介します。
  作家であり映画監督であり政治評論家であるディネシュ・ドゥスーザという方が、大統領選の直前に出版した『ヒラリーのアメリカ:民主党の秘密の歴史』という本です。
 一般的なイメージとしては、民主党は奴隷制度に反対、人種差別に反対する思想を持つ政党であると見られております。しかし、ドゥスーザ氏は奴隷制度に一貫して反対し、憲法を改正して、奴隷制度を非合法とし、解放された黒人に米国市民としての完全な法的権利を与えたのは共和党であったと全く反対の事実を述べています。
 ウッドロー・ウイルソン大統領は、パリ講和会議のときに日本が提案した人種差別条項削除提案が多数の支持を得たにも関わらずこれを葬り去ったことで知られています。また、ハリー・トルーマン大統領は、広島、長崎に核爆弾を投下する決定を行いました。この両者とも、民主党の伝統思想の影響を強く受けた人種差別主義者であったことが、こうした決定の背景にあったということもドゥスーザ氏の本からわかってきます。
 あまり類例のない角度からアメリカの民主党の歴史と考えを明らかにしてくれる、興味ある本であると思います。
 ハマ氏の書評原文:http://www.sdh-fact.com/CL/Hillarys-america.pdf
 原文書評の英訳:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Hillary1.pdf
    (「史実を世界に発信する会」茂木弘道)



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(読者の声4)貴誌前号の「読者の声2(東海子)氏」の日本人に「占領被害者意識がない」との指摘、GHQの洗脳がいかに巧妙だったかわかります。
昭和16年生まれの長兄は学生運動とは無縁でしたが価値観はまさに戦後民主主義のままでした。昭和27年生まれの兄の大学時代は学生運動真っ盛りで授業は休講、試験はレポートの提出でおしまい、毎日雀荘通いの毎日。それでもいまだに朝日新聞を読んでいますから時代の空気というのは恐ろしい。西尾幹二氏の『GHQ焚書図書開封』シリーズは必読ですね。
 被害者意識といえば山本七平氏の著書にこんな話があります。
昭和17年の段階でも日本軍には強烈な被害者意識があったという。軍縮で四個師団を削減された陸軍、軍隊も巨大な官僚機構の一部ですから職業軍人は失業の危機、あるいは昇進の道を閉ざされる。政党内閣に恨み骨髄だったというのはわかります。学校における軍事教練が始まったのも軍縮で失業した軍人を救済するためだったという説もあります。
 戦後70年以上も戦争がない日本人の精神はどこまで弛緩してしまうのかと保守派が嘆くのもわかりますがネットの声は圧倒的に保守派優位。政治ブロクなど左派系は数えるほどで毎年のように順位を落としている。学校教育にしても、いじめの問題はあるにせよ、昭和時代のような荒れた学校はないし欧米のように校内でドラッグが売買されるということもありません。
中学・高校はどこも部活が盛んで土曜の電車は揃いのジャージ姿の生徒でいっぱい。校舎には「祝!○○部 関東(全国)大会出場」などと誇らしげに横断幕が掲示されていたりして健全そのもの。いまどき共産党の宣伝に踊らされる若者など偏差値の低い、自分で考えることができないバカ者ばかり。ネットの世界ではアメリカの嘘も中韓の嘘も織り込み済みです。
 倉山満・杉田水脈・千葉麗子の三氏による「悲しいサヨクにご用心!(ビジネス社)」には欧州でヒトラー以前の大悪人といえばナポレオンだった、ヒトラーと替わるまで130年かかったとあります。
チャイコフスキーの大序曲『1812年』は本物の大砲を使う派手な演奏でナポレオンのロシア遠征敗退を象徴しますが、130年後の1942年はヒトラーのソビエト侵攻が食止められた年。ことしは明治維新150年などといってますが、日清戦争から130年後の2024年までに中国の膨張を食い止め、日中で悪役交替となる日も近いのかもしれません。

 安倍首相の地球儀を俯瞰する外交を強力に補佐するのが河野太郎外務大臣。その活躍ぶりは「紅の傭兵」二世を期待していた中韓には大誤算。
アメリカの大学時代にポーランド留学、ワレサ書記長に会いに行き、帰りに逮捕され留置所で一夜を過ごすという経験の持ち主。アメリカ仕込の英語力と自己主張の強さは特筆もの。
それでいて中国の女性報道官と笑顔のツーショットなど人たらしも有能ですね。
 日本の外相としてバーレーンを初訪問、パキスタンは9年ぶり、スリランカは15年ぶり。外相専用機を「おねだり」と書いた産経新聞を批判していましたが、これだけの活躍ぶりを見ると足の長いビジネスジェット機は必要です。
日米貿易の不均衡是正のためにも戦闘機やミサイルばかりでなくガルフストリームの新鋭機を何機か導入すれば外相だけではなく経産相や防衛相もフットワーク軽く世界各国を飛び回れます。世界を相手に日本の国益を主張するためにも首相や閣僚の国会拘束日数を減らしてもいい時期だと思います。
韓国に対する総理・外相・官房長官のスクラム、沖縄の米軍ヘリコプター事故に対する言及、TPP復帰を匂わせるトランプ大統領に対してもアメリカを特別扱いはしない等々、日本が自己主張する時代が本当に始まったようです。
  (PB生、千葉)

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    僕は楽観主義者だと何時の間にか思い込んでいました。今現在の混沌として、曖昧な世の中でも明るい日本が生れいづるという、確信に近い思いを抱いている。

    読者の声欄のPB生氏の如く、楽観している。日本の主敵は間違いなく「米国」だ。後の世代に仇討ちを頼む立場になってしまったが、平和裏に打ちのめしてくれるとも思っている。


    大和民族たる日本人、圧倒的な文明力で静かに足元に平伏させろ!