二代続いて反日事務総長がと危惧していたけど。
ポーランドが超親日国なのには100年前の出来事から発してるのは知っている人が結構いるだろうが、ブルガリアが親日とはねぇ。調べる気は無いけどね。
宮崎正弘メルマより
http://melma.com/sp/backnumber_45206_6426571/
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成28年(2016)9月29日(木曜日)参
通算第5043号
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ブルガリア政府、反日のボゴバ(ユネスコ事務局長)の国連事務総長推薦取りやめ
親日国家ブルガリアは旧共産党員のボゴバでは恥ずかしいと結論
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次期国連事務総長の座を巡り舞台裏では激越なロビィ活動が展開されている。
なかでも注目されたのは「初の女性事務総長」という国際的に暗黙の合意があり、何人かが自薦他薦。「南京大虐殺記念館」を審査もしないまま「ユネスコの世界記憶遺産」としたのが、ボゴバだった。
彼女はブルガリアの元共産党。中国寄りで、「反日家」のレッテルが貼られていた。この人物が万が一にも国連を牛耳ることとなると、いまの播基文よりも、劣悪な路線に厩舎しかねないとして懸念が拡がった。
ブルガリア政府は、ボゴダを推薦から外し、あらたにゲオルギエワ欧州連合EU委員会副委員長を推薦するとした。
ブルガリアは旧ソ連から離れて独立後、自由選挙を導入し、いまではNATOの一員。それもアフガニスタンには治安維持部隊をいまも派遣しており、イラク戦争は数十名の犠牲を出したが、自由世界の協同行動に涙ぐましい努力を重ね、NATOに加盟するや、ミサイル基地も積極的導入にかたむき、旧宗主国ロシアに刃向かっている。
国内的にも旧共産党の人気はなく、しかし自由、法治のミニ政党が乱立、議席をもつ政党だけでも八つ。つねに連立政権とならざるを得ず、政局は流動的である。
日本との関係は深く、岡山市や福原市との文化交流が盛ん。とくにバラの谷として知られるブルガリアの都市と定期的なイベントで興隆しているほか大学に日本語学科を設置してるところが多い。
ブルガリア国民はたいそう親日的で、ボゴダなんてトンデモナイという声が強かった。
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 しょひょう BOOKREVIEW
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『中国四千年』という大法螺は孫文あたりから言い出した
理由は『日本が二千六百年なら、その倍は欲しい』
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宮脇淳子『日本人が教えたい新しい世界史』(徳間書店)
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じつに面白い読み物。正に「歴史読本」となって初心者向けに格好の、ただしい歴史観を、ただしい視点から提議している。
中国四千年というのは辛亥革命で初めて中国人が意識したもので、日本が二千六百年なら、その倍にしなければならないという脅迫観念からでっちあげられたというのは、まさにその通りなのだが、比喩が新鮮で、しかも力強い。
最近の中国はもっと長く中国四千年、いや五千年と言い出しているが、せいぜいが秦始皇帝の統一から中国史が開始されたとみるのが正しく、中国史は2200年である。
ところが台湾の故宮博物院の看板には「中華八千年」というのがあった。そして、その中庭で中国からの団体客に法輪功がビラを撒いていた。
もとより中国にとって「歴史」という概念は「政治プロパガンダ」でしかなく、科学的客観的データは無視される。韓国の歴史なるものは「パラノイア的フィクション」である。対比的に、あくまでも考古学的実証と、文献の多方面からの解析や、当時の世界的規模での比較考察から書かれる日本の歴史は、あまりにも客観性が高いゆえに物語性に欠けるきらいがある。
「中華人民共和国は、いま現在統治している土地は、歴史の始まりから中国に統治されるべき運命にあったと教科書でも教えています」と宮脇さんは解説を始める。
そうしなければ中国共産党の統治の正統性が失われるからだ。
また「日本が建てた満洲国はもちろん偽だし、台湾は中国の領土だし、チベットやモンゴルやウィグルは、途中で変な文字や宗教に被れたけれども、ようやく『祖国に復帰した』と言った」具合だ。
つまり「歴史認識は実際からどんどん離れていき、(中略)嘘を言っているという自覚がなく、それが歴史だと中国人は思いこんでいる」
こういう認識で歴史を講ずるわけだから中国人は始末に負えないのである。
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者之声
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(読者の声1)北朝鮮の核開発に部品や材料を輸出していたのが中国企業だと判明し、中国としては処分せざるを得なくなったようですが、表面的に北朝鮮の核武装を認めず、制裁に加わりながら、裏では支援していたわけで、本当の中国の狙いは奈辺にあるのでしょうか?
(HJ生、さいたま市)
(宮崎正弘のコメント)言うこととやることは違っているのが常の中国ゆえに、驚くには値しませんが、地元共産党の黙認あるいは有力者との結び付きがない限り、いくら中国でもこういう芸当は出来ないはず。
もっと深い、戦略的意図が含まれているのかも知れません。現時点では情報が少なすぎるので、分析不能です。
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書評欄の書籍は読むぞ。僕が支那を多民族社会と認識できたのは、宮脇淳子氏の著作を読んだからだ。
「漢字」支那大陸で暮らす多民族にとっての「標準語」だったと知ったのも彼女からだ。日本では殆ど知られていないが、「八大方言」の支那大陸にとって意思疎通はどうやったのかの理屈が不明になる。
毛沢東は多数の前では一言も口にしなかったのは、彼が少数者の言葉しか話せなかったからだそうな。
北京、上海、広東その他諸々は僕でも目にし耳にした事があるしなぁ。
漢字は表意文字なのは日本人なら誰もが認識しているだろう。一文字一意なんだろうけど、目にし耳にするものしか無い事をどれ程認識しているだろう。
つまり抽象的なものは「漢字」には皆無だったのだ。日本人は「心」を結構多用する。どうやら支那人には「心」の概念が無いらしいのだ。これは支那帰化人の石平太郎氏にて実験済み。Twitterでブロックされた事がその証なのだろうなと思っている。何もブロックしなくてもと今は思っているが、解除してくれの連絡も付かないだろう。彼の支那に付いての評論も誰かか何処かの後追いばかりになって来たのは、彼が何らかのブロックにあってるんじゃないかなあ。そんなのも指摘したけど忘れてんだろうな。1月の事だったから。
日本人の手に日本を取り戻そう!