恐るべし日本人の体力! 頂門の一針 [頂門の一針] - メルマ! | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

【拡散希望】


    大分前にこの話を何処かで読んだっけ?日本人に取って、食の欧米化は日本民族の劣化に繋がるんだが・・・・。


頂門の一針メルマより
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100年前の日本人
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永冶ベックマン啓子
       
100年前明治時代までの日本人が、現代の日本ではとても考えられないような、とてつもない体力や精神力を持ち合わせていたという話があります。 

もっと昔の1549年、室町の戦国時代ですが、スペイン人のキリスト教宣教師 フランシスコ・ザビエルは、当時出会った日本人の印象を次のように述べています。「日本人は米や麦、時々魚を食べるが少量である。ただし、野菜や山菜は豊富である。粗食に見えるが不思議なほど達者であり、高齢に成る者も多数いる。この国の人は、他のアジアの国とは異なり、私が返事に困るような難しい質問もしてくる。 


幕末から明治にかけての殖産興業の時代、ドイツから何人かのお雇い外国人が日本にきています。その1人であるドイツ帝国の医師、エルヴィン・フォン・ベルツ(1849 1913)は、ライプチッヒ大学で医学を学び、親友シーボルトの影響も受けていましたが27歳の時日本に来て東京医学校(東京大学医学部)で医学や栄養学を教授して日本の医学に貢献し、「ベルツ水」を作り、蒙古斑の命名者です。

日本女性(花子)を妻に娶り4人子供が生まれ、29年間日本に滞在しました。名前にシーボルトもベルツにも Von /フォンがつきますが、これは貴族の称号になります。

ベルツは後にベルリンで日本での体験を報告しますが、この中に大変興味深い内容の実験報告があります。ある日、ベルツが東京から日光までの約110kmの旅をした時の事ですが、最初は馬を6回も乗り替えて14時間かけてようやく辿りついたそうです。

日光が気に入り、2回目に行った時は人力車を雇ったのですが、所要時間は14時間と30分でした。この時なんと1人の車夫が交替無しで人力車を引き続けて走ったのでした。

小柄な日本人男性の方が軽い足取りで馬より何倍も体力があったという普通では考えられない事が起きたのです。本当に驚いたベルツは、その日本人男性の体力がどこから来ているのか不思議に思い、車夫に一体何を食べているのか食事内容を聞きました。

車夫の答えは「仕事中は、玄米のおにぎりと梅干、味噌大根の千切りと沢庵」という答えだったそうです。普段は、お米、麦、栗、じゃがいも、味噌汁、野菜、漬物、百合根、時に魚と言うものでした。

これはドイツ人からみれば、肉の蛋白質もカロリーの脂肪もない大変粗食に見えました。そこで、彼はドイツの進んだ栄養学の豊かな食事を与えれば、きっとより一層体力が出来るだろうと考え、22歳と25歳の車夫を2人雇い、1人はお肉や脂肪の多い食事を摂らせ、1人には従来どおりの玄米おむすびと梅干などの食事で、成果を比較検証してみるという「ベルツの実験」を行う事にしました。

2人の若者に別々の食事内容で、80?の荷物を積んで、40キロメートルの道のりを走らせました。肉料理を食べた車夫は3日間走ると疲労度が強く、「もう力が出ないので元の食事に戻して欲しい」と懇願したそうです。おにぎりを食べた方は、そのまま3週間も走り続ける事が出来たそうです。

当時の人力車夫は、一日に50?(30哩)走るのは普通だったといいますが、ベルツの思惑が完全に外れて困惑した顔が見えるようです。息子が徴兵制訓練で30km歩いた時がありましたが、ハードなものでした。 更に「日本女性においては、こんなに母乳が出る民族は見たことが無い」と述べている。

アメリカ人のお抱え学者エドワード・S・ モースやフランス人の学者も当時日本人の体力にはとにかく目を見張るほど驚いていた記録が残ります。

山形県酒田市の資料館にある、日本女性が力自慢でお米5俵(300kg)を背中に乗せて運んだ写真をみたことがありますが、ただただ驚くばかりです。

100年後の現在と比較してみますと、容易に推察できる事は、当時は人体が必要とするミネラルが土壌にはバランスよく全てあったという事ですが、これは戦後日本人の強さの謎を解くために、アメリカ人が日本全国500箇所の土壌サンプルを採取、アメリカの研究所で分析させて判明しています。

明らかに、化学肥料や農薬の汚染がなかった事が考えられ、また当然遺伝子組み換えの技術も現在異常に多い食品添加物もなかったわけです。

その健全な土壌と豊富な水、空気で育てられたお米や野菜,豆類は現在よりも実に栄養価が豊富で味も良い、人を良くする本物の食品だったと考えられます。

人は全身の細胞が必要な栄養素で十分満たされれば、病気を寄せ付けない 体を獲得し、知能指数も今より更に10 20ポイント上げることが可能です。

単一の穀物で、必須アミノ酸9種類を全て取る事が出来るのは、お米だけです。これは玄米レベルですが、小麦やトウモロコシなどはその半分位になってしまいます。

しかしお米にはややリジンが不足しがちですが、発酵食品のみそ にはリジンが多く、従い御飯とお味噌汁のコンビメーションが理想的という事になります。

100年前のドイツ人はお肉を食べたのは日曜日だけ、と聞きますから、西洋人は栄養面で問題が多くあって体力もそれ程なかった事が想像されます。

本来の日本を、そして肉体も精神も健康で健全な日本人を取り戻すという事は、この100年前の健全な土壌と食料品を取り戻すという事ではないでしょうか。
「もう食べるものが無い」と言いますと思考停止になりますから、考えて食品を賢く探し出し選択し、生産する努力が重要ではないでしょうか。

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     このブログでは再三再四、日本は変態で・奇妙で・西洋人の持つ概念とは違うことを強調してきました。又西洋人が支配した植民地の民族なんかも西洋人の価値観を植え付けられたせいか、日本と日本人を素直に直視出来ないのです。

    この前提を日本人は理解しなければなりません。グローバルがスタンダードは日本と日本人に取っては何の価値も有しないと悟るべきだと僕は考えています。

    特に言葉の問題は重要かな。何故幼児から英語教育をほどこさねばならないのか?    疑問符が有り余るほど湧いてきます。


    現代日本人の祖先は列島へ進んで来たのは、三万年前らしい。まだ氷河期の頃かな。温暖化が進み、ユーラシア大陸から日本海で隔てられ、濃密な列島暮らしを始めたのです。万年単位の暮しで身に付けたもの、それが現代日本人にも色濃く継承されているのだと、僕は考えています。それが遺伝子に刷り込まれて来たのです。口には出さないが、なにか変だと感じるのは遺伝子から導かれてきたものだと、僕は思っています。

    朝鮮人どもと決定的に違うとも、多くの日本人は思っているのは、遺伝子が違うからですね。


    論考の方はドイツ在住かな?    海外に居住すると、日本では考えてもいなかった発見をするのかもしれません。そんな論考に感謝   m(_ _;)m

    日本人が如何に自然と共生してきたからを物語っていませんか?    何を食すれば、健康を維持し続けられるかを体現しているではありませんか!

    日本人の持つ概念が総て自然由来というつもりは無いけれど。どれ程自然に感謝し続けなければならないかを感じるべきだと、僕は考えます。


    貴女・貴方どう考えます?


    日本を取り戻すとは朝鮮人、支那人を追い出すだけでは足りません。日本の原点・日本人の原点に立ち帰る、それが日本を取り戻す事なのです!