中国が直面する新たな脅威、少数民族独立派が続々とイスラム国に 過激派ウイグル人が中東で戦闘訓練 | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。


マークが示している場所が昆明。東南アジア経由で過激派ウイグル人が中東に渡っている(Googleマップ)



  僕には理解しがたいけど、イザその時になったら、僕も覚悟が出来ると思います。大東亜戦争時の軍人達は、自国の独立を獲得する為に戦ったのです!


JBPress
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42849?display=b
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イスラム過激派組織「イスラム国」が日本人2人を殺害し、日本もテロの恐怖と無縁ではなくなってきた。中国にとってもイスラム国は新たな脅威となっている。中国の西端、新疆ウイグル自治区にイスラム国の影が延びているのだ。

 イスラム国は2万2000人余りの戦闘員を抱え、外国籍の戦闘員は5500人に及ぶとされている。その中には中国籍の戦闘員も存在する。そして、そのほとんどが新疆ウイグル自治区の少数民族であるウイグル人だと言われる。

 彼らは、中国語で「東突分子」と称される過激派ウイグル人だ。「東突」とは「東トルキスタン・イスラム独立運動」「東トルキスタン解放組織」「東トルキスタン・ニュースセンター」などの組織の総称である。中国によるウイグル侵攻(1949年)、自治区成立(55年)を経て、多数のウイグル人がトルコなど諸外国に離散した。その後、この「東突」が、中国からの分離独立を海外から支援するようになった。

 今、新疆ウイグル自治区からシリアに密航するウイグル人が増えている。きっかけは2011年に始まったシリアの内戦だ。東トルキスタン・イスラム独立運動はその機関紙で「2014年からシリア政治危機に介入する」と宣言し、イスラム国に呼応した。イスラム国に参加した東トルキスタン・イスラム独立運動の指導者、アブドラ・マンスールは「中国政府との戦闘はイスラムの職責だ」と明言したと言われている。

■東南アジア経由での密航にシフト

 シリアの混乱とともに、中国国内でも過激派ウイグル人の移動が活発になっている。

 近年では、2013年10月、天安門前の歩道に自動車が突入し、炎上した「天安門広場自動車突入事件」や、新疆ウイグル自治区のウルムチ市で発生したテロ事件「ウルムチ駅爆発事件」などが記憶に新しい

 2014年3月1日、中国雲南省昆明市の昆明駅で起きた無差別殺傷事件も残忍なものだった

(本コラム「抑圧がますますエスカレート、迷彩色が街を支配する中国」 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40114
「安心と安全を求めて日本にやってくる中国人旅行客」 http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/40661 を参照)。

昆明駅に男6人女2人の集団が侵入、手に持った大なたで人々を殺傷した、あの事件だ。当時、これは「新疆ウイグル自治区の分裂主義勢力による組織的な暴力テロ事件」と特定されたが、それは「専門的訓練を積んだ者たちによる犯行」だったのだ。

 その犯行の背景には、密出国の失敗があった。中国メディアは「彼らはもともと雲南省の国境地帯から密航しようとしたが失敗し、その直後、昆明駅でのテロに及んだ」と報じている。この報道から、密出国に使う国境地帯が南部へ移動していること、そして「聖戦参加のためのネットワーク構築」が相当進んでいることがうかがえる。

 密航者は新疆ウイグル自治区から雲南、広西、広東に飛び、当地の密航組織「蛇頭」に橋渡しをしてもらい、ベトナムやミャンマーに入る。蛇頭は密航者をマレーシアやインドネシアまで運び、そこからトルコに出国させる——そんな密航ルートが出来上がっているのだ。

 2014年10月には、マレーシアのクアラルンプールで、密航する155人の新疆出身者が捕まった。2015年1月には、300人を数える中国人がマレーシアを経由してイスラム国に渡ったと報じられた。

 マレーシアは中国人観光客に対し、ビザ取得費の免除措置を実施している。また通関も容易なことから、過激派ウイグル人の密航の巣窟となっている。

■トルコからシリアに入り戦闘訓練を受ける

 一方、トルコのイスタンブールには「東突教育と互助会」と名乗る組織がある。新疆ウイグル自治区の出身者を東トルキスタン独立運動に参加させるための組織である。トルコに入国した新疆出身者を“スカウト”して回り、選抜した者に思想教育を行って洗脳しているという。

 トルコ国境から陸路でシリアに入国した過激派ウイグル人は、そこで中国との戦闘に備えて訓練を受け、イスラム国の「聖戦」に参加する。最近中国当局は、留学目的でトルコに入国し、のちに東トルキスタン独立運動に加わったウイグル人を拘束した。「環球時報」はその証言を次のように伝えている。

 「私は洗脳を受けた後、シリアのアレッポにある訓練所に送られ、7日間の強化訓練を受けた。その後、新たな任務を与えられた。それは『中国での聖戦』であり、新疆における破壊活動だった」

 これを機に中国当局は、一度出国した過激派の密入国を阻止するため、新疆ウイグル自治区の国境警備を強化するようになった。密航ルートが東南アジアにシフトしているのは、過激派ウイグル人にとって新疆経由での出入国が厳しくなったことに起因している。

■中国の懸念はアメリカが新疆独立を支援すること

 過去にイスラム国は次のように宣言したことがある。

 「5年以内に西アジア、北アフリカ、中央アジア、欧州のイベリア半島、バルカン半島、クリミア半島、およびパキスタン、インド、中国新疆を占領する──」

 イスラム国の最高指導者とされるアブ・バクル・アル・バグダディが、中国を攻撃対象として名指し、新疆ウイグル自治区の“解放”に高い関心を示しているのだ。彼は中国の対新疆政策を批判し、かつ中国政府に対し、中国国内のムスリムと全世界のムスリムに忠節を尽くすよう要求している。

 危機感が高まる中国では、2014年から「出兵問題」に注目が集まっている。すでに有志連合には60カ国以上が加わり空爆を行っているが、中国国内では、中国が有志連合に加わるかどうかについて侃々諤々 (かんかんがくがく)の議論が展開された。その最大の焦点は、アメリカとの利害関係である。

 中国には「どの国とも連盟は結ばない」というポリシーがある。また敵が多いアメリカと歩調を同じくすれば、中国に危機が及ぶ懸念もある。指揮権がアメリカにあるというのも面白くない——。アメリカが主導する有志連合に対し、中国が背を向けているのはこうした理由がある。

 その中国がもっとも危惧するのが、アメリカの新疆独立支援だ。中国は、アメリカがテロ撲滅に乗じて新疆問題に斬り込んでくることを危惧している。

 中国では、「『新疆の民族独立運動はテロではない』という前提を作れば、アメリカの介入を阻止できる」「アメリカと歩調を合わせ、恩を売る手もある」など、さまざまな意見が交錯した。中には「出兵してアメリカを支持する代わりに、南シナ海、台湾海峡、香港問題などについては中国を支持させよ」などという“取引”を提案する声もあった。

 だが、少数民族問題を抱える中国に、いつものような大胆さはない。それどころか、長らく封じ込めてきた新疆問題が世界共通の国際問題として俎上に上がることへの狼狽すら見て取れる。

 その中国が最近「ピンポイント支援」の提案に乗り出した。相手国は、石油産業にすでに巨額の投資しているイラクである。2014年12月の英『フィナンシャル・タイムズ』紙は、王毅中国外交部長がイラクのジャアファリー外相に対して、イスラム国との戦いの支援を申し出たことを伝えた。この会談で中国は、アメリカ主導の有志連合に参加せず単独で空爆支援をすること、有志連合の枠組みの外で協力することを明らかにした。

 内外に火種を抱える中国。イスラエルの情報によれば、イスラム国には1000人以上の過激派ウイグル人がいるとも言われている。複雑な利害関係を抱える中国の今後の出方が注目される。

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姫田 小夏 Konatsu Himeda
中国情勢ジャーナリスト。東京都出身。97年から上海へ。翌年上海で日本語情報誌を創刊、日本企業の対中ビジネス動向を発信。2008年夏、同誌編集長を退任後、「ローアングルの中国・アジアビジネス最新情報」を提供する「アジアビズフォーラム」主宰に。語学留学を経て、上海財経大学公共経済管理学院に入学、土地資源管理を専攻。2014年卒業、公共管理修士。「中国の都市、ビジネス、ひと」の変遷を追い続け、日中を往復しつつ執筆、講演活動を行う。著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)。
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  明治末、Chinese達が、留学生として訪日した姿が目に浮かびませんか? 識字率の低いChineseですから、それ相応の知識を持った若者たちだったのでしょう。

  しかし現代のウィグル人達は、武力の使用方法を学びに参加でしょうか? 太鼓を強く叩くと強い音、そっと叩けば柔かく。激しい弾圧には、強い打撃力が必要と判断した結果が記事の本質ではないのでしょうか?

  ハードランディングしか思いつかないChinaの現状では、それに対処するしかないのかな? 日本帝国軍の特攻隊の心情は如何に。英霊になられた方々の志を無にする言論には、激しい憤りを覚えませんか? 

「わだつみの声」を読んでから、半世紀。紆余曲折は有ったが、覚醒して、平成維新に間に合った。肉体は参戦が無理だが、細やかに参戦出来ている事に、感謝している。

  「日本」を取り戻しませんか、日本人の手に!