宮崎正弘の国際ニュース・早読み [宮崎正弘の国際ニュース・早読み] - メルマ! | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 トランプの主張は至極最もな話ですが、今のアメリカ人に謙虚に働く人間がどれ程いるでしょうか?

 平等平等、自由自由と騒ぎ立てた結果が、今のアメリカ社会ではないでしょうか?男女平等を極端に唱えた結果、性差を無視し、女性の社会進出が現出した。男女共稼ぎ市内としてください中流にもなれない社会。

 半生記前のアメリカのテレビドラマ「うちのママは世界一」を、思い出します。女性の社会進出を否定するものではありません。しかしその結果、母親の役割を軽視したのが、モルモン教徒のケント・ギルバートの道徳の欠如に繋がっているのです。

 支那人の振舞いも酷いものですが、米国人も同様だと、僕には思えます。余裕の無さが何から来るのか、分かりませんが、世界一の国家を押し付ける姿は、マクドナルドの女性社長が、日本での振舞いはそれじゃ駄目だよと、拒否した事に表れているではありませんか!

 男女共同参画は結構だけれど、男性に対する性差別を感じるのは、僕だけでは無いと、思いたい。若い世代がどんな社会を望むのかは、想像できない団塊世代は、遠く無い時期に退場するから、沈黙するだけ。

 日本の企業が給与をもっと上げる努力をしない限り、日本の社会も崩壊を迎えるのではないかと、危惧しています。



宮崎正弘メルマより
http://melma.com/sp/backnumber_45206_6342261/
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成28年(2016)3月16日(水曜日)
         通算第4851号 
                                        

 トランプの対中強硬論の中味とは?
  公正な自由貿易は米国に裨益するとして保護貿易には反対している
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 2000年、クリントン政権の後期に米国は中国のWTO加盟を認めた。
 「農業から通信機器、自動車から航空機までアメリカの製品は中国市場へのアクセスが増えるため、この取引(WTOへの加盟認定)は米国に裨益する、とクリントン大統領は言ったが、実際には中国との貿易アクセスの影響で、米国は50万の工場を閉じた。クリントンの言ったことはすべて嘘だった」。

 ト上記の発言はドナルド・トランプの中国に関する激越な演説の一部である。
トランプは中国に対して以下のように続ける。
 「中国との通商の失敗が代表するようにワシントンの政治家がやったことは米国経済の失敗に繋がった。中国との交渉で必要なのはタフな交渉力とリーダーシップである。ウォール街の権益のみならずアメリカの労働者、製造者の利益を護るために力強い交渉を中国とやり直すべきである」。

 以上は抽象論とはいえ、わかりやすい。単純に中国を仮想敵として置き換えることによって労働者、一般納税者へ訴えるパワーがある。

 そしてトランプの自由貿易論とはこうである。
 「われわれは保護主義やブロック経済を目指してはいない。しかし、ずるずると米国の工業力の衰退に手をこまねいてみているわけにはいかない。偉大なアメリカの再建が重要であり、自由貿易の前に、公平さが必要だ。公平な自由貿易とは、中国も米国と同じようなレベルの門戸開放に移行するべきで、そうすればアメリカの労働、製造業はオフショア(国外や自由貿易特区)に移動せずとも、自国内で生産、労働に従事できる。それこそが米国の国益というものだろう」。

 ドナルド・トランプが言っていることは、まことに正論であり、なぜこの演説がウォール街や共和党主流派や貿易自由主義、すなわちグローバリズムの信奉者に嫌われるのか、よく分からない。
 いや、逆に反グローバリスム、反自由主義経済論の持ち主であるということが、よく分かる。

 「トランプ政権発足の暁には」としてトランプは未来の政策を語る。
 「第一に『中国を為替操作国』として認定し、第二に知的財産権を楯に中国からの不正行為を防ぎ、不公平な取引慣行を止めさせるためにタフは交渉を開始する。米国の技術を護り、正当な競争によって中国市場へのアクセスを拡げる。第三に中国に不正な輸出補助金を撤廃させ、大気汚染の弊害を取り除かせ、アメリカ人の雇用を拡大する。
 第四はアジア太平洋地域において米軍のプリゼンスを高め、米国企業に対しては法人税減税をなし、赤字国債を解決して中国の金融脅迫を駆逐し、なんとしても国内の経済を活性化させる」。

 かなり具体論に踏み込んでいるが、実現性があるかないかは別として、とくに目新しい政策はない。
 
 しかしながら次の現状認識は間違っていると言わざるを得ない。
 すなわちトランプは「中国は明らかに金融力を駆使して、米国の赤字国債を補う国債を大量に保有し、これで米国に脅しをかけたためオバマ政権は中国を『為替操作国』と認定することをためらった。米国のエコノミストの多くは人民元が、対ドルレートで、15 40%過小評価されているとみている。だから米国の輸出競争力が削がれ、国内に失業が増大したのだ」

 こうしたトランプの経済理論、とりわけ貿易不均衡理論はじつは成り立たない。かつて日米貿易摩擦の折も、日本円を人為的に高くする圧力を掛け「非関税障壁」などと難癖をつけて日本から大幅な譲歩を引き出した。しかし、そうやっても結局、アメリカ製品は競争力がなかった。すべては米国の国内問題なのである。

 ついでこういう。
 「米国から知的財産権を不当に入手した結果、中国はアメリカに3000億ドルの損害を与えた。ハッカーによる攻撃も今後は見逃しはしない」
 金額はともかく、この主張はアメリカ人ビジネスマンには受け入れられやすい。

 「不法な輸出補助金を止めさせ、不公平な貿易習慣に米国は適切な対応をとらなければならない」中国はWTOのルールを無視して、不公平な貿易を世界中で展開しているため報復関税などの措置をとるべきだ」

 したがってトランプは雇用を重視し、TPPに反対の立場を鮮明にしている。オバマ政権の推進するTPPは連邦議会の承認を得られそうにない雲行きである。
 
 日本政府ならびに日本の言論界は、トランプが「日米安保条約は片務的であり、日本の防衛負担増をもとめる。日本が危ないときに米国が助けるが、米国が危殆に瀕しても日本は米国を助けないという条約は不公平きわまりなく、日本に防衛させるべきだ」という主張に恐れをなし、危機感を強めている。またTPPに反対していることを危惧し、日本はなぜかクリントン政権の誕生に期待している。
 
つまり「ぬるま湯」がもっと続けば、急激な改革よりはマシと考える官僚主義、役人根性が丸出しである。
 
 しかしトランプは南シナ海の中国の軍事力拡大に苛立ち、極東ならびに南シナ海での米軍のプレゼンスを明確に拡充せよと言っているのであり、オバマのように優柔不断、南シナ海に於ける中国軍の横暴には断固として対抗措置を講じると宣言しているのである。

 このあたりのことを日本のメデイアは詳しく伝えていないのではないのか。

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 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
                                        
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1382回】       
  騙し騙され騙され騙し、盗み盗まれ盗られて盗って・・・
   『我叫劉躍進』(劉震雲 九歌 2008年)

 ▽
湖南省の田舎から北京の大学に入った厳格の学生時代は、「いつもは1日2食だった。2食とはいうものの、じつは昼に買ったおかずを半分食べ、夜は米のメシを買って昼の残りのおかずで食べた。大学を卒業してからも10年間は鳴かず飛ばず。この間、17回も転職した。そして31歳の年、ある恩人と出会ったことから運が開け」、大東亜不動産開発公司の社長に。
いまや押しも押されもしない北京の不動産王に上り詰めた。立身出世万々歳!

40歳を過ぎた今、彼は経済が異様なまでにイビツな形で発展する中国が抱えるに至った2つの悩み  人がますますデブになり、人の心はますます狭くなってしまったことに気づく。
どうやらデブになるほどに心が狭くなっていくものらしい。
それだけならまだしも、滅多やたらに屁理屈を並べ、小狡さが目立つようになる。心の狭いデブが溢れる返る社会では屁理屈がヘリクツを呼び、小狡さは呆れ返るほどに憎たらしさを増す。なにからなにまでが、その場限り。なんともカサついた、遣り切れない社会になってしまったものだ。

この小説は開発ラッシュに沸き、札束で横っ面を張り倒すことが当たり前になってしまった北京の街を背景に、大東亜不動産開発公司が抱える巨大ビル建設現場とその周辺の下町を舞台にして政府幹部、不動産王、工事現場監督、コック、スリ、スリの元締め、ヤクザ、ゴロツキ、売春宿兼美容院経営者、農村出身の出稼ぎ労働者、警察官、ニセ酒醸造業者、胡散臭い興信所経営者などなどが織りなす悲劇なのか喜劇なのか判らないようなハチャメチャでドタバタの人生模様を描き出す。

 物語のテーマは一貫してカネ儲け。億万長者という見果てぬ夢を追い求め、欲望全開の庶民が互いに騙し騙され、盗み盗まれながら蠢きあう社会は、確かに「木は動かすと死ぬが、人は動かすと活き活きする」といった格言そのもの。
だが、「活き活きする」のはいいが、それにしては余りにも殺伐としている。ブラックユーモアの域を遥かに超えた。

 ふとしたキッカケで主人公の手に納まったUSBには、幹部の不正を示す動か証拠が記憶されていた。
USBの最初の持ち主は、その幹部の部下。いずれ当の幹部を強請れば莫大なカネが引き出せるだろう。我が身に危険が迫って来たら、動かぬ証拠として司直の手に差し出せば、罪一等を減じてもらえるかも知れない。いずれ獲らぬタヌキのなんとやら。

 だが、どこでどう間違ってしまったのか。肝心のUSBは強欲な小悪人の間を転々と・・・かくしてUSBを縦糸に、欲望を横糸に、盗み盗まれ、騙し騙される悲喜劇が、著者特有の冷めたユーモアに味付けされながら小気味よく転がりだす。

 この小説の面白さは現在の中国社会の欲望渦まく姿を赤裸々に、やや大げさに抉りだした点にあることはもちろんだが、やはり行間に散りばめられた著者のユーモアや警句も見逃せない。
たとえば、
■「伝統は僻地に、智慧は民間に残るもの。面白い話や面白いことは、デブどもによってアワビ、フカヒレと一緒に食われてしまう。(中略)毛沢東は奴隷が歴史を創造るといっていたが、あれは間違っていなかった。」

■「水は100℃で沸騰するが、彼らは50℃で沸き返る。水は零℃で氷となるが、彼らは50℃で結氷する。彼らの沸点と氷点は、どだいが同じということだ。」

■「車が走り続けるうちに、いつしか山の麓に辿り着くように、船が川の曲がりくねったところに出ても真っ直ぐに進むしかないように、行き着くところに行き着くだけだ。

 著者は現在の中国の人間模様を「蝉を捉まえたカマキリの後ろに雀が控えているようだ」と。小さな欲望を大きな欲望が捕食する。
捕食の連環。果てなき欲望を、彼ら生き抜く。
 それにしも、これで「中華民族の偉大な復興」「中国の夢」が実現するんでしょうか。
《QED》
                                        
(休刊のお知らせ)地方講演旅行等のため3月17日 19日が休刊となります。 
                                        
 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘OPINIONS 読者之声
                                        
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(読者の声1)貴誌前号、拙投書に対しての質問ですが、「アジアを攪乱する猶太人」の著者は井東憲。本名とは思えませんし、どのような人物かはわかりません。
 近代デジタルライブラリーで全文が読めます。
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2389292
  (PB生、千葉)



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(読者の声2)「ユダヤ人と日本」について。
 ユダヤ人問題は、日本人を悩ませます。日本ユダヤ同祖論は英国のスコットランド人宣教師が神道を乗っ取りキリスト教を広めようとした、宗教陰謀だそうです。これは信じる人は少ないと思います。
しかし宣教師は神道の「神」という用語を盗み本来のデウス、ゴッドの代わりに使っています。これは被害者の日本人は気がついていません。
19世紀後半、パレスチナ国家再建運動が始まると、ユダヤ人の国際陰謀説が広まりました。しかしユダヤ人は祖国再建のために、国籍を超えて協力しましたが世界支配を狙ったわけではない。これが現在のユダヤ金融陰謀論になるわけです。
この心理的背景は、世界的大変動に不安を抱いた一部の人間がどこかに統一本部があるのではないか、と考えるからです。これは電波が来るという例の精神病の一種です。ただ欧州ではゴッドが世界を仕切っていると千年以上信じてきたので、19世紀の社会の大変動を見て受け入れる人が少なくなかったようです。
19世紀から英国の支那進出に従い、サッスーなどユダヤ系英国人が上海でアヘン貿易に従事し大成功しました。支那事変中の日本人の二回に渡るユダヤ人救済は有名です。日本の狙いは米国のユダヤ人人脈を使って米国の対日敵視政策を変えることでした。
モルゲンソー財務長官以下閣僚級高官がユダヤ系で、あのハル国務長官も母はユダヤ人、夫人もユダヤ人でした。
しかし彼等は民族よりも保身と出世を優先したので所属国家に忠誠でした。このため日本の政策は失敗しましたが、日本は敗戦まで上海のユダヤ人を保護しました。かれらは多民族雑居状態で自由に活動できました。なおナチスの上海総領事は本国から厄介払いできたとよろこんで、欧州への送還を要求しませんでした。
ユダヤ人はこのため戦後日本の恩人に恩返しをしました。GHQの樋口季一郎陸軍少将のソ連引き渡し拒否の裏にユダヤ系高官の動きがあります。安江陸軍大佐はソ連抑留で死亡しましたが、1954年青山斎場でユダヤ人が盛大な葬儀を営みました。
葬儀委員長は平凡社社長でした。犬塚海軍大佐はフィリピンの収容所で戦犯容疑をかけられましたが、米軍の担当者がユダヤ系なので上海のユダヤ難民管理で贈呈された感謝のシガレットケースを示すと一週間で釈放されました。
イスラエル人が日本人に共感を持つのは以下の点です。
ともに民族宗教を持ち、キリスト教に敵視されていることと、民族性だけを理由に強制収容所に入れられ迫害を受けた民族体験がある。
なおイスラエルのベン・アミン教授(勲二等瑞宝章受賞)によると、日本人とユダヤ人は互いに相手を過大評価しているそうです。
  (東海子)


(宮崎正弘のコメント)相互に過大評価、なるほど名文句ですね。先日の拙論でも書評をしましたが、『薔薇の僧院』を書いたウンボルト・エーコの『プラハの墓場』はシオンの議定書がいかにでっちあげられたかを描いたサスペンス小説で、フリーメーソンの暗躍ぶりの詳細に描かれている作品ですが、じつに旨く時代背景を書き込んでおり、またキリスト教徒の陰謀に関しても遠景にあります。
読み応えがありました。



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(読者の声3)貴書新刊『中国大失速、日本大激動』(文藝社)を拝読しました。
 迫力ある文章で、現状をつぶさに実感できるうえ、とくにモンゴルの箇所が気になり、丁寧に読みました。一昨年、老生もモンゴルへ行き、中国語の看板はどこにもありませんでした。小泉首相の大きな写真が国立博物館にありましたが。。
 このところ貴書『広東軍反乱す』(二見書房)を再読しつつ、現在の状況が二重写しになりました。いま、この時点で読み返すとじつに面白い小説ですね。
    (HN生、新潟)


(宮崎正弘のコメント)拙著のふるい小説をいまもお持ちですか。あの予測があたるか、どうかは別にして、古き良き時代を思い出しました。
 チベット独立運動やタリバンが遠景に描かれていると思います。




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(読者の声4)昭和七年生まれ、在ソウルの韓国人です。貴著『中国に時代は終わった(アジアの時代がやってくる)』(海竜社)を興味深く拝読しました(もちろん、日本語で)。精力的な度、気力、体力ともに羨ましい限りです。
 ますますの健筆を祈ります。
   (CP生、ソウル)


(宮崎正弘のコラム)70年代によく訪韓した頃、日本語が達者な韓国の人がたくさんおられました。会話も共通項が多くて弾んだのですが、そうですか。昭和七年といえば今上陛下よりひとつ上、日本ですと、石原慎太郎、五木寛之氏らと同世代ですね。
 ますますのご健勝を、と申し上げます。



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(読者の声5)最近、保育士の待遇や、子供が保育所に入れず働けない親のことが国会でも国会の外でも大議論になっています。
 しかし、ここで議論の対象になっていない、議論の対象とするのを避けている大問題があります。それは、認可保育所です。
戦後間もなく保育所ができたばかりのころは認可保育所だけで、これに入所するには非常に厳しい条件がありました。
親が無茶苦茶に困っている極端なケースしか子供が入れませんでした。入所者が少ないので、児童一人あたりの費負担が非常に多く、保育料は極端に安く、保育士や所長のような従業員の待遇も通常の地方公務員並みで所長は管理職並みの待遇です。設備も給食も、財政状況の良い地方自治体では豪華絢爛で、保育対象の自動一人当たり月30万円以上の公的資金が使われています。
無認可保育所はこの真逆で全くの不公平です。
認可保育所の定員に入れるか、入れないかで極端な格差があります。この格差を撤廃して、補助金を一律にし、家庭の財政状況を配慮した給付金を保育料に補填する個別給付方式にすることが究極的な解決策です。
しかし、認可保育所の利権に巣くった悪党どもが多くいて、なかなか解決されません。いい加減に不毛の議論をやめて、認可保育所を廃止しましょう。
  (ST生、千葉)



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(読者の声6)「反日日本人」の続きで、戦前のアカ教師がいかにひどかったかという証言を紹介します。
ユダヤ問題に詳しく、陸軍中将から衆議院議員を務めた四王天延孝(しおうてんのぶたか)氏の講演録です。四王天氏はユダヤ・フリーメイソン研究を中止するよう軍の上層部から求められ、拒否するや予備役にまわされました。
それゆえ四王天氏を追放した上原勇作元帥がフリーメイソンだったのではないか、との説があります。
四王天氏の講演録は昭和8年(1933年)のものでフリーメイソンの危険性をうったえるも
の。近代デジタルライブラリー「フリーメーソン秘密結社に就いて」 
 http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1097122
WEBサイトでは読みやすくまとめられています。
http://www.maroon.dti.ne.jp/gokyo/shiouten_nobutaka/index.html

 興味深い話ばかりですが、アカ教師については「自由と云う言葉」という章に京都大学の瀧川教授と長野県の赤化教師の例が出てきます。
やや長くなりますが引用します。
 『京都大学の瀧川教授、これを支援する心なき同大学法学部教授があって、「学問の自由だ」とか「研究の自由」だとか、やれ何々の自由と、自由々々と囀って、自由を盛り沢山にしまして「大学には自由があるから、政府も監督者も嘴を入れる事まかりならぬ」と言うておりますが、国家あっての大学か、大学あっての国家か、さっぱり訳がわからない。そこらあたりの本末を顛倒した、学者先生方の頭は少々どうかしていると思います(笑)。
(中略)長野県に教員の赤化問題が起こっておりますことは皆さん御承知と存じます。
警察の道場は、剣道も柔道も、出来ない。検挙された赤い教員達がギッシリ詰まっているそうです。それは一体どういう訳であるかと云うと、或る人は純然たる物質的の解釈をしている。と云うのは「あすこは生糸が盛んで、蚕業は既に農民の副業ではなくなって、本業になっている。それが繭価の暴落で行き詰まってしまって、あすこに暴動が起らなかったのはむしろ不思議だ」と大新聞の社長が言っておった。そうすると共産党騒ぎが起こった位は当り前だと言うことになります。しかし私がこの前その地に行って調べてみますと、そう云う物質的の事柄は、その極く小部分を占めていて、その根本に於いて非常に誤れる自由教育が──放縦即自由という思想によって教育が行なわれ、これがそもそもの事の起こりの因をなしているのであります。そして第一回検挙の時その地方で赤い青年11名が挙げられたのですが、この11名の赤化青年は全部、往年その地方で行なった極端な自由教育を受けたものばかりでありました。そこで一体自由教育ってどんな事をしたかと云うて調べてみると、それはなかなか振るった事をやっているのであります。
 先ず学校の先生の教授の自由でもって、「教科書と云うものは持って来なくてもよい。
その時々の気分でもって教えれば良いんだ」と言うのです。
次に生徒が席につくにもまた、自分の気分本位で、先生の方を向いても、後を向いても
、窓を眺めても、窓を背にしてもどこでも善い、まるで動物の集まりであった(笑)。
こう云う随分思い切った自由、履き違えの放縦なやり方をやったのであります。
 或る時学務部長が余り酷いと云うので、見回りに来た所が、受持先生とても怒ってしま
って、教授の自由を束縛すると云うので──授業中に他人なんか入って来たんでは、折
角の気分をぶちこわしてしまうと云うので、校庭に飛び出してしまい、学務部長が出て
行ってから、また帰って来て、教え出したと云う事を聞きましたが、これが即ち「自由は即ち放縦、放縦は即ち自由なり」でありまして、これで初めて先刻申しました、ユダヤ人が「他の民族は人間に非ずして獣類なり」になってしまった訳であります(笑)。
 十数年前でありましたか、理想団と云う無政府主義系の団体がありました。その憲法なるものを見せてもらいましたが、その中にこう云う事が書いてありました。「我等同人は、如何なる場所と、如何なる場合とを問わず、生理衛生上自然的に起こる行為は、これを遠慮する必要を認めず。例えば欠伸、伸び、放屁、放尿等々」とわざわざ但し書きをして書いてありましたが(笑)、実にこれで初めて獣類の仲間入りをするのでありま
す(笑)』

 この伝でいうと中国人は理想団の理想が現実になったもの、文化大革命万歳、万々歳で
す。
 WEBサイトでは講演録の補足として図版が載っていますが、旧東ドイツの国章と第一インターナショナルのロゴの類似性、欧州議会の建物と第三インターナショナル記念塔がどちらもバベルの塔をモチーフにしていることも紹介しています。
 日本の民主党のロゴマークが日の丸の一部を切り取ってつぎはぎしたデザインであることはご存知でしょう。
ただ上の赤丸が真円なのに下の赤丸はギザギザ。日本を食い尽くしてやるという悪意しか伝わってきません。「日の丸」大嫌いな民主党が維新と組んで「民進党」、日本国民をバカにするのもいい加減にしろと言いたいですね
  (PB生、千葉)

      ◎○み◎◇や◇△ざ△□き○◎
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 ユダヤ教の教義もまた、絶対神である事に変わりないのです。「神」の名で何でも出来、罪の意識も必要無いのです。


 マルクスも又、ユダヤ人だったが、彼の思想は結局、不者と貧者に人間を差別しただけでは無いのだろうか?カネカネカネの世を現出しただけでは?それがソ連崩壊を招き今また、世界の五分の一の人間たちを訳のわからない、地獄へと落とす事に。

 
 白色人種と日本民族の違いは、八百万の神々を、感得出来るか、出来ないかだろうと思います。彼らに取って、奇妙で特殊でおかしな民族、それが日本人なのです。

 一昨日、昨日と「椅子ー1(ワン)」なるものを複数の翻訳サイトで見かけました。日本だから出来る、日本でしか出来ない、日本人は楽しむ事には・・脱帽、日本人しか思い付かない。まぁ前提条件は町中で開催するには、段差の無い整備された舗装道路が必要な事ですが。そんな国は日本にしか無いのですね。

 学研都市で始まり、今年は台湾でもとか。いずれ世界大会も有りかな?

 Fー1をモジッた色んな大会の多い事に彼らは不思議がるのです。奇妙な事は日本発祥だからです。


 そんな奇妙な日本がこれからも続く事を!