Fw:【メルマガ台湾は日本の生命線!】台湾新首相が「慰安婦には志願者も」発言で謝罪—「親中反日」 | Hideoutのブログ

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台湾新首相が「慰安婦には志願者も」発言で謝罪—「親中反日」勢力に噛み付かれ

ブログ「台湾は日本の生命線」より。ブログでは関連写真も↓
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2016/06/05/Sun

■謝罪に追い込んだのはヒステリックな在台中国人

産経新聞の六月四日に報道によると、「台湾の林全行政院長(首相)は4日までに、慰安婦をめぐる発言が不適切だったとして謝罪を表明する声明を発表した」という。

「3日の立法院(国会)で、野党、国民党議員から『慰安婦は自発的になったのか、強制的に慰安婦にされたのか』と問われ『どちらの可能性もある。これだけ多くの慰安婦がいるのだから全てがどちらかとは言えない』などと答弁した」ところ、それに対して「一部で反発が高まったため、3日夜の声明で『発言が不十分で関係者を傷つけたりした可能性がある』と謝罪を表明」したというのだが、実は林全氏を謝罪に追い込んだのが、台湾国内のヒステリックな中華民族主義勢力だ。

つまり聯共制台(中共と提携し台湾人政治勢力を抑制する)の策略で、台湾の「中国化」を狙う国民党内の在台中国人勢力のことである。

■慰安婦カードで台湾新政権に反撃する中華民族主義

反日宣伝を梃子に中華民族主義を煽ろうと狙うこの勢力にとり、格好の反日ネタが「台湾人慰安婦の強制連行」だ。

中共が「南京大虐殺」に次ぐ「慰安婦」カードで反日キャンペーンを展開中だが、それに呼応した動きと見ることもできる。

国民党政権が二〇一五年に強行した高校用学習指導要領の改訂強行もそうした流れの一環だった。それにより高校の歴史教科書には史実捏造に満ちた大中国史観が反映され、「慰安婦の強制連行」も記載させるに至った。しかもその改訂の背景には中国からの要求もあったと伝えられている。

ところが五月二十日の政権交代で、その国民党が野党に転落。新たに成立した民進党政権は三十日、改訂学習指導要領の廃止を決めた。

かくて始まったのが中華民族主義勢力による反撃だ。六月三日の立法院における「国民党議員」からの質問もその一環なのである。

■台湾で対立する慰安婦の「志願説」と「強制説」

質問を行ったのは費鴻泰立法委員。先ずは学習指導要領の廃止を批判すべく、潘文忠教育部長(文科相)に対し、「日拠(日本占領)時代の台湾人慰安婦は志願したものか強制されたものか」と噛み付いた。

「廃止は日本に媚びて慰安婦連行を否定するに等しい」と言いたい訳だろう。ちなみに彼ら在台中国人にとり、「媚日」は「漢奸=民族の裏切り者」と同様の響きを持つ。

かつて台湾にも日本の左翼勢力の宣伝キャンペーンが及び、慰安婦の強制連行が広く知られるようになったが、しかしその一方で「自願」(強制ではなく志願だった)との事実も判明しつつあり、しばしば政界で議論を呼んでいるところなのだ。

そこで潘文忠氏は「その史実についてはさまざまな見解がある」と言って回答を拒否した。要するに相手にしたくないのである。

■林全院長の答弁に激怒した国民党議員

費鴻泰氏はもちろんそれには怒り出した。

「良心に従ってもう一度答えてほしい。日本軍の前で志願したのか、それとも強制されたのか。それには答えたくないというのだな」と吐き捨てた後、矛先を林全氏に向けたのだ。「同じことを聞いても好いか」と。

「それには私が答えよう」と応じた林全氏。自信に満ちているのか落ち着き払っていた。

問題の答弁は、このようにして始まった。

「慰安婦はあんなに大勢いたのだから、みなが志願だったとは言えないだろう。政府は歴史の真相が明らかにされることを希望している。ある人は志願だったかもしれないし、ある人は強制されたかもしれない。どちらも可能性がある」と。

費鴻泰氏が「ある人は志願で、ある人は強制だったと考えているのか」と聞き直すと、「そうだ。いずれも可能性がある」と答えた林全氏。

これに費鴻泰氏は再び激怒し、「まったく中国人の面汚しだ。彼女たちは女性なのだ。その身になって考えろ。彼女たちは中国の女性なのだ」と怒鳴り散らした。林全氏を「漢奸」と非難したい訳だ。

■行政院は中華民族主義の反日の迫力にタジタジ

台湾人女性を「中国の女」と強調するあたりはまさに中華民族主義。そのヒステリックさにはまるでヤクザのような迫力が。

「ここまで国民党を怒らせては、手が付けられなくなる」と判断したのだろうか、林全氏はその後、自身の発言に配慮を見せ始めた。民進党の立法委員からの質問に対し、「慰安婦の強制連行は普遍的に見られたはずだ。さまざまな見解を尊重はするが」とトーンダウンさせている。

そしてその後も更なる譲歩を見せるのだ。「3日夜の声明」がそれである。行政院報道官は次のように述べた。

「林全は慰安婦の史実に関しては特別に理解しているわけではないと認めており、時間をかけて理解を深めたく、また不必要な誤解が持たれないよう願っている」

「林全は発言が完全さ、謹慎さに欠け、関係者を傷つけ、社会に迷惑をかけたかもしれないと強調し、心からのお詫びを表明している」と付け加えた。

「林全は戦争の悲劇の下で、もし慰安婦が強制されたのであれば怒りを禁じ得ないし、圧倒的多数の慰安婦は強制だったと信じている。たとえ所謂志願だったとしても、それもまた経済苦や女性差別に見舞われた被害者であり、やはり見捨てられない」

■中華民族主義を嫌う台湾人の良識に期待

林氏が実際どこまで理解していたかはわからないが、少なくとも慰安婦は必ずしも強制連行されたものではないらしいということには気付いていたようであるが、しかしこうも簡単に、社会では少数派にしか過ぎない中華民族主義勢力の言論弾圧に屈してしまうとは。

「シナリオ通りだ」と費鴻泰氏は勝利の美酒に酔いしれたことだろう。

ちなみに中国ではこの日夜、国務院台湾事務弁公室の管理下にあるニュースサイト「中国台湾網」や中共機関紙人民日報系の「環球時報」が微博(中国版ツイッター)を通じて国内ネットユーザーを煽り、林全発言に対して非難をさせている。

対日関係を重視する民進党政権を牽制すべく、今後も国民党や中共は反日歴史カードを振りかざしながら騒動を広げて行きそうだ。林全氏が「不必要な誤解」を恐れて妥協するのも当然かもしれない。

昨年は日本でも自民党議員が慰安婦を「職業としての娼婦、ビジネスだった」と指摘してた後、非難が殺到して「誤解を招く所があり、発言を撤回する」と言わざるを得なくなっている。

日本では良識ある民間の人々が慰安婦の真実の究明に乗り出したように、台湾の民間有識者の活躍にも期待を寄せたい。中華民族主義の跳梁跋扈を嫌う人々はこれまで、慰安婦問題であれ尖閣諸島問題であれ、あるいは南京大虐殺問題であれ、国共両党が歴史捏造の反日宣伝をやればやるほど、それに反撃する形で次々と歴史真相を明らかにして来た。

もちろん日本の政府、民間も、台湾に向けて真相をはっきりと伝えて行く努力が必要だ。あの国の人々の多くは、中華民族主義勢力より日本の方を信頼してくれると思っている。

【過去の関連記事】

台湾「反台・反日」教科書は使用停止へー中国の台湾教育への介入も明らかに 16/06/01
http://mamoretaiwan.blog100.fc2.com/blog-entry-2857.html
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