宮崎正弘の国際ニュース・早読み ♪ 史上最大のパラダイムシフト [宮崎正弘の国際ニュース・早読み | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    僕は人間を『善』と捉えています。又、『善』で有るべきだとも考えています。自分の人生が全て『善』で通せなかった事にも悔いは残しています。ですから、未来も又『善』のままの社会で有って欲しいとも思っています。

    今日のメルマガはAIがテーマ。悪意ある人間の名前が出現するので、コメント控えます。


宮崎正弘メルマ
http://melma.com/sp/backnumber_45206_6549195/
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)6月29日(木曜日)
        通算第5332号 
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史上最大のパラダイムシフト
       (北国新聞、6月19日付「北風抄」コラムの再録)
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 なにかとてつもないことが始まろうとしている。
 途方もない近未来、孫正義が豪語するように「人類史上最大のパラダイムシフト」だ。
 これは予感ではなく、現実である。
 AI(人工知能)が人間を支配する恐るべき時代が不安視される一方で、AI開発はますます加速されている。

 第一に国内自動車メーカー七社のAIへの取り組みは、その研究開発費の合計が3兆円に近い。AI自動車の実現はいまや秒読みとなった。

 第二に孫正義氏がサウジアラビアのファンドと組んで世界の有力なAIベンチャーに10兆円を投じる。この署名式はサウジ国王立ち会いのもと、リヤドの王宮で行われ、しかもトランプ大統領が同席した。

 第三に仮想通貨のひとつ、ビットコインが世界で広く認識されるようになり、無数の仮想通貨がこれから流通し、海外航空券まで購入できる段階になった。たとえば三菱UFJとトヨタなどが組む仮想通貨「イーサリアム」なども間もなくデビューする。

 第四にIotデータの売買市場が国内百社の共同によって2020年にも開始される。こうなるとフィンテックの発展で、いずれ銀行が半分になるという近未来の予測はリアリティを伴ってきた。とくに無店舗が主力の新規参入銀行十行がすでに地銀の預金高を超える急成長を遂げている。

 第五に法改正をまってベンチャー企業の設立がネットで行えるようになると、アントレプレヌール(起企業家精神)が遅れていた日本でも大転換が行われ、個人がネットで新規のビジネスを簡単に展開できる時代になる。
 ほかにも例を羅列しはじめると際限がない。求められるのは人材、その育成ということになるだろう。

 しかし一方ではAI時代への懸念、不安がますます大きくなる。
 北朝鮮のハッカー集団の仕業といわれる「ワナクライ」事件は世界99ヶ国、30万台のPCに被害が出た。ランサムウエアを搭載し、身代金要求の手口で、しかも送金手段はビットコインだ。犯罪の新機軸である。

 サイバー攻撃に対応する世界的なシステムの構築が急がれているが、暴力的手段を用いずに巨額を詐取するコンピュータ犯罪も同時に深化してゆく。
 発明側のほうは犯罪の側面を軽視して開発競争に余念がなく、先端をいくシリコンバレーには世界中から逸材が蝟集し、ついに人口は300万人を越えるほどの盛況ぶり。なかでもインド人、中国人、韓国人が目立ち、日本の遅れがここでも顕著である。

 最大の懸念はAI搭載のロボット兵士、或いはAI内蔵の核ミサイルを日本の潜在的敵対国が獲得する時である。

 日本人は軍事の発想が苦手だが、スマホ利用者がGPSの利便性を知っているように、これが軍事技術に転用されると、ミサイルの命中精度は劇的に向上する。
 要するにAIのメタルの裏側にある軍事的脅威に対して、真剣な議論と対策が急がれるのである。
     □▽◎み□◇□や□▽◎ざ□◇□き◎□◇ 

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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1587回】       
――「正邪の標準なくして、利害の打算あり」――(?富26)
   ?富猪一郎『七十八日遊記』(民友社 明治39年)

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  (46)【外交的辭令】=「彼等の感心なるは、辭令に巧みなること」だ。たとえば「小便無用」は「君子自重」。「無用之者不可入」は「閑人免進」と「辭令に巧なること」に感心せざるをえない。やはり「支那人は、天然の外交辭令を有し」ているのだ。

  ということは「為人民服務」を「人民搾取」、「新民主主義」を「共産党独裁」、「反右派闘争」を「共産党反対勢力殲滅」、「大躍進」を「大飢饉」、「文化大革命」を「大蛮行」、「先富論」を「格差容認」、「社会主義市場経済」を「強欲野蛮市場経済」と読み替えることで、建国以来の共産党政権の実態が浮かび上がってくるということだろう。
そういえば、香港留学時に「価格調整」の4文字に接し、その「辭令に巧なること」に舌を巻いたことを思い出す。値上げと言わずして価格調整。たしかに価格調整には違いはないが・・・。

  かくして孔子センセイの「巧言令色、鮮ナシ仁」となるわけだが、徳富流に『論語』を解釈して「外交的辭令」の書と考えたらどうだろう。いやいや近いところでは『毛主席語録』、さらには『習近平談治国理政』も。

(47)【應接間の英雄】=「辭令に巧みなると同時に」、「如何なる塲合にも、何人に對しても、決して羞澁することなし」に対応し、「兎も角も其塲をやりてのける技倆」も「彼らの長技」といえる。「若し其の應接振り」だけで「其の人物を卜せは、時としては大いなる買被りを來たすことなきにあらす」。だから彼らの多くは「應接間の英雄」でしかなく、「實地には看板倒れの氣味も」ある。

これを言い換えるなら、相手を逸らさぬ応接振りに騙されてはイケマセン。
(48)【偉大なる蕃殖力】=「彼等は一度の饑饉毎に、幾千萬の人を死せしめ」、「一度の内亂毎に、幾千萬の人を殺し」、そのうえ数知れずの「流行病や、水災や、盗賊」に襲われながらも、人口は増加する一方だ。19世紀半ばに長江以南を大混乱に陥れた太平天国にしても、「人を殺すこと豚を殺すか如く」ではあったが、いまや「人口の上には、其の痕跡たも留め」てはいない有様だ。

  現在の世界の人口は70億で中国が14億弱。つまり地球上の5人に1人が中国人・・・。毛沢東は口を消費、手を生産に例え、「人が1人増えれば口は1つ増えるが、手は2本増える」とばかりに産児制限を犯罪とみた。ゆえに毛沢東の時代に猛烈に増えた世代が、改革・開放の時代に膨大な生産人口となって「世界の工場」を支えた。ところが、その世代が今では高齢化し、膨大な非生産人口となって経済の足を引っ張る。状況は日本も同じとは言うが、中国の人口は日本の10倍を超える。やはり中国の最強の武器であった膨大な人口は、最大の不安要因でもあったわけだ。
まさに人口に笑い、人口に泣く。

 (49)【廉價なる人力と人命】=「支那程、人力の故に人命の廉價なる所は。此れなかる可く候」。人の命は地球より重いなどというが、そんなことは「とても支那人には、解し得らるゝ筈は無之候」。彼らは何時、如何なる状況でも、「物件と、人命とを交換するを辭せ」ず。
これこそ「彼等が世界に於ける恐る可き勢力たる所以の一に候」。日本人は「人命を大切にして、然もそれに拘はらす、死を畏れ」ない。これに対し「支那人は、人命を廉價にしつゝ、然も個人としては、死を畏れ候」。「廉價なるか故に、他の耐ゆる能はさる、辛抱する能はさる境遇に處して、泰然たり」。

 「日本人は、男らしきか故に、恥を知るか故に、有力也」。だが「支那人は、男らしからさるか故に、恥を知らさるか故に、如何なる賤業ても、勞作ても辭せさるか故に有力也」。当時、南アフリカでは金鉱労働者として導入した中国人の増加に苦慮する。そこで徳富は「小細工をしても、支那人を排斥し去ることは難かる可く候」と。
蓋し正論に候。

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 ▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ■READERS‘ OPINIONS ●読者之声
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(読者の声1) 「とびっきりの講演会」のお知らせ
?演題 「トランプ政権半年後の世界と日本」
?講師 東海東京フィナンシャルホールディングス(株)グローバル・アドバイザリー・ボード議長・元財務官 内海 孚 先生
?日時 平成29年7月27日(木)PM6:00~
?定員 先着90名(要予約)
?会場 神奈川県民サポートセンター3F 304号会議室(JR横浜駅西口徒歩3分ヨドバシカメラ裏手)
?問い合わせ先 045-263-0055



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(読者の声2)加藤清隆様のご解説、まったくそのとおりなのですね。
「読者の声1) 加計学園問題はとっくに決着しているのですが、依然として野党が国会で取り上げ、マスコミもまたテレビなどを中心に連日報道しているので、安倍内閣は大丈夫か、などといった疑問が生じています。
 この問題の根幹は、大学学部新設の許認可権限を持つ文科省がなぜ50年以上にわたってこれを認めて来なかったかという点にあります。」
 こんなところで馬脚を現しています。
 加計学園 獣医学部の全国展開、「とんでもない話」と批判の元文科官僚のフェイスブックが波紋
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170627-00000504-san-pol
 悶蚊省も困ったものですが、いい加減にマスコミも、攻撃する相手が違うことに気が付いてほしいものです。いや、わかってやってるのでしょうね。
   (NS生、千葉)



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(読者の声3) 日本兵法研究会からお知らせです。 
 今まで、だれも論じてこなかった「戦争」を主軸とした人類史を勉強しませんか? 
CGS(チャンネルグランドストラテジー) 
【じっくり学ぼう 世界と日本の戦争史】 
「戦争」を主軸に、世界と日本の歴史を並行的に検証していくと、さまざまなことが見えてきます。 
第1回 【戦争・武力紛争の定義と区分】 
人類の歴史は、戦争の歴史です。戦争とは何か、それを学ばなければ、独立と平和を守ることはできません。 
https://www.youtube.com/watch?v=PgtyAauQsok&feature=share

第2回 【戦争・武力紛争の発生状況】 
人類の歴史には、戦争が多発した時代と戦争がほとんど発生しなかった時代があります。 
https://www.youtube.com/watch?v=rErEkQOgxCI

第3回 【古代の戦争その1 上古と古代初期の世界】 
上古から古代初期の戦争について説明いたします。教科書に載らない歴史の話も多々あります。 
https://www.youtube.com/watch?v=NMYTOGf7hY8

第4回 【古代の戦争その2 共和政ローマの領土拡大】 
紀元前3世紀から紀元前2世紀までの戦争、特に共和政ローマの領土拡大について簡単にご説明いたします。 
https://www.youtube.com/watch?v=leF_z_pFdhk

第5回 【古代の戦争その3 パクス・ロマーナの時代】 
ローマの平和の時代や、スパルタクスの奴隷戦争や、黄巾の戦いと濃密な歴史トークとなっております。 
https://www.youtube.com/watch?v=ic8QQk6imhE

第6回 【古代の戦争その4 西ローマ帝国の滅亡】 
3世紀から5世紀まで、日本では卑弥呼登場!ヨーロッパの平和~最悪の疫病ペストによる人類激減~ヨーロッパの形成と盛りだくさんな内容です。 
https://www.youtube.com/watch?v=oTfy0d7zbnY



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(読者の声4) 西村眞悟先生&田母神俊雄先生特別講演会「日本よ永遠であれ」
https://www.facebook.com/events/1909018602678700/?active_tab=about

【講師】西村 眞悟先生 前衆議院議員(6期)
昭和23年7月7日 大阪府堺市生まれ。京都大学法学部卒業。昭和57年 司法試験合格。
第40回衆議院議員総選挙旧大阪5区に民社党公認で出馬し初当選。平成11年 小渕内閣第2次改造内閣の防衛政務次官に就任。
著書は『国家の覚醒』『「英霊との対話」としての政治』『国家の再興』など10冊。
【講師】田母神 俊雄先生 第29代航空幕僚長
 昭和23年、福島県郡山市生まれ。防衛大卒業(15期)後、航空自衛隊に入隊。地対空ミサイルの運用幹部として約10年の部隊勤務を経て統合幕僚学校長、航空総隊司令官などを歴任。
 2007年航空幕僚長に就任。2008年民間の懸賞論文への応募作品が政府見解と対立するものであったことが問題視され幕僚長を更迭。同年 11月3日付をもって定年退職となる。
 同年11月11日参議院防衛委員会に参考人招致されたが、論文内容を否定するつもりはないことを改めて強調した。
 2009年2月以降、渡米講演の他、全国各地での講演と執筆活動に従事。
 著書は『田母神俊雄の「戦争論」』『大東亜戦争を知らない日本人へ』『田母神大学校』など約60冊。

【日 時】 平成29年7月1日(土)18時20分~20時30分(開場:17時50分)
       18時20分~19時10分 西村眞悟先生講演
       19時10分~20時    田母神俊雄先生講演
       20時~20時30分 質疑応答(予定)
【会 場】  文京区民センター3-A会議室(文京シビックセンター向かい側)
         東京都文京区春日1-16-21  03-3812-7111
  交通:東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」直結or都営三田線・大江戸線「春日駅」徒歩1分
【参加費】 事前申込:2000円、当日申込:2500円、大学生(29歳まで)1000円、高校生以下無料
【懇親会】 21時~23時頃 参加費:事前申込4000円、当日申込4500円
【申込先】 6月30日23時迄にメール又はFAXにて(当日受付も可)(懇親会は6月29日23時迄)
   ★当日は混雑が予想される為 事前申込の無い方の入場は講演10分前とさせて頂きます★
【主 催】  田母神高志会 https://www.facebook.com/tamogamikoushikai/
【主 催】  千田会 https://www.facebook.com/masahiro.senda.50
           https://twitter.com/Masahiro_Senda
【申込先】       FAX 0866-92-3551
 E-mail:morale_meeting@yahoo.co.jp
          (千田会事務局) 



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(読者の声5)『新しい歴史教科書』(新版・中学社会)(自由社)
英訳シリーズ その4-第2章「中世の日本―鎌倉・室町時代」
第1節~第3節
『新しい歴史教科書』英訳シリーズのそ43―第2章「中世の日本」、第1節~第3節をお届けします。
第1節:武家政治の始まり
    ?平氏の繁栄と滅亡
    ?鎌倉幕府の武家政治 
     *征夷大将軍・幕府、御成敗式目
     *武士の起こりと鎌倉幕府
    ?元寇
     *元寇と朝鮮半島
     *日本人の名字の由来 
 第2節:武家政治の展開      
   ?建武の新政と南北朝時代      
    ?室町幕府と守護大名  
    ?日明貿易と朝鮮・琉球
    ?応仁の乱と下克上   
 第3節:中世の社会と文化
    ?中世の都市と農村の変化 
    ?鎌倉文化    
    ?室町文化
     *一揆と合議の伝統 
    ・第2章のまとめ 中世とはどんな時代か
    ・歴史豆辞典(第2章のまとめ)
    対訳版:http://www.sdh-fact.com/CL02_2/Chapter%202%20Section%201-3.pdf
   (「史実を世界に発信する会」茂木弘道)
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    遊牧民をどの様に捉えるべきなのかを僕は知りません。捉えようとも思いません。

    今日の「知道中国」は流されるままに生き抜く支那大陸の居民たちの分析は遊牧民そのまま何じゃなかろうか?    騎馬民と遊牧民との混交した結果出来たのが現代支那の居民では無かろうか?   馬に跨がる遁走の速さ、流れに身を委ねられる恐れをしらぬ図太さ。


    今日は汚穢に塗れた民族の名前を視てしまった。心が穢れた気もする。