宮崎正弘の国際ニュース・早読み [宮崎正弘の国際ニュース・早読み] - メルマ! | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 シナはやはり市場経済も嘘だった。何故日本のマスゴミはこんな肝心な事を報道しないのだ?


宮崎正弘メルマより
http://melma.com/sp/backnumber_45206_6369733/
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)5月21日(土曜日)
          通算第4910号 
                                        
(休刊のお知らせ)米大統領選挙取材のため小誌は明日22日から30日まで休刊します。 
                                        

 マイナス金利の日本の国債をなぜ外国投資家が買うのか?
   中国の銀行団、マイナス金利狙い、社債発行に邦銀活用
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 おかしな雲行きである。
 中国が日本のマイナス金利に着目し、社債の引受先として邦銀を活用し始めている。

 これは中国の複数の国有銀行が、日本の銀行に引受先を打診し、日本市場での資金調達を人民元建てで行う。

 中国工商銀行は東京の債券市場に社債を上場し、4300億円を調達するほか、中国輸出入銀行、同開発銀行が東京三菱UFJ銀行、みずほ銀行を社債引き受けの金融機関に起用した。

 また人民元決済のネットワーク「CIPS」(クロスボーダー人民元決済システム)に邦銀で初めて三菱東京UFJ銀行が参加する。

 マイナス金利で日本の国債を買う外国人機関投資家は、アービトレージ(サヤ抜き)が目的であり、短期国債を買い、日銀に売る。 

 従来、外国人機関投資家が日本の国債を買うのはサウジなど富裕国家が、そのファンド運用のためだった。全体の一割も占めず、大方のバイヤーは日本のメガバンクだった。

ところが、マイナス金利以後、邦銀、日本の機関投資家の買い控えとは対照的に、大量に国債を買う日銀に金利差が生じたときにサヤ抜きを目的にした外国機関の大量の買いが目立つようになり、全体のシェアの27%が外国勢となった。

 異様なうごきである。
    ◇○○み○○○や△○○ざ○○▽き□▽◇   
                                        
(休刊のお知らせ)米大統領選挙取材のため小誌は22日から30日まで休刊します。 
                                        
 読者の声 どくしゃのこえ ERADERS‘ OPINIONS 読者之声
                                        
  ♪
(読者の声1)宮崎さんと田村秀男、渡邊哲也氏との鼎談本『中国経済はどこまで死んだか』(産経新聞出版)を通勤帰りに八重洲ブックセンタで購入しました。同店のベストセラーで第五位にランクされていました。
 で、読了しての感想は、中国はゾンビなのに、なぜまだ持っているのか、その謎ですが、本書を読んで了解できたつもりでも、まだ分からない。どうして中国の経済がパンクもせず、生き延びているのか、不思議で不思議で仕方がありません。
    (HI生、千葉)


(宮崎正弘のコメント)昨年一年間で中国の借金は200兆円増えています。ちなみに動機のアメリカは70兆円、日本はわずか15兆円。借金とは、つまり新規融資です。

 通常、新規融資には裏付けとなる資本金が銀行に必要であり、また相手先の担保が必要ですが、中国は「上」からの命令でばんばんば貸し付ける。つまりは国有企業の倒産防止でしょ。

 マネーサプライは、日米欧ともに赤字国債を発行してまかないます。短期の政府証券もありますが、中国は相手企業の担保も取らず、赤字国債をその分、上乗せで発行した形跡もなく、ただただ貸し付けをする。

これは資本主義のもと、市場経済の原則から大きく外れています。

全体主義国家でないと、こういうデタラメは不可能です。何をしても、どういう批判があろうとも、党の命令一下ですから、いずれ人民元の大暴落は不可避的でしょう。



  ♪
(読者の声2)国体文化講演会のお知らせです。
大祓式は半年ごとに我が国体を再確認し、災いのもとになる罪を祓い清める神事である。
「大祓詞」は、建国の精神を語る。天つ神から賜ったこの「安国」を、君臣民が一体となって堅持し、それを国の隅々まで伝え広めることが、大祓式の主目的である。
         記
日 時 6月3日(金) 18時30分 
場 所 学士会館  302号室 (東京都千代田区神田錦町3 28)
講 師 西岡和彦 氏 (國學院大學神道文化学部教授)
演 題 「大祓詞」に見る我が国体観
会 費 千円 (事前申込不要/日本国体学会正会員・護持会員は無料)
主 催 日本国体学会
〔講師略歴〕(にしおか・かずひこ)昭和三十八年生まれ。國學院大學神道文化学部教授。博士(神道学)。國學院大學文学部神道学科卒業、國學院大學大学院文学研究科神道学専攻博士課程後期満期退学。國學院大學講師等を経て現職。神道神学、神道思想史が専門。著書に『近世出雲大社の基礎的研究』(大明堂)。
(日本国体学会)
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 あと三年持つのかなぁ。

 惨めだろうな、夢の跡は!

 「爆買い」もどうやら終了のようで、百貨店も涙目らしいな。設備投資を急遽行った所は、シナ以外の訪日客にターゲットを移す為に又設備投資?


 台湾はシナの嫌がらせあって、シナの訪台客ががた減りらしいな。

 そういや、関空の設備投資はどうなったのやら。