Fw:ODAメールマガジン第319号 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 久し振りにODAメルマガを転送してみます。今回はシリア難民キャンプについてです。

 僕は日本に難民を受け入れる事には断じて反対です。民族にはそれぞれの故地というべき土地が有ります。そこで過ごす事が、何よりもその民族にとっての遺伝子が伝える生活のし安さの原点だと考えています。

 難民に成らざるを得なかった理由は千差万別ですが、それを取り除く事は難しいとは思いますが・・・。

 何が彼らに取って幸せなのか?一度真剣に考えてみませんか?日本には密航して来た民族が権利だけ主張して大きな顔をして闊歩しています。彼らの振る舞いの汚さは「ケガレ」を嫌う日本人には到底許せないものが有ります。これ以上、難民面をする他民族はいらないと思います。貴方は?

 ODAメールマガジンのバックナンバーから辿れるのですが、現在(2016/03/09午後8時16分)の時点で、更新されていませんが、何れは更新されます。取り敢えずサイトのURLは以下のとおりです。画像も沢山載るでしょう。
         
 http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/mail/bn.html

 難民移民について真剣に考えてみませんか?

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ODAメールマガジン第319号は,シリーズ「シリア難民」第1弾としてヨルダン・ハシェミット王国からの「ヨルダンにあるシリア難民キャンプ」と「パレスチナ難民への情操教育支援」をお届けします。


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日本でもシリアの国内紛争情勢や国外に避難したシリア難民に関するニュースを目にする機会が多いと思います。シリア危機が2011年に勃発して6年目に入りましたが,残念ながら依然シリア難民がシリアに帰国できる状況にはなく,ヨルダン,トルコ,レバノン等の隣国では多くのシリア難民が生活しています。シリア危機が長期化する中,国際社会からの支援も減少する傾向にあり,難民はシリアに帰還する目処も立たず,これまで以上に厳しい状況に置かれています。



ヨルダンには人口の2割に相当する約130万人のシリア人が流入していますが,出入りが管理された難民キャンプにいるのは10万人程度です。
ヨルダンには主だったシリア難民キャンプは5つありますが,ここでは2つの対照的なキャンプを紹介します。UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)とヨルダン政府が中心となり運営されている国内最大の「ザアタリ・キャンプ」と,アラブ首長国連邦(UAE)の支援で運営されている「ムライジブ・ファーフード・キャンプ」です。

ザアタリ・キャンプ全景
ザアタリ・キャンプ

ザアタリ・キャンプには現在約8万人のシリア難民が生活しています。キャンプ内には通称シャンゼリゼ通りと言われる商店街があり,食料品から携帯電話まであらゆる種類の商店が軒を連ねていて,活気と喧噪に溢れています。

通称シャンゼリゼ通り

商店のオーナーはキャンプで暮らす商魂たくましいシリア難民です。

シャンゼリゼ通りの商店

また,キャンプ内には近代的なスーパーマーケットもあり,難民は国連等から支給された食料券(フード・バウチャー)を利用して町中と変わらぬ食品を購入することができます。

スーパーマーケット
スーパーマーケット

スーパーマーケット

その他,学校,病院,道路,電気,浄水施設等の基本的なインフラも整備されています。

女子小学校


雑踏と喧噪のザアタリとは対照的に整然と住居コンテナが建ち並び,道にはゴミ一つ落ちておらず清潔感に満ちているのが,アラブ首長国連邦(UAE)が単独で資金支援及び運営を行うムライジブ・ファーフード・キャンプです。
このキャンプには約6,000人のシリア難民が生活しており,UAEの赤新月社から派遣された約100人のボランティア・スタッフにより,隅々まで管理が行き届いています。キャンプ内には共同キッチンが整備されており,各自が配給された食料券を利用してスーパーマーケットで購入した食材を料理しています。UAE関係者によると,子供たちの遊び場やBBQ施設のある公園等を整備し,また,若者たちのためにマラソンレース等を開催することでキャンプの外に近い生活環境の提供に努めているそうです。

キャンプの模型

キャンプ内の公園
キャンプ内の公園


パレスチナ難民の教育や医療,福祉など民生向上を担っている国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は,ヨルダン国内で約170校の小中学校を運営しています。
しかし,全教科に専属教員を配置する財政的余裕はなく,特に体育・美術・音楽という情操教育の教員不足は深刻な問題です。原因は,情操教育分野が,卒業・進学時の評価対象となっていないためとも言われています。



JICAは情操教育の重要性を踏まえて,2009年からUNRWAの学校に対して体育・美術・音楽等の青年海外協力隊員の派遣を開始しました。これまで累計53名が派遣され,現在は10名(体育6名,美術1名,音楽3名)が難民居住地域にある学校で活動しています。



これらの協力隊員は,現地教師と一緒に授業を実施し,生徒全員が積極的に参加して楽しめる授業を目指しています。例えば体育の授業。現在でも多くの学校では,生徒にボールを与え,教師は見学しているだけ,という場合が多い状況です。しかし協力隊員の配属校ではサッカーやバレーボールに加えて,ドッヂボールや長縄飛び,サーキットトレーニング,リレーなど,生徒の体力増進とルール順守,チームワーク育成に配慮した様々な種目を導入しています。同様に美術や音楽の授業でも,協力隊員が新たな指導法や技術・教材を紹介し,同僚の能力向上と生徒の資質向上に貢献しています。

普段の授業風景
青年海外協力隊員と協力してシリア難民を対象としたサマーキャンプにて授業を実施

日本の学校でも行う「長縄」を授業に導入
先生と協力して授業を進める


また,日々の活動に加えて,同じ分野の協力隊員が協働するグループ活動も行っています。このグループ活動には,各分野の現地教員を対象としたワークショップ開催や地域学校への巡回指導があります。
大きなイベントとしては,複数校が集まる『体育大会(長縄飛び・リレー・ドッヂボール等)』や,歌や演奏を披露する『合同音楽会』,生徒が作成した図画を公開する『展示会』が毎年開催されています。
これらのイベントを通じて,UNRWA関係者や家族,一般の人たちに,生徒の日頃の努力の成果を披露して,情操教育の重要性をアピールしています。また,生徒にとっても自信や誇り,喜びを感じる機会となっています。

スポーツの楽しさを
多くのこどもに伝えたい
年に2回,UNRWA校5~6校が集う
スポーツイベントを実施

イベントの企画・開催は,当初は協力隊員だけで準備運営していましたが,開催回数を重ねる毎に,現地教師の参画・協力が増え,現在では現地教師が中心的な役割を担い始めており,このことはパレスチナ難民への情操教育支援において,大きな前進であると言えます。

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