宮崎正弘の国際ニュース・早読み  (悪性の治療は細胞を拡大させ、壊死状態にしてしまった [宮崎正 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 支那がどの様に、細胞分裂して逝くのか、興味津々。有史以来膨張し続けて来た支那に何が起こるのか?

 大き過ぎちゃどうにも成らんと悟らない限り、かの多民族集団には地球上で排斥され続けて行くんじゃなかろうか?

 なぜ排斥されるのかを認識した個人だけが生き残れる?


 個人的利益だけにしか目が行かない限りは悟らないだろうな。


宮崎正弘メルマより
http://melma.com/sp/backnumber_45206_6435566/
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)10月18日(火曜日)
        通算第5063号   
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 はじめは小さなガン細胞だったのに

  悪性の治療は細胞を拡大させ、壊死状態にしてしまった

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 中国経済のピークは2011年だった。

 この年、中国のGDPは日本を抜いて世界第二位となった、と発表された。この発表の信憑性は薄いが、例によって歴史が政治プロパガンダであるように、外国からの直接投資を維持するために大嘘を吐き続ける必要があった。

 ソ連の経済統計が革命から70年間、まったくのデタラメだったことは広く知られる。ノルマ達成数字をそのまま経済統計に用い、あとは作文とつじつま合わせだった。嘘を繰り返すうちに、嘘が一人歩きをはじめ、収拾がつかないばかりか、誰も本当のことを把握できなくなって、終末を迎えた。

ソ連の通貨ルーブルは二千分の一(1ルーブル=240円が12銭に)に減価され、新紙幣が発行された。国民は闇ドルの約穂に走り、庶民はマルボロを通貨代わりにした。

 中国の多くのエコノミストは現状をどうみているかと言えば、経済は底を打った、と総括し、「L」字型のパターで、これから三年か、四年は横ばいが続くだろう、と甘い見通しを立てている。
垂直に下落し、それから暫時横ばいでいける、と践んでいるようだ(アジアタイムズ、10月17日)。

 はじめは小さなガン細胞だったのに、発見が遅れたのではなく、悪性の治療を施したのだ。すなわち財政出動で、裏付けのないカネを市場にばらまき、不動産価格と株価をつり上げ、目くらましをしているうちに景気は回復するという正反対の治療だった。

 
悪性の治療はガン細胞を拡大させ、壊死状態にしてしまった。

 つまり植物状態に病状に点滴と輸血を繰り返し延命治療を、景気は底を打ったと宣伝しているに過ぎない。

 結末はまもなく出る。ジョージ・ソロスが預言した(16年1月のダボス会議)ように、「中国経済のハードランディングは不可避的」である。

   ▽△◎◎ミ□◇▽ヤ□◎○ザ◎□○キ○□◇
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 書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 しょひょう BOOKREVIEW 
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 朝日新聞は日本の「ガラパゴス・ペーパー」になりつつある

    天下の悪魔紙=朝日新聞を徹底批判。快哉を叫ぶ好著参上

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高山正之『朝日は今日も腹黒い』(新潮社)
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 「快哉、快哉、快哉」
 この三つだけで読後感をおしまいにしたいところである。

ともかく本書を読めば、世の中の本当のこと、プロパガンダの歴史改竄が大嘘であることが分かる。

南京大虐殺とか、731部隊、パターン死の行進など、米国が自らの広島、長崎、東京大空襲など日本の50都市無差別爆撃という無辜の民の「大虐殺」を隠蔽するために周到に用意された政治情報操作だった。その洗脳にまだ引っかかっている日本人が多いのは嘆かわしい。

 ケント・ギルバードは「ジャパンタイムズはアンチ・ジャパンタイムズ」だと批判したが、「朝日新聞」はそれなら「反日新聞」と題号を変えると良い。

 というより「ガラパゴス・ペーパー」ではないか。世の中の動きとは無縁の、死に絶えた思想をまだ維持している珍しい新聞だから。

 編集委員のコラムや、社説を読んでみても、そこに拡がる非論理、知の荒廃。

 この朝日新聞が戦前は大政翼参会のご用聞きよろしく、「精神力で勝てる」と終戦前日の社説に書いていた。
ところがところが、カメレオンのごとく変色するのも平気。GHQがやってくると、コロッと立場を変えてマッカーサーに阿りだした。その朝日に阿るブンカジンとかが、夥しく出て迷論を吐き続けた。

 かくいう評者(宮崎)も戦後の日教組教育の申し子。その洗脳に染められていたため、大学入学と同時に朝日の専売所に住み込み、三年間、朝夕刊を配り、集金と拡張までやって糊口を凌いだ。「朝日新聞が日本で一番よい新聞」と信じていたからだ。


 「朝日が日本で一番悪い新聞」と気がつくまでに三年かかった。

辞めるときに退職金が六万円ほどもらえたので大型スピーカーを買った。朝日が煽る成田闘争とか、佐世保エンタープライズ寄港反対に「反対」する情宣活動のためだった。

東大の合格発表に夜にも、その大型スピーカーを持参して、新入生歓迎の情宣を始めたら、朝日新聞の愛読者と見られる民青の活動家が押しかけて群衆に紛れて、マイクのケーブルを切った。共産主義の悪魔を批判したからだった。東大には言論の自由を認める雰囲気がないことを初めて知った。

 大学紛争の時代だった。半世紀ぶりの同窓会にでたら、朝日読者だった級友達もすっかりかわって吉田証言の嘘がばれた直後でもあったのか、「とうとう朝日新聞の購読はやめた」と数人が言った。
半世紀かかって、ようやく洗脳に気がついたのかと思い、「で、何新聞にしたのか?」と問うと「東京新聞よ」と来た。
(それじゃもっと悪いじゃないか)。
 
 さてこのシリーズは第十一弾。それほど高山節にしびれて、あるいは偏向報道への上品な批判のリズムに酔いしれる読者がいるということである。

 評者も朝日を読まなくなって半世紀。精神安定の日々を送れるが、一年に二回か、三回、朝日に接する機会がある。なぜなら地方都市のホテルロビィに無料で積んであるからだ。

 読者数激減、広告収入激減に見舞われ、給与カットなど経営が追い込まれているらしいから、販売促進を図ろうというわけだが、肝腎の論調を正さないで、読者が増えると勘違いしているところはまことにおめでたい。

 評者は、嘗て『朝日新聞のなくなる日』(ワック)という本を書いた。
中味は高山本とは異なって、報道内容の批判ではなく(読んでいないからそういう芸当も出来ないが。。)、朝日の国際情勢に追いつけない旧態依然として主知主義の感覚、その傲慢が、いずれ時代に取り残される。つまり『ガラパゴス新聞』では、ネット時代の情報空間の真実の世論に追いつけず、破滅の道を辿るしかないとしたものだった。

 げんに若い世代は新聞を読まなくなった。

 ネットの情報や、飛び交う意見は殆どが朝日新聞と正反対である。だから若者は反日論調に怒りをぶつけるようになり、中国と韓国の苛めに立ち上がって行動をおこすようになった。

 これを朝日は悔し紛れに「右翼」「右傾化」などと罵っているが、昔日の権威も影響力もない。朝日新聞記者と聞くとゴロツキかと間違える人も増えた。

 高山節の合唱とあいまって、日本も健全な精神状態へ復帰しようとしている。

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)11月5日、南シナ海問題を考える会の告知動画です
ぜひご参加、並びに拡散をよろしくお願いします
https://www.youtube.com/watch?v=agjVHfdgiYw

 2016年7月、ハーグ仲裁裁判所は、フィリピン政府が訴えた南シナ海問題に関し、中国が主張してきた内容を全面的に否定する判決を下しました。

 しかしながら、中国政府はこの判決を紙くずと言い捨て全く受け入れようとせず、逆に南シナ海支配体制を一層強化し、東シナ海でも日本固有の領土尖閣列島の接続海域を繰り返し侵犯しています。

 私達は、この中国の覇権主義に抗し、南シナ海、東シナ海の平和と法治の原則を守るために、フィリピン、ベトナムなど関係諸国の代表を招き、今、日本と東南アジア諸国が何をなすべきかを考える研究講演会を開催いたします。皆様方のご参集をよろしくお願いします。

           記
日時   11月5日(土)午後2時開会
会場   拓殖大学文京キャンパス C101教室
    東京都文京区小日向3-4-14
    東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅 下車徒歩3分
シンポジウム  「緊迫する南シナ海情勢 ベトナム、フィリピン、そして日本」
講師 ?産経新聞特別記者 論説委員 湯浅博
?ベトナム外務省顧問局長 ティン・ホァン・タング
?フィリピン下院議員 ハリー・ロケ(下院野党院内副総務 海洋問題専門)
?フィリピン下院議員 テオドロ・モントロ(下院人権委員会委員)
?フィリピン下院議員 フレデリック・シャオ(下院治安公安委員会委員)

 来賓挨拶 日本の領土を守るために行動する議員連盟会長 新藤義孝衆議院議員(予定)

主催 南シナ海問題を考える会(代表 宮崎正弘)


(宮崎正弘のコメント)この集会は小生が代表を務めますが、ゲストスピーカーを大勢お招きします。南シナ海の真実をわたしたちは知る必要があります。
 画像、ぜひご覧ください。迫力があります。明日の選択の姿です。



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(読者の声2)『明治の日』を実現する院内集会のお知らせ。
 明治維新150年、平成30年に合わせて『明治の日』を制定するべく下記の要領で院内集会を開催します。

とき      11月1日(火曜)午後五時
ところ     衆議院第二会館『多目的会議室』
基調講演    皿木喜久(産経新聞客員論説委員。『明治という奇跡』の著者)
第二部     『明治天皇と日露戦争』上映(午後六時から八時を予定)
入場無料     要予約
主催      明治の日推進協議会(会長 塚本三郎)
info@meijinohi.com



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(読者の声3)平成の大演説会「甦れ、明治の精神」
 再来年は明治維新150年です。威信を成し遂げた時代、栄光と苦難にみちた明治の御代を振り返り、強い日本を取り戻しましょう

とき    11月28日(午後七時)
ところ   文京シビックセンター小ホール
講演    新保裕司、永江太郎
協力費    おひとり千円
主 催    日本の名誉を守る会(会長 阿羅健一)
連絡先    展転社(03)5314 9470



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(読者の声4)『ユネスコ記憶遺産に登録申請した「通州事件」から』。その6、「通州事件」遭難生存者(4人)の証言。その(3)通州惨劇とその前後 東京日日新聞 橘善守。

 遭難生存者の証言その3は、東京日日新聞天津支局詰めだった、橘善守記者の現地レポートです。

 橘記者は、天津で28日に不穏な空気、保安隊反乱の情報を受けていましたが、29日午前2時ころには、天津日本租界中央部に迫撃砲弾が落下。車で司令部に向かい夜明けをむかえて、保安隊が29軍の指揮の下、天津、通州、塘沽その他で一斉に反乱起こしたことを知ります。

 この現地レポートは、昭和13年7月号の『文芸春秋』に掲載されたものを『昭和史研究会報』第101号』(平成17年9月10日)に再録されたものです。

  日本語原文:http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Tachibana.pdf
  英訳文:URL: http://www.sdh-fact.com/essay-article/845/
PDF:
http://www.sdh-fact.com/CL/Testimonial-record-of-suvivors-Tachibana-Moriyoshi.pdf
海外には英語文で発信しました。
   (「史実を世界に発信する会」会長代行 茂木弘道)



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(読者の声5)この度、『図解孫子兵法』出版を記念して、下記のとおりささやかな宴を催すことにいたしました。

 記念講演といたしまして、「孫子兵法」と「古事記・日本書紀」が実は深い関係にあることにつきまして、簡単にお話しいたします。奮ってご参加ください。
      記
『図解 孫子兵法』出版記念会
日 時:平成28年11月6日(日)17:00 20:00
場 所:健康カフェ i-cafe 新宿区坂町25-1ニューハイム坂町2F(ローソンの上)
    ※防衛庁(市ヶ谷駐屯地)正門と都営新宿線「曙橋」駅の中間あたりの靖国通り沿いにあります。

内 容:17:00 18:00 記念講演「孫子兵法と古事記・日本書紀」

           講師:家村和幸(著者 日本兵法研究会会長)
    18:00 20:00 懇親会
   「図解孫子兵法」サイン入り1冊贈呈
 なお、すでに「図解孫子兵法」を持っておられる方には、それ以外の家村氏著書(サイン入り)を1冊贈呈します。
参加費:5,500円
お申込:MAIL info@heiho-ken.sakura.ne.jp
 FAX 03-3389-6278
    件名「出版記念会」にてご連絡ください。

『図解 孫子兵法』(並木書房)定価(本体2000円+税)

 これまでの『孫子』本とは全く異なる「斬新」な構成と内容
1『孫子』の「真髄」を日本武人の視点から解釈!

 〇 読み下し文や解釈の多くを江戸時代における最も優れた兵法家・山鹿素行の『孫子諺義』から引用

 〇『孫子』が、いつ、どのようにして日本に入ってきたのか、それが日本にいかなる影響を及ぼしたのかについて歴史的に解説

 〇『孫子』が武士の思考や行動の根底を為した一例として、幕末の天才的兵法家・吉田松陰のエピソードを紹介

2 兵法とは何かを理解し、戦略・戦術的視点から『孫子』を解説!

3 各篇別(横軸)と「敵・己・地天を知る」のテーマ別(縦軸)で立体的に読める!

4 オリジナル『竹簡本』と再編纂された『魏武注本』を同時・対比的に読める!

    (日本兵法研究会 会長 家村和幸)

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 数歳しか違わないのに、宮崎氏と自分の違いをこのメルマガで漸く理解出来そうだな。斜に構えて社会の動きを見る眼が何処から来たのかをなんと無く知った気がする。

 それが日本国内に対する「絶望感」から目が曇っているのかも。僕が書く「除鮮」がどんな意味なのかを見たくない、知りたくない姿勢にしているのかも。日本の底流は確実に動いているのだがなぁ。と、僕は思っている。


 しかし朝日の配達やっていたとは。人間の生きて行く動機は色々だな。否定も肯定も出来ないけど、現在の立ち位置を決める要素が分かったのだから良しとする。


 
 告訴祭りがどんな形に成るのか見通せないが、その後には朝日系、毎日系の壊滅だけは確かだろう。鮮人に汚鮮された社会の反動を眼にしないと、誰も底流の動きのある事、あった事を知る事は無いのだろうな。