ボーナス出なくて涙目、それでも爆買いは続くのか 中国人旅行客の買い物に頼り切るのは危険 | JB | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


訪日外国人1人当たりの旅行支出の推移

1人当たり旅行支出は中国が他の国籍・地域に比べて高い。2015年第3四半期から減少しているのが気になる。(出所:観光庁)


 何か間抜けな記事ですね、僕にとっては。ブログに載せた事は無かったけれど、「爆買い」の真相は密輸なんてのはチラチラ見ていたからですが。何を今更と思います。


JBプレス
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/45991?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=list
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2016.2.9(火) 姫田 小夏

「春節」が2月8日に到来した。中国の春節が日本経済にこれほど大きな影響をもたらすとは、以前は考えられないことだった。今年も「爆買い」が日本各地を席巻するのだろうか。

◆ 「ボーナスなし」の企業が続出

�だが、日本では中国経済の失速を背景に、爆買いは「終止符を打つのではないか」という声が聞かれる。中国企業の業績が悪化して国民の財布のヒモがきつくなれば、当然、旅行消費も影響を受けるだろうという見方だ。

�春節前に支給されるボーナスはどうだったのか。昨年(2015年)後半から中国では、春節前のボーナスの支給動向が注視されてきた。今年は出るのか出ないのか?�出るとすればいくらなのか?�中国人の間ではそんな話題で持ちきりだった。

�そして、蓋を開けてみれば案の定「支給されなかった」ホワイトカラーが続出した。

�筆者の友人で中国企業の中間管理職に就くL氏もその1人。「ボーナスが出ないなんて初めてのことだ」と電話口で憤慨する。

�中国の経済紙「21世紀経済報道」の調査によれば、2015年のボーナスが「支給されなかった」と回答したホワイトカラーは、実に66%にものぼった。

�工場で働く労働者にとっては、ボーナス支給どころか各地で工場閉鎖が相次ぎ仕事がなくなった。昨年12月には「1億7000万人が早々と帰省の途についた」というニュースも伝えられた。

◆人民元切り下げの直撃を受ける「代購」

�為替の動きも無縁ではない。2015年8月に人民元が米ドルに対して約2%切り下がった。中国人の海外での買い物にじわじわと影響が出始めている。

�8月までは、訪日中国人観光客は1元=約20円のレートで買い物ができた。つまり1万円の商品を500元程度で買えた。だが1元=約18円となった今、支払う金額は555元。以前に比べると55元の増加だ。およそ10%も割高になった。

�海外で依頼者の代わりに商品を購入する「代購(daigou)」も直撃を受ける。

�爆買いは、自分で使う商品の購入というよりも、むしろ中国のネット販売に出品するための“商品仕入れ”を海外旅行者にやってもらうという側面が強かった。ツアーの添乗員が代購の組織から依頼を受け、観光客に買い物をさせることもある。言ってみれば中国への密輸行為なのだが、こうしたことが堂々と行われてきた。

�免税ショッピングサービスの大手、グローバルブルーが行った調査によれば、海外での中国人観光客の買い物のうち4割がこの「代購」だと言う。

「元高円安」基調が終われば、日本で化粧品や家電、ゲームソフトなどを代理購入しようという意欲は減退するだろう。このまま代購はフェードアウトしてしまうかもしれない。

◆「訪日旅行はやっぱり安い」

�一方で、日本のインバウンドツーリズムの現場からは楽観論が聞こえてくる。

�大手旅行会社のスタッフは次のように話す。

「すでに昨年同様、宿泊施設は予約でいっぱいです。昨年から航空会社が増便しているので今年もまたどっと押し寄せて来るでしょう」

�筆者は「2度目の訪日旅行を計画中」だという上海在住の中国人女性(26歳)に会った。この女性は、日本を訪れる理由を次のように話してくれた。

「私の実家は成都市ですが、上海から成都に行くよりも日本に行くほうがはるかに安いんですよ」

�今回の日本旅行の目的地は愛媛県だ。格安航空会社を利用すれば、上海の浦東空港から松山空港までたったの99元(約1780円)で行けてしまう。燃油サーチャージを含めても往復で758元(約1万3640円)しかかからない。それに対して、成都への帰郷には往復で2460元(約4万4280円)もかかる。3倍以上もの開きがあるのだ。

�格安航空会社各社は日本の地方都市にも次々と新規就航や増便を図っている。今後もこうした格安運賃のツアーが、中国から“爆買い軍団”を日本へ運び込んでくる可能性は高い。

�中国の物価は依然として上昇を続けている。上海市内を走るタクシーの初乗り料金も最近14元から16元に上がった。外食や食品の値上がりもとどまるところを知らない。それに比べると、多くの中国人にとって「訪日旅行はやっぱり安い」のである。

◆2015年が異常だった?

�日本の観光庁の統計によれば、2015年の訪日外国人旅行者数は前年比47.1%増の1973万7400人となった。このうち、中国からの訪日客は4分の1を占める499万人で、前年の240万人から倍増した。訪日外国人旅行者の旅行消費総額は3兆4771億円に達し、その約4割が中国人による消費だったという。

�この「爆買い」は、まだしばらく続くのだろうか。旅行業界の専門家は次のように指摘している。

「2015年は、円安効果や免税枠の広がり、クルーズ船の寄港や航空路線の拡大、観光地日本の人気拡散などがあり、日本を訪れる中国人が一気に増加しました。けれども、それはある意味『異常』ともいえる特別な1年でした。2016年は昨年のような急増が続くとは考えにくい。おだやかな成長になると見込んでいます。

�また、団体旅行の売れ筋価格が落ちてきています。7000~9000元台(約12万6000~16万2000万円)の高額ツアーが売れなくなってきました」

�観光庁の統計からも、2015年第3四半期まで右肩上がりで推移してきた旅行支出が、第4四半期に落ち込みに転じていることが分かる(上 のグラフ)。今後これがどのように推移するのか気になるところだ。前出の専門家も「2015年の盛り上がりをベースに戦略を立てるのは危険」だと警鐘を鳴らしている。

�中国人による大量の買い物は日本経済に大きな影響力を持つようになった。しかし、これに依存していていいのだろうか。

�かつて福島原発が事故を起こした際は、風評被害であらゆる日本の食品が敬遠された。「爆買い」の主は良くも悪くも口コミに踊らされやすい人々である。訪日旅行もいずれはブームがピークアウトする日がやって来る。爆買いへの過剰な期待は禁物である。

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 支那では帰国後に税関で課税されてるようだ。大量に買い付けても、儲けが出なければ、収束も又、支那人の利己主義が発露しての結果かなぁ。

 個人使いの物に爆買いが移行するのは目に見えて来たようだ。帰国後、税関で課税されない物は何だろう?

 現在、支那では小児科医の手が不足しているとか。大気汚染の結果、呼吸器系統を遣られる子供が激増?まぁ子供だと抵抗力の差で、親世代程強くは無いからな。そんな所?呼吸器系の薬品かな?医療費が爆増し?てるかも知れないな。

 同じくマスク?肌関係(美容)?かなぁ。

 日本の綺麗な空気で肺の洗浄なんて話もチラホラ。増減の予測はしないけれど、為替の上下に関わらず、訪日支那人が激減は考え難い。海外で使える外貨制限やら出国制限?何でも有りだから、先は読めないな。

 行儀の悪さは置いといて、何故日本と支那がこれ程差が有るのか、考える契機にはなってるかも知れない。何故「かも」なのかは、彼等の大半が馬鹿だから!