宮崎正弘の国際ニュース・早読み <海軍「シールズ」、陸軍「デルタフォース」、そしてグリーンベレー | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    米国はどこまで行っても白人種の国家だ。白人の意思?意志?がどこ迄通じるのかは解らないが。キリスト教が自らの罪を認めないように、白人種も又、過去の残虐行為を認めないのと同じではないのか。

    遺伝子に導かれる様に、白人種の優位を保つ為だけの行為が行われていると思われる。過去そして未来永劫、白人種を守護し続ける行為は保たれるの鴨知れない。正当化しつつ、残虐さを隠しつつ。


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)12月5日(火曜日)
         通巻第5534号   
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 ブッシュ以来の「対テロ戦争」は静かに拡大していた
  海軍「シールズ」、陸軍「デルタフォース」、そしてグリーンベレーなど
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 米国にとって屈辱的な911の記憶は鮮烈である。ニューヨークの貿易センタービル跡地には大きな瀧をイメージするプールのようなオブジェが建造され、二つの構造物を囲む大理石の壁には犠牲となったすべての人々の名前が刻印されている。
 隣には911記念館があり、その前には地下鉄に繋がる新しいビル。吹き抜けのホールは911を忘れるなをテーマとしている。

 爾来、米軍は通常戦力より、テロリスト対策の作戦にシフトされた。
米軍の兵力総体は削減されても、特殊部隊は膨張した。しかも全世界で、これらの特殊部隊は、対テロ戦争の一環として静かに活動を持続しているのである。

911テロ事件まで米軍は140万人、そのうち特殊部隊は43000名だった。軍隊の中のエリート集団で、猛烈な訓練に堪え、難問のおおい試験に合格し、しかも二年の観察、訓練を積んで、こうしたエリート部隊に配属される。

2017年現在、米軍は130万人に減っているが、このうちの特殊部隊だけは70000人規模に膨れあがり、ほぼ全世界に配置されている。とくに中東とアフリカで、IS、アルカィーダ系やボグハラムなど新興の武装勢力と闘っている。ニジェールでは四名の犠牲をだしたほか、ソマリア、イエーメン、アフガニスタンで犠牲者を出した。

ニジェールで犠牲者がでて初めて、議会人の多くが、「なぜ特殊部隊がニジェールにいるのか、いったい何の作戦に従事していたのか」と疑問を呈し、また多くの国民は地図を開いて、ニジェールって、どこにあるのかを確認した。ボゴハラム対策の秘密作戦を展開しており、フランスのヘリと戦争請負企業の協力を得て800名が現地入りしていたのだ。

 海軍のエリート部隊は「シールズ」、陸軍は「デルタフォース」、そして陸軍特殊部隊にはグリーンベレーなどがある。

「現在、世界143の国々に駐屯し、機密とされる作戦に日夜従事するため、休暇なし、一年も家にかえれず、家庭では孤立し、離婚にいたるケースも頻出。また精神病に悩まされる軍人もでて社会問題化している」((TIME、2017年12月11日号から拙訳)。

 オバマ政権は、戦闘区域に展開してきた米軍を削減し、八年間で15万から14000名に削りこんだが、逆に特殊部隊への予算配分は93億ドルから104億ドルに増やしていた。

 戦争地域あるいは準戦闘地区での主な任務は現地政府の正規軍、警察に軍事訓練を施し、武器の扱い方から、偵察のノウハウ、部隊の連携方法などを徹底的に指導して、米軍の協力を得なくても一人前の軍隊に育て、やがて世界の治安回復、秩序維持に繋げたいとするもので、ドローン使用による作戦なども教える。

 海軍のシールズは、パキスタンに潜伏していたオサマ・ビンラディンの隠れ家を急襲し、テロリスト首魁を殺害した。このような暗殺をふくむ特殊作戦は例外的とされる。
いずれにせよ、米軍の中核に位置づけられる特殊部隊の全貌は依然として謎のベールに包まれている。
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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1667回】          
――「支那は上海の大なるものとなるべき運命を荷ひつヽ・・・」――(前田5)
  前田利定『支那遊記』(非賣品 大正元年)

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 長江々上における「水上權」こそが「中清經營の鍵」であり、延いては中国全土の「經營の鍵」を握ることになる。であればこそ「列國が長江々上に於て多年激烈なる商戰をなし」てきた。わけても日清戦争後の10年間の商戦は熾烈だった。

  この長江における日本勢は「獨り日清汽船會社のみに御座候」。同社は「英清獨佛諸外國の有力なる諸會社と商戰を開始し孤軍奮鬪血戰多年遂に凡百の艱難に打ち克ち今や大局に於て長江々上優位を占めつつある」。同社の旗は「長江萬里の風に翩翻として旭東新進國の勢威の隆々たるを示し」ている。

  だが「視察し來り候處に依れば」、税関業務にせよ船着き場の問題にせよ、「英吉利等に比し甚だ割の惡るき事多」い。「何にしろ英吉利は今や下り坂とは申すものゝ流石數十年來の土臺堅うして加ふるに長江の古顔」であり、そこで「諸事都合よく振舞」っている。そのため日本側は「人知らぬ暗々裏に不利不便を忍ばざるべからざるもの」があるようだ。こういった難題は、やはり「官民一致協力して何とか致し度きものに御座候」と。ということは、当時に「官民一致協力」の度合いは、前田が満足するほどの結果を挙げてはいなかった、ということだろう。

「諸事都合よく振舞」う諸外国に「比し甚だ割の惡るき事多」い日本が「人知らぬ暗々裏に不利不便を忍ばざるべからざるもの」があるという前田の指摘は、現在にも通じるように思う。であればこそ現在も一層の「官民一致協力」が必要ということだ。

 前田は「始めて『チャンコロ』の人力車に乘」って漢口の街を廻った。そして「漢口守備隊附赤松大尉」の案内で、前(1911)年10月16日より11月25,6日の間に行われた清国政府軍と革命軍の戦跡を歩き、革命軍の戦闘を「殆ど兒戯に類する」と酷評する。同時に政府軍の戦闘振りを一定程度は認めるが、革命軍が潰走した後の振る舞いを叱責した。

 「革命軍を追ひ拂ひ候はお手柄に候へ共支那良民の家屋敷を一片の灰と焼き拂ひ候は不仁にも亦た甚しと申すベ戰述上何等の必要も無之」ではないか、というのだ。「斯る暴擧に出づるとは何たることぞ名は官軍と云ふも實は虎狼の軍と何ぞ擇ばんやで此の一擧官軍は明望を失ひ靡然として革命の機運を助長せしむるに至り申候は自業自得是非もなき次第に存候」と。

  清国政府軍は「名は官軍と云ふ」が良民を苦しめる「虎狼の軍」でしかなかった。古来中国では「好鉄不当釘、好人不当兵」といわれ、兵隊とはゴロツキ・野良犬の類であり、戦勝は掠奪開始への号砲であったのだ。掠奪の結果として「良民の家屋敷を一片の灰と焼き拂」う。それゆえに「民望を失ひ」、結果として「革命の機運を助長せし」めている。

前田は漢口における清国政府軍と革命軍との戦闘振りから、政府軍は「自業自得是非もなき次第」で民心を失うしかなく、革命軍は「殆ど兒戯に類する」戦闘しかできないゆえに政府軍との戰には勝てないと見た。これが漢口における辛亥革命の実態だったということだろう。

  次いで前田は漢口から汽車で北上し北京に向かうことになるが、途中に立ち寄った信陽府で、辛亥革命の実態に触れる。じつは北京に近い同地では兵隊であれ一般庶民であれ、誰もが辮髪に「前朝の冠帽衣裳を用ゐ」ていて、「中華民國とて『ハイカラ』の共和政治とやら行はるゝ國」とは思えなかった。

半年ほど前の革命で清朝が崩壊し中華民国が建国されたことから、全土に清朝嫌悪の排満思想が満ちていると思っていたが、「共和思想は四百餘州の民論主張の期せずして合同せしもの」ではなく、中国南部の一地域に限られたものでしかなかったようだ。
《QED》
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)  日本海側に続々と漂着する北朝鮮の木造船、集魚灯付きのイカ釣り船もあればそうでないものも。
ひと月ほど前の民放の夕方のニュースに出てきた北朝鮮のイカ釣り船、集魚灯の燃料代を惜しんで、日本漁船が集魚灯でイカをおびき寄せると日本漁船のまわりに殺到する。まさにコバンザメ漁法でした。
 北朝鮮がミサイルを撃ち続けるなか、冬の荒れた日本海側にどうしてこれほど北朝鮮の船が漂着するのか、ネットでは工作員の浸透工作だろうという声が多い。北海道松前の無人島では家電やバイク、はてはアニメのキャラクターのポスターまで盗まれていたという。もしかすると、あちらこちらの無人島に北の秘密基地が作られているかもしれません。
 阪神淡路大震災のとき、在日が多いといわれる神戸市長田区の焼け跡からは多くの武器が発見されたという噂がありました。
同じく在日が多い福岡などでも暴力団事務所からバズーカなどの武器がでてきたりしたことも。
 北海道の木造船については「UHB 北海道文化放送のニュース」では次のように伝えられています。
『動画<ナレーション> 警察などが島に入り、関連を調べています。 漂着した木造船の正面に張り付けられた白いプレート。 最上段と2段目には数字が並び、その一番下の段のハングルは…。
「朝鮮人民軍第854部隊」と記されています』
http://www.honmotakeshi.com/archives/52561839.html#more
https://uhb.jp/news/?id=3277
http://www.honmotakeshi.com/archives/52561839.html#more
 動画で驚いたのが、松前小島の小屋にはホッケの食べ残しなど生活感があり、十日以上はゆうに泊まっているという管理人の言葉。
北の工作員は入り放題なのですね。まさに「偽装漁民」です。大型母船で小型漁船を日本近海でおろせば武装工作員はいくらでも日本に入ってこられます。日本国内で手引する関係者はいくらでもいます。
いよいよ朝鮮有事に備えるときが近づいてきたように思えます。
   (PB生、千葉)



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(読者の声2)北朝鮮の漁船の漂着が相次いでいますが、工作船、スパイの上陸に使われた可能性もあります。
もっと深刻に警戒が必要ですが、警備艇や海上保安庁の艦船は、尖閣諸島に主力を注いでおり、とても陣容が不足しています。
  (JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)山形、秋田、青森、そして北海道と、海流の関係でしょうか。偽装漁民かと思えば、工作員の類にしては、あまりにお粗末な装備、なにしろボロ船。
 「難民」の走りではないかとも考えられます。
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    支那大陸には文明らしきものがあったのは事実だろう。その果実を貪れたのはどれ程の人数だったのか?無知蒙昧の多くの人間は土人と変わらぬ精神しか持ちあわせて居なかっただろうが


    日本の台湾統治が困難を極めたのは台湾人が非文明でしか無かったからでは?いち早く教育を施す事に着手したのは慧眼の至り。

    日本語を棄て去った国民党。日本語の持つ優位性を捨て去った現在の台湾。残念ながら、今現在は過去の台湾とは一段階・二段階程の低さでしかないのだろう。


    福島瑞穂の様な基地外民族出身者でも東大に行けたほど、日本語は優れているのだ。


    日本語の優位性を知らない日本人。