宮崎正弘の国際ニュース・早読み  <米韓首脳会談、実質的な成果は何もなかった (2017年07月 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    文在寅南朝鮮大統領の訪米。頭の中が文盲なのだけは理解出来た。南朝鮮のマスゴミが大騒ぎらしいだけは理解出来た。

    巷間伝わる駐留費増額やらFTA改定?やらは先延ばし?なんだろうか?

    駐留米軍の撤退は既定通りに進むんだろうなとは思った。実際には何人残っているのやら?


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)7月2日(日曜日)弐
        通算第5337号
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 米韓首脳会談、実質的な成果は何もなかった
  修辞は並んだが、実行力も拘束力もなく、握手はたったの四秒
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 トランプはツィッターで韓国大統領をほめあげた。
 「良い会談が出来た」。
 6月29日から三日間に及んだ文在寅韓国大統領の訪米は、韓国のメディアに従うと「異例の厚遇」で「大成功」との由である。
 しかしトランプの握手はたったの四秒間。安部首相とは29秒だったことを思い出した。

 ならば共同声明を見よう。
 ポイントは三つある。
(1)外務防衛担当閣僚級協議(2+2)、高官級戦略防衛協議の定例化
(2)北朝鮮の非核化への最大限の圧力をかけると同時に、適切な環境下で対話に応じる立場を確認
(3)北朝鮮の核問題解決に向けた韓国政府の政策の方向性を米国は支持

 どこをどう読んでも具体的政策はない。「最大限の圧力」、「適切な環境下」とか「方向性」とか、抽象的な語彙で、誤魔化しているに過ぎない。
 この虚しい語彙に見え隠れするのは米国の韓国に対する不信感が払拭されていないことではないのか。

 米韓首脳会談では、トランプは米韓弐国間のFTAに大いなる不満をのべ、また公平な防衛分担を要求したが、この二つは共同声明には盛り込まれず、年内の適切な時期にトランプ大統領の訪韓が行われるだろうとされた。
  かくて米韓首脳会談は具体的成果はなにもなかった。
  □▽◎み□◇□や□▽◎ざ□◇□き◎□◇ 
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 
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 文科省は聖徳太子を「厩戸王」とだけ記述させ、実在を葬ろうとしていた
  聖徳太子不在論の「三バカ」は津田左右吉、大山誠一、谷沢永一

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田中英道『聖徳太子 本当は何がすごいのか』(育鵬社)
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 日本の歴史学界には、まだ蒙昧な左翼思想に洗脳されたまま、おかしな主張を展開している人々がいる。最近もまた「聖徳太子はいなかった」等と頓珍漢な歴史論をのたまうガクシャがいる。
 岩波や朝日を中心とするブンガジンが相場だったが、最近は保守層にも、そうした傾向があると田中氏は指摘する。
 聖徳太子不在論の「三バカ」とは津田左右吉、大山誠一、谷沢永一である。
 そしてあろうことか、聖徳太子不在論に顧慮して文科省が歴史教科書から「聖徳太子」を消そうという動きがあったのだ。
 たんに「厩戸王」と記述させようとしたのだが、猛烈な反対論の勢いに押され、これを引っ込めた。
いったい文科省もまた左翼の跋扈する三流官庁に堕落していたのである。死んだはずのマルクス主義の亡霊がよみがえったかのようだ。
すでに聖徳太子論を弐冊上梓されている田中英道氏は、あたらしく発見された科学的物証を網羅しつつ、平明に聖徳太子不在論の虚妄を衝き上げる。
「端的に言えば、実証主義を自称する戦後日本の歴史学は、権力を常に否定するマルクス主義歴史観に支えられているのです。あるいは歴史学界が無自覚マルクス主義とでもいうようなエセ実証主義者によって支配されているといっても良いでしょう。学界内にとどまっているのならばまだしも、その意見が義務教育の学校の歴史教科書にまで反映される」(20p)
この陰謀的な流れには棹を差さなければならない。
 田中氏はまたこうも言われる。
 「聖徳太子は、ある意味で、日本の信仰の祖であるといってもいいと思います」(126p)
この日本人のアイデンティティを破壊しようとする勢力が、聖徳太子を否定し、日本の文化的共同体、精神的な絆を断ち切れば、国家が分断され、革命を起こしやすくなるという迂回的革命実践のステップ、その戦術の一環として用いるわけである。
とはいえ、仏教を輸入した聖徳太子に批判的な流れは、じつは江戸時代からあった。水戸学は否定的であり、太宰春台、熊沢蕃山らだが、そうはいっても彼らは聖徳太子を否定していたわけではなく批判していたのである。
 聖徳太子不在論を猛烈に反駁されつつ、歴史の本質に迫る書物である。
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 ▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ■READERS‘ OPINIONS ●読者之声
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(読者の声1) 「日本文化チャンネル桜」からお知らせです。
番組名:「闘論!倒論!討論!2017 日本よ、今...」 
テーマ:「対中戦争の覚悟を!緊迫高まる東アジア世界」
放送予定:7月14日(土)20:00−23:00
日本文化チャンネル桜(スカパー!528チャンネル)
「YouTube」「ニコニコチャンネル」オフィシャルサイト
インターネット放送So-TV
<パネリスト:50音順敬称略>
我那覇真子(琉球新報沖縄タイムスを正す県民国民の会 運営代表委員)
坂東忠信(元警視庁刑事 北京語通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)
宮崎正弘(作家・評論家)
宮本雅史(産経新聞社編集委員)
用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)
矢野一樹(元海上自衛隊潜水艦隊司令官 海将)
司 会: 水島 総(日本文化チャンネル桜 代表)



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(読者の声2)「国防を語らずして、日本を語るなかれ!」 第36回 軍事評論家・佐藤守の国防講座のご案内です。
 軍事評論家としてブログなどで活躍中の当会顧問・佐藤守が「国防」を熱く語る連続シリーズの第三十六回目です。
数多くの犠牲者を出しながら、未だにその真相が謎に包まれている日本の二大航空事故「雫石」と「御巣鷹山」。自衛隊を悪者に仕立てて全ての決着をつけようと企んだこれらの事件・事故の真実を元戦闘機パイロットにして空幕広報班長であった佐藤守氏が明らかにします。
脱線を交えての佐藤節が唸ります。どうぞご期待下さい。
      記
日 時:7月29日(土)13:00開演(15:30終了予定)
場 所:靖国会館 2階 偕行の間
講 師:佐藤守(軍事評論家、日本兵法研究会顧問、元南西航空混成団司令・空将)
演 題:日本の二大航空事故、雫石事件と御巣鷹山事故の真実
参加費:1,000円(会員は500円、高校生以下無料)
お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp
 FAX 03-3389-6278(件名「国防講座」とご連絡ください。事前申込みがなくても当日受付けます)
(日本兵法研究会 家村和幸)



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(読者の声3)6月にスリランカを訪ねました。(中国海軍の潜水艦が寄港した)ハンバントタ港の中国人の評判を聞いて回りました。
 先生が前に書かれたように、評判が悪く口を開くと最悪の罵る言葉で返ってきました。
彼らは仕事が回ってくると思っていたようですが、来たのは非常識な薄汚い連中で治安も悪くなったと言っておりました。
嘆きばかりでどうしようもない憤懣が彼らを敵として見ているようでした。
そこでタクシーの運転手が実は韓国人は汚いどこでも座る汚す飯を食うなどなど、当たり前のことですが聞き捨てならない言葉がその後、彼らは「女性に性的な乱暴を働く」と両手首を前に出し警察に捕まっているんだという。
どこの国でも同じことをする民族かと呆れました。 
日本人はまだまだ信用され尊敬もされております。親日国家との絆は強くなって欲しいと感じながら、日本人でよかったと思った旅でした。
   (EI生、在シドニー)


(宮崎正弘のコメント)スリランカに四年前に行った折、空港からコロンボへの車のなかで、雇ったガイドが言いました。
「中国人労働者のいる建設現場付近でおかしなことが起こっています」
「?」
「周辺から犬と猫がいなくなった。最近ではカラスも。。。。」
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    妄想爺を日本人として覚醒させてくれた田中英道先生の書評が出てる。

   早速、買わなきゃだけど、来月まで金繰りがつかないぞ。(^^ゞ