宮崎正弘の国際ニュース・早読み [宮崎正弘の国際ニュース・早読み] - メルマ! | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 とうとうトランプ陣営に顧問団か。在韓米軍の撤退は決定的だな。選挙戦の勝敗は別にして、韓国に駐留する意味は無いと、米国は纏まってるのかも知れないな。

 日本はハードランディングに備えているからいいか。中立国になるのか?当事国になるのかが問題だ。


宮崎正弘メルマより
http://melma.com/sp/backnumber_45206_6344940/
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)3月23日(水曜日)
           通算第4856号 <前日発行>
                                    
(休刊のお知らせ)小誌、海外取材のため明日3月24日から4月3日まで休刊です
                                    

 トランプ、外交・国防・資源の顧問チームを発足
  テロ、ロシア、エネルギー専門家がワシントンに集った
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 3月21日、トランプはワシントンポスト本社に乗り込んだ。
数時間にわたって編集幹部らと会合をもった。席上、トランプは「次期政権」を想定した外交、防衛、資源などの専門家チームを顧問団にむかえたことを表明した。

 広く助言をするのはアラスカ州選出連邦上院議員のジェフ・セセッション。とりわけセセッションは外交問題に明るい。

 ケイス・ケロッグ少将(退役)は国防、テクノロジーのコンサルティング会社代表。国防上の技術問題をアドバイスすると見られる。

 カーター・ペィジは米国海軍アカデミィで学び、ソ連研究に顕著な業績があるが、外交の助言をする。

 ジョージ・パパンドロウは直前までベン・カーソンの顧問をつとめ、エネルギー専門家としてしられる。カーソンは昨年11月の世論調査ではトランプより任期があったが、スーパーチューズディで撤退し、トランプを支援すると立場を表明していた。かれは黒人の神経化医師である。

 ワリッド・フェレスはテロ対策、超限度戦争の専門家で博士号をもち、専門誌に論文をよく書く論客としても知られる。

 ジョセフ・シュミットはレーガン、ブッシュ関健で国防問題を担当し、現在のケリー外交を強く非難し、ウクライナ問題で徹底的に問題点を追求した。

 総じてトランプは外交に明るくないことは誰もがしっており、かつ不安視してきたわけで、こうした専門家チームが顧問団として登場したことは一種安心感を植え付ける。

 とくにトランプが強調したのはNATOへの疑問、これ以上過度の介入が必要かどうか、である。

また韓国駐中の米国軍のコストに不快な関心を示した。
「韓国は既にリッチな国であり、一方アメリカは力があり、富があったのに、いまや19兆ドルの負債を抱えて貧乏な国家となった。韓国ばかりか、アジアに於ける軍のプレゼンスの費用対効果をもっと真剣に考え直す必要がある」と気になることをいっている。
 
 しかしその一方でトランプは「中国は信じられないほどの野心を剥き出しにしている」として中国への敵対心を隠さなかった。
 ともかくトランプの周りを知恵者が囲みだした。

      ○◎み□◇▽や□○ざ◎□○き○△□
                                    
 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
                                    
  ♪
(読者の声1)貴誌を連日読んでおりますが、ちょっと人間わざとは思えない大車輪のご活躍、ご同慶に存じます。
 さて先月、宮崎さんと宮脇淳子さんとの対談『中国壊死』、そして直近では馬渕睦夫さんとの対談『世界戦争を仕掛ける市場の正体』(いずれもビジネス社)隅々までを拝読いたしました。
 前書のなかで「私と宮崎さんぐらいだったらシナ人に負けないハッタリかますけれど普通の日本人は全員奴隷扱いですよ」の発言箇所に笑いました。
 私もシナ人の悪さをかなり理解して参りましたがまだ普通の日本人です。宮脇さんは元気いっぱいの女性ですね、こうした女性が今後は大いに活躍して頂きたい(いままでもご活躍ですが)と思います。
 後者で議論されたシリアの問題はついては、私にはどうもよく解らないのですが、馬渕大使との対談のなかに「イスラエルの戦略でイスラム同士を戦わせることに成功した」とあって、かなり納得しました。
 とりあえずの感想をついでに綴りました。
   (AO生、静岡県)

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※参考

朝鮮日報

在韓米司令官「米軍の竜山基地残留は最小化する」
2014/11/25 11:26

【ソウル聯合ニュース】在韓米軍のスカパロッティ司令官(韓米連合司令官兼務)は25日、韓米連合司令部のあるソウル・竜山基地の残留に関し「残留規模を最小化するため、本部と支援施設の数カ所のみを維持する」との方針を明らかにした。ソウル市内のホテルで開かれた陸軍協会の講演で述べた。

 スカパロッティ氏はまた、韓米が合意した竜山基地を2016年までにすべてソウル南方の平沢に移転する竜山基地移転計画(YRP)と、漢江北側の京畿道東豆川市に駐屯する米軍2師団を平沢に移転させる連合土地管理計画(LPP)を「きちんと理解している」とした上で、「これまで韓米が合意した内容に最大限近づけ計画を推進していく」と強調した。

 さらに、韓国軍への有事作戦統制権移管の条件について、北朝鮮の脅威を抑止する韓米主力軍事能力などを挙げた。韓米は先月、2015年末に予定していた韓国軍への有事作戦統制権移管を再延期することで合意した。

 主力軍事能力については▼指揮通信体系(C41)▼弾道ミサイル防衛(BMD)能力▼主要弾薬の適正量確保▼ISR(情報・監視・偵察)資産の確保——を提示した。

 スカパロッティ氏は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記について、「父親の金正日(キム・ジョンイル)総書記とは違い過度な自信に満ちあふれ、予測が難しい」と述べた。その上で、「従来の方法では戦争に勝てないことを認識した金第1書記が、非対称戦力(テロ攻撃戦力など)の建設と訓練に重点を置き成果を挙げている」と評価した。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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 米韓合同演習後の撤退は、暗黙の了解なのか?