Fw:【メルマガ台湾は日本の生命線!】朝日は本気で「中国属国化」を夢見ているー尖閣報道にも丹念な | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。

【書庫用】


 日本の諸悪の根源は朝(鮮)日(報)新聞なのは明らかだ。

 朝日毎日とNHKは粉砕すべきだろう。



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中国の軍拡目標はアジア太平洋での覇権確立。そしてその第一段階が台湾併呑。
もしこの島が「中国の不沈空母」と化せば日本は。中国膨張主義に目を向けよう。
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朝日は本気で「中国属国化」を夢見ているー尖閣報道にも丹念なチェックを

本稿は6月9日記。ブログ「台湾は日本の生命線」より。
ブログでは関連写真も↓
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■中国批判はしても親中=反米反日姿勢は変わらない  

かつての有害な中国礼讃の歪曲姿勢しか知らない人々には意外と思うかも知れないが、ここ最近、中国の軍備増強、海洋拡張などを強く批判し続けるのが朝日新聞だ。

ただそれは、中国の覇権主義的姿勢がますます露骨となる中、さすがの朝日もそれを隠蔽、正当化することができにくくなっているというだけの話であり、実際には従来の親中=反日反米の歪んだ情念が変わったわけではない。

たとえば中国を批判する社説を丹念に読めば理解できると思うが、実際には中国に厳しい言論をぶつけながらも、その一方で日本や米国に対しても緊張を高めるな、話し合いで解決せよなどと無抵抗を訴えるのだ。

朝日が死に物狂いで展開する平和安保法制反対キャンペーンを見てもわかるだろう。あれは実質的には日米同盟の対中抑止力強化を阻止しようという動きだ。

だからこそ、中共の情報統制下に置かれる御用メディアは、そうした朝日の報道を嬉々として引用しながら、反安倍政権宣伝を展開しているところである。

■中国との「信頼醸成」とは中国に逆らわないこと

六月七日の「南シナ海問題 中国は国際法の順守を」と題する社説を見よう。

ここでも「明白なのは、いまの南シナ海問題の原因は中国にあるということだ。いくら既成事実を積み重ねても、一方的な現状変更の正当化はできない。国際社会のその認識を、中国の習近平政権は軽視するべきではない」だとか、「中国がいう南シナ海での『歴史的権利』は、海域全体を自国の内海と言っているに等しい。岩礁を埋め立てて滑走路を建設するような行動は、中国が唱える平和的な解決に反している」などと中国批判を展開するが…。

しかしそれと同時に、「米中両政府はきょうまで、戦略・経済対話で広く懸案を話しあう」として米国の対話の姿勢を評価しながら、「日本も地域の信頼醸成を後押しする創意の外交をもっと発揮できないものだろうか」などと中国との話し合いを求めるのだ。

「信頼醸成を」というのは「中国の信頼醸成を」、つまり「中国と対峙し、あの国を刺激するな」という意味なのだろう。

■朝日は実際に「日本は中国の属国たれ」と願っている

しかし日本が米国の真似をできるだろうか。

世界的な問題を話し合う戦略経済対話に中国が応じるのは、米国が国力、特に軍事力において中国を凌ぐ超大国で、戦っても勝ちようがない国だからだ。そのため中国には米国と競争するより、世界秩序を米国と仕切るという「G2」の夢も持たれている。

そのような中国が同じような対等な対話を日本と行うだろうか。

朝日が政府に訴える「創意の外交」とは、日米同盟関係に影響されない独自の平和外交といった意味なのだろう。

だが日米同盟を離れた日本など、中国から見れば核兵器を保有しない弱小国家に過ぎない。中国の伝統的な国際秩序観に従えば、大人しく中国に従属すべき属国、朝貢国のような存在としか見えないだろう。

もっとも朝日はこれまで、日本は中国の属国たれと言わんばかりの主張を行ってきたわけだ。要するにパックスアメリカーナ(米国中心の平和秩序)ではなく、パックスシニカ(中国支配下の平和秩序)を希求して来たのである。

このメディアが親中=反日反米と見られる所以である。

■中国覇権主義への妥協をここまで求める朝日社説

昨年七月二十四日の社説のタイトルは「中国ガス田—不信の連鎖に陥るな」。

政府による写真公開で明らかになった中国の日中合意違反のガス田開発問題に関する内容だったが、要するに日中の東支那海における対立問題において日本は、これ以上中国に不信感を抱いてはならないと訴えているわけだ。

社説曰く、「東シナ海の軍事的な緊張を高めることは避けなければならない。外交的に解決する以外に道はない」と。そして「何よりも急務なのは、両国が一定の信頼を取り戻すことだ。首脳同士が大局を見据えて話し合い、大きな方向性を打ち出すことが重要である」とも。

日本が「軍事的」な抑止力を形成するのではなく「首脳同士が大局を見据えて話し合い」するのが重要だといっているのだ。

しかしすでに日中間では「首脳同士」も含め、これまでさんざん「話し合い」が持たれたのではなかったか。社説自身も「08年の日中首脳会談では当時の福田首相と胡錦濤国家主席が『東シナ海を平和・協力・友好の海とする』ことを盛り込んだ日中共同声明に署名した」と書いている。

それでも社説はなお、政府に何を求めたいのだろう。それはもはや中国の海洋拡張政策に対する妥協しかあるまい。

日本は「大局を見据え」よ、とは中国も盛んに用いるセリフだ。中国の台頭は歴史の必然に付き、それを受け入れて細かいことで中国に逆らうなといった意味である。

ちなみに社説はこんなことも書いている。

「(写真を)日本政府がこの時期に公表したのは、中国の脅威を強調し、安全保障関連法案への理解を求める意図もありそうだ」

中国はこれまで、「安倍政権は集団的自衛権を解禁するために中国脅威論を大袈裟に広めている」とする謀略宣伝を繰り返して来たが、それとまったく同じことを書いている。

これなどは明らかに、朝日の中国への従属は今も変わらないという証ではないだろうか。

「中華民族の偉大なる復興」という「中国の夢」は「朝日の夢」でもあると言ったところか。私はこれを過言とは思わないし、戯言とも思っていない。

そこで朝日に聞きたいのだ。次の問題については、どのような主張を行うのかと。

■朝日は中国軍艦の尖閣接続水域への侵入をどう受け止める

中国軍が東支那海で新たな動きを見せた件についてである。

本六月九日の政府の発表によれば、中国の軍艦が初めて尖閣諸島周辺の接続水域に入ったという。

これに関して中谷元防衛相は「我が国の領域を断固として守り抜くため、毅然として行動して行く」とした上で、「南支那海を巡り懸念が高まりつつあるなか、東支那海においても領有権に関する独自の主張に基づき、一切妥協しないという姿勢を内外に誇示する可能性があったと考えられる」とに見方を示した。

実際にそのようにして中国は、日本の政府、世論を揺さぶり続け、譲歩を引き出そうと狙っているのだろう。そしてこうした対日戦略の上であの国が必要と考えるのが、日本の世論に大きな影響力を持つ朝日新聞の呼応なのである。

朝日は果たして中国の期待に応え、「我が国の領域を断固として守り抜くため、毅然として行動して行く」と述べた中谷氏に、「東シナ海の軍事的な緊張を高めることは避けなければならない」と訴えるだろうか。

もちろんそんなことを書けば世論に叩かれること必定につきやらないと思う。とにかく中国の非難だけは行い、現実として不可能な中国の妥協を訴えて終るだけではないのか。

しかし現に中国の軍事力から尖閣諸島を守り続ける日米同盟の更なる連携強化の必要性についてだけは、口が裂けても言わないはずだ。

朝日がこの問題を重視するのであれば、明十日の社説を待ちたい。

【過去の関連記事】

朝日社説の中国批判は中国擁護というトリック—南支那海問題 15/06/05
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2574.html
朝日新聞の中国批判に騙されるなーあの国への忠誠心は変わらない 16/04/11
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2821.html
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