外務省: [ODA] 広報・資料 ODAメールマガジン 第278号キューバ | Hideoutのブログ

Hideoutのブログ

ブログの説明を入力します。

 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。



ハバナ歴史地区の海岸道路沿いに建つ支倉常長像
(在キューバ日本国大使館撮影)



  岸田外務大臣が来月の渡米の際に、キューバ訪問との報道が有りました。外務省のサイトでキューバを覗いてみました。


外務省ODA
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/mail/bn_278.html#c02
*********  *********  *********
400年の変わらぬ友情とRai変革の時を迎えるキューバ


日本プロ野球界に新風を吹き込むカリブの野球大国,サルサに代表される陽気なラテン音楽,キューバ革命の主導者であるフィデル・カストロやチェ・ゲバラ等々,「キューバ」と聞いて皆さんが連想されるものは十人十色かと思います。しかし,日本と異なる政治,経済,文化を持つこのカリブの国に対して,エキゾチックな魅力と親しみを感じているという点では多くの人が共通しているのではないでしょうか。一方,キューバにおいても,芸術文化やスポーツを始めとして,多くの国民が日本に高い関心を有しています。

本2014年は,1614年に伊達政宗が派遣した支倉常長率いる慶長遣欧使節団がスペイン,ローマに向かう途中に現在のキューバの首都であるハバナを訪れてから,ちょうど400年の記念すべき年です。前述の相互に良好な国民感情の背景には,このような両国間の長きに亘る交流の歴史の積み重ねがあるのです。

日本においては,楽園的なイメージが先行するキューバですが,現実には多くの開発課題を抱えています。その根底には,キューバの最大の援助国であった旧ソ連の90年台初頭の崩壊や50年以上も続く米国の経済封鎖といった外的要因に加え,経済の非効率性といった国内的な要因があります。この点,フィデル・カストロ前国家評議会議長の後を受け,2008年2月に発足したラウル・カストロ政権は,社会主義体制を堅持しつつも,非効率な経済を立て直すため市場主義原理を取り入れた経済改革を着実に進めており,現在キューバは変革の時を迎えています。これを受けて,今後5年間の対キューバ経済協力の指針として本年4月に初めて策定された対キューバ国別援助方針では,支援の重点分野がこれまでの「食糧増産」,「環境保全」からより包括的な「農業開発」及び「持続可能な社会・経済開発」に拡大されました。これにより,今後,キューバの改革を通じた開発への取り組みを後押しすると同時に,キューバへの進出を考える日本企業の支援にも繋がるような支援の実施が可能になります。

  ※  ※  ※ ※

日本人より多くの米を食べるキューバ人
 稲作支援は両国の協力の象徴 

現在,我が国の対キューバ経済協力は主に技術協力及び草の根・人間の安全保障無償資金協力を中心に行われています。技術協力の代表例として,米の増産に向けた協力があります。キューバ国民の主食は日本人と同じ米(一人当たりの平均消費量は日本人以上)ですが,その自給率は30%程度(2009年当時)と低く,食料安全保障の観点から米の増産がキューバにとって農業分野の大きな課題となっています。米作りを得意とする日本は2003年から今日まで10年以上にわたり一貫してこの分野において,日本での研修,専門家の派遣,開発調査及びプロジェクトの実施等を通じて,人作り,制度作り,機材供与といった点でキューバを支援してきました。現在,実施中のプロジェクト「中部地域5県における米証明種子の生産にかかる技術普及」では,米の増産に欠かせない証明種子の生産・普及のために,専門家チームとキューバ側の関係者が協力して,キューバの中部地域の種子農家に対する研修等を行っています。

多くの途上国で稲作農家が貧しい暮らしを強いられているのに対して,キューバでは,主要作物である米を作っている農家は政府が増産のインセンティブとして比較的高い買い取り価格を設定するなど優遇されています。このため,都市部の労働者と比べれば多少は良い生活を享受している農家が多いように見受けられ,プロジェクトによる技術移転が進めば,キューバの稲作の未来は明るいのではないかとプロジェクトに携わる日本人専門家は考えています。

また,キューバでは物不足が深刻であり,政府の統制もまだまだ厳しいため,資機材の入手が思うようにいかずプロジェクトを進めるに当たって苦労も多いのですが,キューバの人々は教育水準が高いため飲み込みが早く,技術の習得にも熱心なので支援の甲斐があると言います。他方,キューバ側からは現場で一緒になって汗を流す日本人専門家の姿勢が高く評価されており,日・キューバ双方がお互いに敬意を払い,一つのチームとしてうまく機能しています。これぞまさに400年に亘る両国の人と人との交流の縮図であり,このような交流の積み重ねにより,長きに亘る両国の友好関係が育まれてきたのではないでしょうか。
*********  *********  *********

  支倉常長の像が立っているとは知りませんでした。(^^ゞ!

    キューバの国勢はコチラを  

http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/cuba/index.html

  日本人って世話好きですね。援助額は微々たるものですが、汗をかいて労働する事で成果を見せると言うのは一貫してますね。マダガスカルやモザンビークも紹介しましたが、基本は一緒です。

  Chinaの様に、労働者まで送り込んで、援助なのか、意味不明な事はしていません。有り余る人的資源迄輸出している様なものですね、Chinaは。アフリカ諸国へ行ったのを幸いに帰国しないのが、Chinese。国にいるよりは良いのでしょうね。

  援助を技術移転というのが、大東亜戦争以前からの日本の姿勢です。欧米諸国の植民地政策とは、一線を画して来たのです。

  それが信託統治していた南洋諸島に親日国に作ってきた。パラオに来月、天皇行動が両陛下が訪問されますが、三カ国の大統領が迎えられる、素地なのです。

  1919年、人種的差別撤廃を提案した日本の姿勢です。

  米国や豪州の反対で受け入れられませんでしたか、歴史に残る偉業ですね!