宮崎正弘の国際ニュース・早読み <天才詐欺師の郭文貴、アブダビ王室とベンチャー・キャピタル [宮 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


    「嘘つきは泥棒の始まり」は正に支那竹土人を指しているのだと、最近強く思う様に・・・。

    西洋・白人種は自らの残虐さを隠しつつ、支那土人に擦り寄る。二枚舌・三枚舌の英国人さえも、欺く。天才なのだろう。


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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)5月26日(金曜日)弐
      通算第5306号   
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天才詐欺師の郭文貴、アブダビ王室とベンチャー・キャピタル?

  自家用ジェット機にブレア英首相(当時)を乗せてアブダビへ乗り込んだ

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 北京が[WANTTED]として国際手配している天才的詐欺師、郭文貴は中国から忽然といなくなったが、その後も欧米メディアに頻繁に登場し、「共産党幹部等の秘密を握っているが、ばらしても良いぞ」とでも言いたげに、爆弾発言を続けている。
そればかりか、最近はダライラマ法王とも面会したことがわかった。

郭文貴は江沢民、曽慶紅ら上海派人脈に深く食い込み、かれらの資産形成、とくに外国への資産隠匿の走狗として世界を走り回った。
いま中国に拉致拘束されている肖建華の兄貴分とも言える。権力者の金庫番である。

 5月25日にサウスチャイナ・モ-ニングポストが伝えた。
 郭文貴族は英国のブレア元首相を仲介に自家用飛行機でアブダビへ飛んで、モハメド・ビン・ザイード・アル・ナーヤン皇太子ら王室のメンバーと会見し、共同のファンドを設立したという。アブダビ訪問の時期は不明。

 郭文貴は中国の株式インサイダー取引に絡み、秘密口座などを駆使して、太子党や共産党幹部のカネを運用していたため、秘密を握る人物とされたが、馬健(当時公安部副部長)の失脚直前に海外へ逃亡した。
 この逃亡は令計画の実弟、令完成の米国亡命と時期が重なったため、世界のマスコミも騒いだ。

 郭文貴は上海に設立した「海通国際証券」(Haiton Security)を通じて世界のプロジェクトに派手は投資を繰り返し、とくに2014年には385億ドルを七つのプロジェクトに投下した。

資金繰りが苦しくなると、2015年にはUBSから7億7500万ドルを借りて焦げ付かせ、UBSが訴追した。
スイス銀行の大手UBSも、彼の手口に引っかかった。

 ブレア元首相は「郭文貴とは十年来の友人である」と語ったこともあるのだが、今回の報道には一切口をつぐんでいる。
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(休刊のお知らせ)小誌、地方講演旅行のため明日(27日)-29(月)休刊です

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  樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1576回】        
――「正邪の標準なくして、利害の打算あり」――(?富15)
   ?富猪一郎『七十八日遊記』(民友社 明治39年)

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 これまで秦檜の石像への放尿は、岳飛を讃え、秦檜を怨み蔑みを募らせる、いわば復仇への執念の発露だと迂闊にも思いこんできた。宋朝が危機に陥ったのは千年余も昔だ。そんな遠い過去の話をいつまでも引きずっているとは、なんとも執念深い民族だと半ば呆れ果てていたものだ。
だが、放尿すれば養蚕の出来がいいとの徳富の説に接するに及んで、ここは考えを“劇的”に転換する必要がありそうだ。底なしに功利的な行為であることか。

  はたして養蚕の出来がよくなるとのデマを撒き散らして無智な農民を騙し、秦檜を侮辱し、漢奸(民族を売り渡した犯罪者)の罪の重さを未来永劫に民族の歴史に刻み付けようとしたのか。それとも偶々秦檜の石像に放尿したら、その年の養蚕のデキが佳かったから、バカの一つ覚え然と、それ以後も季節になれば放尿を続けてきたのか。どちらにしたとろでマトモではない。
バカバカしい話だが、そんなバカバカしく不謹慎な放尿をバカバカしくも続けているバカバカしさが、じつにバカバカしい限りだ。

  孔子の「巧言令色、鮮なし仁」に倣うなら、「放尿大量、豊なる哉、収穫」ということになりそうだが、放尿の狙いが養蚕の豊作にあると考えた方が、よりリアルにも思える。それにしても人前で放尿とは不衛生で風紀紊乱の極み。子供の放尿でも問題だが、大人ならなお問題だろうに。

(13)【降參者の辛抱】=古来、「支那人か、征服せられたる經驗に致されて」、常に「被征服者」やら「弱者」の立場から振る舞う。
いわば「降参者の心得にして、唯た無理非道の目に遭ふても、其の辛抱する心得を示」す。陶淵明にしても、その文学を「詮し來れは、此れの消極的作用」に基づいているわけだ。
 
 度重なる引用になるが、林語堂の『中国=文化と思想』(講談社学術文庫 1999年)は、「成功したときは中国人はすべて儒家になり、失敗したときはすべて道家になる。儒家は我々の中にあって建設し、努力する。道家は傍観し、微笑しているのである。中国の文人は朝にあれば道を説き、徳を論ずるが、いったん野に下ると詩を賦し、詞を作る。その詩は道家思想に溢れたものばかりである。これが、中国の文人のほとんど全部が詩を作る理由であり、彼らの著作の中、詩歌がその大部分を占めている理由である」「道家の思想はモルヒネのような麻痺作用があり、人の心を鎮めてくれる。それが中国人の頭痛や心痛を軽減しているのである」「道家のロマン主義、道家の詩、道家の自然崇拝は、(中略)乱世の時代に中国人の苦しみや憂いを解き放っている」
などと、道家思想が中国人の本性に根差しているものであると説く。

 一方、大正期に京都帝国大学で「支那学」を修めた粋人学者の青木正児は、『江南春』(平凡社 昭和47年)で「上古北から南へ発展してきた漢族が、自衛のため自然の威力に対抗して持続して来た努力、即ち生の執着は現実的実効的の儒教思想となり、その抗すべからざるを知って服従した生の諦めは、虚無恬淡の老荘的思想となったのであろう。彼らの慾ぼけたかけ引き、ゆすり、それらはすべて『儒』禍である。諦めの良い恬淡さは『道』福である」と綴る。

 有史以来の度重なる王朝交代、異民族支配を受けた経験から、徳富は中国人の行動原理は「被征服者」「弱者」の立場から導かれる、と説く。
一方、林語堂の見解に従えば、中国人は「失敗したときはすべて道家にな」り、自らをも「傍観し、微笑している」。
さらに青木は、「『儒』禍」と「『道』福」の間で揺れ動く中国人だが、とどのつまり「生の諦めは、虚無恬淡の老荘的思想となった」とする。

 徳富、林、それに青木・・・判り易く言えば、泣き寝入りの恨み言ということか。
《QED》
    ◇○▽ヒ□◎◎イ○◎○ズ○○□ミ□◇◇  

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 ▼読者の声 ▼どくしゃのこえ ■READERS‘ OPINIONS ●読者之声
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(読者の声1)明日、です。 台湾セミナーのお知らせです。台湾との窓口「交流協会」は、ことしから「日本台湾交流協会」(事実上の日本大使館)となりました。
 ついては、この名称変更の意議、これからの日米台湾はどういう関係になるのかなどを、中国を視野にお話していただきます。
とき    5月27日(土曜)1430
ところ   文京シビックセンター 三階会議室
講師    池田維先生(日本台湾交流協会顧問、霞山会理事長)
演題    「交流協会の名称変更と今後の日米台関係」
参加費   1500円(会員)、2000円(一般)
申し込み  info@ritouki.jp
懇親会   任意(参加は三千円、学生二千円)
主宰    日本李登輝友の会(電話(03)3868-2111



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(読者の声2)貴誌前々号(5304号)で詳細な分析のあったパキスタンのバローチ人が、クルド族と同じように独立を主張して世界を行脚し始めたと聞き及びます。
 くわしいことをご存じでしょうか?
   (FD生、大船)


(宮崎正弘のコメント)クルド独立運動、台湾独立運動、チベット独立は世界各地に支持者がいます。とりわけ世界が注目しているのが、ウイグル独立運動でしょう。ラビア・カディール女史は米国が活動拠点です。
ほかにも南モンゴル独立、先進国でもスコットランド、バスク等々。さてバロチスタン独立運動は、もちろんありますが、これまで日本では理解もなく拠点もなく、しかし、昨今、日本の理解者を得て活動を開始したという情報はあります。
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    「知道中国」を読んでいると、現在の「漢族」って被征服民族・種族・部族の成れの果てだとしか、僕には思えないのだが。

    被害者ビジネスを始めたのは、支那竹何じゃないかと思われるな。キムチが真似するはずだ。そう思いませんか?