AC通信 No.677 (2018年01月21日発行) | AC通信 - メルマ! | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    米国の政府機関が一部閉鎖って記事を眼にした。オバマの時にも有ったから、目次を眺めてスルー。しかしとんでもハプンHaqpnだったようだ。


アンディ・チャン
http://melma.com/backnumber_53999_6636227/
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 AC通信:No.677 Andy Chang (2018/1/21)
AC論説 No.677 FBIと司法部の選挙介入

上院がつなぎ予算を可決しなかったのでアメリカの政府機関は一時閉鎖となった。予算が可決されなかったのは民主党が「幼年違法移民に居住権を与える」法案を予算と共に可決すると主張したからである。政府機関の閉鎖は国家の運営が停頓することだ。違法移民の居住権を国家の運営より重視する民主党は非国民である。

上院が予算審査で揉めている間に下院ではFBIの官僚がヒラリー当選を絶対有利にするめ公権乱用でトランプ陣営の調査をしていた事がわかり、FBIの提出した機密資料の公開を決定した。

国会情報委員会(House Intelligence Committee)は18日、FBIが委員会の要求により提出した、2016年前後の大統領選挙に関連したFBI官僚の交信メールを解読した結果、FBI の上級官僚が「ロシア文書」と呼ぶFusion GPSが雇った英国の元スパイChris Steeleの作成した報告を使ってFISA(国外情報監査法案)の許可を申請し、トランプ陣営を調査したことが解明された。

事情が解明されたので国会情報委員会はFBI が提出したメールを機密解
除して公開すべきだと決定した。この資料でFBIと司法部の官僚が選挙に介入した事実がわかるとオバマ政権の官僚が選挙に介入していた事実が判明する。ただし、情報委員会には機密解除の権限はないので司法委員会(House Judicial Committee)が解除する。情報委員会は18日、国会議員全体に対し資料公開会議を開き、140数名の議員がFBIメールを審査した。つまりFBIの資料は国会議員にむけて解除され、このあと国民全体に公開する予定である。

資料が公開されれば二年前の選挙で大がかりな違法行為が行われたこと
がわかる。司法部とFBIがヒラリーを当選させるためトランプに不利な情報を集め、その資料を使ってFISAの許可を申請してトランプ陣営の捜査をした。

これが事実ならアメリカは民主国家ではない、警察国家である。これが事実だったらウォーターゲート事件より大きな歴史的大事件となるので民主党側は躍起になって機密解除に反対している。

●ロシア文書のあらまし

2016年の選挙の際にヒラリーは民主党がヒラリーを支持する、つまりサンダース候補を支持しない条件で党に資金を提供し、民主党ショルツ党首はヒラリーの金でFusion GPSを雇ってロシアに於けるトランプに不利な情報を探すよう依頼した。

Fusion GPSは英国の元MI6情報員クリス・スティール氏を雇ってロシアでトランプに不利な情報を探した。スティール元MI6部員は嘗てロシアで活動していたので情報提供者がいたと言う。スティール氏は35ページの「ロシア文書」を作成したが、選挙後にこの文書が公開されると多数の嘘や不正確な情報が発見された。つまりロシア文書はヒラリーの金で作ったトランプのあら探しで信憑性がない。

2016年夏になってFBIの高級官僚はスティールの作成したロシア文書を基にしてFISA(外国情報監査法)によるトランプ陣営のロシア疑惑の調査を法廷に提出し、許可を得た。FBIがヒラリーの金で作ったあら探し資料を種にして合法的にトランプを捜査したのである。

誰がトランプのFISA捜査を申請したのかが問題である。国会情報委員会の発表によると、FBI職員のPeter Strzokと司法官Lisa Pageのメールでヒラリーが絶対に勝てる「保険」を作った事実と、「保険」工作にMacCade副長官、Rosenshtein司法部副長官などが関与した証拠が挙がっている。これが民間に公開されたらFBIと司法部が関与した「政府ぐるみの選挙操作」だから事は重大だ。

●マラー特別検察官のロシア癒着調査

ところが民主党が政府官僚を悪用し、万全の体制で選挙に臨んだのにヒラリーが落選したのでヒラリーはもちろん民主党側は呆然となった。選挙に負けても民主党はトランプの当選を認めず、事々に反トランプ工作を始めた。

2017年になると民主党はスティールのロシア文書を利用して「トランプのロシア癒着」を大々的に宣伝したので、セッション司法長官はマラー元FBI長官を特別検察官に任命して「トランプロシア癒着」調査を始めた。マラー検察官の調査は8か月経ったが結論はまだない。

FBIの上級官僚が選挙に関与していたことが事実ならマラー特別検察官の
調査にも疑問が生じる。つまりロシア文書はヒラリーのでっち上げ、FBI官僚
の選挙介入、司法部の隠蔽工作などが事実なら民主国家の根本を揺るが
す事件である。

国会情報委員会は資料の公開を決定したので司法委員会が機密解除に
同意すればFusion GPSとヒラリーの関係、FBI官僚の選挙介入などが明るみ
に出る。

アメリカは本当にラッキーだった。ヒラリーが当選していたらこのような大がか
りな違法行為が明るみに出ることはなかった。まさに「天網恢恢、疎にして漏
らさず」である。この事件は間もなく大きく発展すると思われる。

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    トランプのロシア疑惑も吹っ飛び、クリントン財団も死滅なんて事が起こりそうだ。

    米国の腐れ加減もどうしようも無くなって来たのは確か。米中間選挙の行方もまるで見えなくなってきたのだろう。

    トランプのロシア疑惑もでっち上げ?    米民主党は大慌て?

    ルーズベルトも民主党だったっけ。