【経済インサイド】日中「政冷経熱」に変化? 相次ぐ日系企業撤退、訪日中国人は増加  - 産経ニュ | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


 今も昔は阿呆なChina!


産経ニュース
http://www.sankei.com/smp/premium/news/150821/prm1508210004-s.html
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 日本と中国の間に長く横たわってきた「政冷経熱」関係が、戦後70年の節目に新たな時代を迎えようとしている。高成長の中国に進出した日系企業が撤退・縮小を検討する一方、「爆買い」と呼ばれる訪日中国人の旺盛な支出が日本の消費を押し上げる構図に変化。政治・外交面でも一時期の冷却期間を脱し、首脳や要人の交流は雪解けムードを見せている。その背景を探ると、国力の礎である経済を立て直した安倍晋三政権に対し、株バブル崩壊寸前の窮地に立たされている習近平政権の焦りが浮かび上がる。

痛手負った習政権

 「今回、すぐに困難な問題になるわけではありませんが、今後もこの手の話はたびたびやってきます」

 上海株式市場が乱高下した7月、財務省幹部がチャイナ・リスクの分析を説明すると、安倍首相は「それは十分分かっている。だけど、焦る必要はない」と冷静に受け止めた。

 金融政策を柱とするアベノミクスは、国際金融市場の動向と密接に関係する。平成24年12月の政権奪還から内閣官房参与の浜田宏一、本田悦朗両氏らと念入りに経済政策を練ってきた首相にとって、中国経済の減速など波乱要因は織り込み済みだった。

 これまでの日中関係は、政治・外交上のトラブルを機に、中国で大規模デモや日系企業への不買運動が起きたり、中国要人の訪日が延期されたりし、日本側が刺激を避けて右往左往する姿が見られた。だが、経済立て直しで国力を上げ、高支持率を背景に安定政権を築く安倍政権下ではこうした現象は見られていない。上海市場急落の影響もさほどなかったのが実情だ。

 逆に、習政権は新たな国際金融機関「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)を中国主導で設立し、人民元を国際通貨化して存在感を強める野望を抱くが、その矢先の株価急落で大きな痛手を負った。財務省幹部は「株バブル崩壊を前に中国当局は介入で調整しているのだろうが、資本自由化のペースを緩めれば国際通貨化が遠のくという難しい局面なんだろう」と冷ややかに見る。

逃避する海外企業

 「世界の工場」と呼ばれ、高い経済成長率や10億人を超える巨大市場を前に日系企業の進出が相次いだ中国。だが、習政権による強権的な株価維持策で中国市場のゆがんだ実態が明らかになり、いまや魅力は確実に喪失しつつある。人件費高騰や急速な円安などを背景に、現地からの撤退・縮小を検討する日系企業は増えている。パナソニックやシチズンホールディングなどが、その一例だ。

 北京で約10年間、美容業を展開する経営者は「中国経済のリスクは重く見ている。すでに中国に残る意味はあまりなく、シンガポールやバンコク、ベトナムの方が魅力がある」と語る。

 こうした中国からの逃避の動きと連動するように伸びているのは、訪日外国人の消費だ。今年4~6月に日本を訪れた外国人の消費額は前年同期比82.5%増の8887億円となり、四半期として過去最高を大幅に更新した。

 1位の中国は、前年同期比3.2倍の3581億円と大幅増。1人当たりの旅行支出額を見てもトップの中国は34.7%増の28万5306円で、「爆買い」と呼ばれる中国人の消費は日本の景気を支える時代に突入している。

対日姿勢の変化

 「習政権は米国との関係しか頭になかったが、今頃になって日本も大切だと気がついたのだろう」

 ある外務省幹部が、習政権の対日姿勢の変化を物語るケースと指摘するのは、5月に自民党の二階俊博総務会長が約3000人の財界人らを率いて訪中した際のことだ。

 訪中前の事前調整で、二階氏からは駐日中国大使館側に習氏との面会希望はしなかった。むしろ、訪中先で日本の要人を歓迎しない中国側に対する批判を盛り込んだスピーチを用意していたが、中国側の配慮で習氏は訪中団の前に急遽(きゅうきょ)、姿を現して歓迎。中国各紙も訪中団を好意的に取り上げた。

 7月に訪中した国家安全保障会議(NSC)の谷内正太郎局長に対しても李克強首相らが手厚く歓待しており、中国指導部の対日関係の変化は明らかだ。両国は9月にも想定する安倍首相の訪中日程を調整しており、冷え込んでいた政治・外交関係は雪解けムードも漂っている。

 バブル崩壊後の長いデフレ経済から立ち直った日本と、株バブル崩壊寸前の中国。その関係は戦後70年を機に変わるのか。安倍首相側近の一人はこう解説した。

 「どんな国でも経済が強くなければ、国力はもろくなる。外交と経済は表裏一体ということだ」(尾崎良樹)
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 もう自力では経済運営は出来ないのかもしれないなぁ。経済ボロボロかぁ。

 環境破壊が進み過ぎて、土壌汚染やら水質汚染やらで、穀物の増産が出来ないらしい。穀物と言うから米や麦なんだろうな。

 替りにジャガイモ(馬鈴薯)の増産に励んでいるらしい。今まで、中華料理でジャガイモなんて聴いたことが無いから、此れからはジャガイモ料理が中華料理に登場するのかな?

 金不足やら汚染やら、食糧不足?

 陸の他にも海は、渤海が海洋汚染で死の海。それで半島東の黄海まで、進出して、南KoreaKoreaと紛争なんてことに。

 北Koreaの飢餓での餓死が、大陸でも発生しそうなんて想像もしていなかったなぁ。

 社会主義70年、って説まで後四年。