宮崎正弘の国際ニュース・早読み(フランス、IS空爆に空母派遣を決定) [宮崎正弘の国際ニュース・ | Hideoutのブログ

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 四月に古稀を迎える爺ののブログです。

 日本を取り戻したい……そんな事をエントリーしたい。

 覚醒したら、こんな見方になるのかなと言うものに。



  支那人の人肉食が出て来ます。百五十年前の太平天国の乱では当り前の事だったのでしょう。日本人はメモ好きですね!


宮崎正弘
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1186回】  
    「我國萬世一統。所以冠萬國也」(日比野13)
  「贅肬録」「没鼻筆語」(東方学術協会『文久二年上海日記』全国書房 昭和21年) 

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学校制度、私塾での教育内容、官吏の職務規定、度量衡制度、関羽信仰の実態など多岐にわたって質問しているが、やはり最も強い関心を寄せていたのは太平天国の動向だった。
すでに英仏両国は共に5000人の兵を上海に駐屯させ、さらなる増強を目指していた。一問一答形式で筆談の概容を示す。なお原文では太平天国を「長毛」「賊」「長毛賊」と記しているが、ここでは一律に太平天国としておく。

●太平天国軍が恐れるのは英仏のどちらか⇒双方を恐れるが可動式の大砲を持つフランスをより恐れる。彼らは勇ましい宣伝をしているが、上海進攻は出来ない。彼らが悪逆非道をなせば、百姓(じんみん)は力を合わせて撃退する。

●太平天国の指導者とその性格は⇒忠王と英王の2人。前者の性格は「笑裡蔵刀」、後者は項羽のように「拙燥」。(ということは忠王の残忍冷血に対し、英王は短慮激情タイプといったところだろう)

●彼らの出自と混乱醸成の原因は⇒彼らの前身は「小醜(チンピラ)」で無礼者だ。食糧強奪を企てたが県知事に阻止されため、「蟻(無知蒙昧な輩)」を煽り、各所で火を放ち、悪事の限りを尽くした。各地の人民は大いに被害を被ったが、逃げ延びることができなかった人民は酷使され、少女は汚され、富める者は財産を巻き上がられた。中国は広く人民も多い。だから被害は広がった。(ここに示された太平天国の説明からして、なにやら太平天国が毛沢東の共産党に重なってくるようだ。であればこそ、共産党史観では太平天国は「乱」ではなく「農民革命」ということになるわけだ)

●指導者は明の末裔か⇒違う。広西の石炭鉱山の出身で「大明朱氏之苗裔」にあらず。

●賊の害には実に憎むべきものがある。彼らは人肉を喰らっているとのことだが、その罪は許し難い。

●賊は猖獗を極め十省にも及んでいる。上海から十里離れたら悉く賊といった情況にあるにもかかわらず、なぜ討伐の兵を出さないのか⇒我が「中土(ちゅうごく)」は武事(いくさごと)を廃してから久しい。

●「地廣人衆」だから「武将強卒激烈之人」がいないわけはないのに、賊の勢いが盛んだということは、適材を選べないからか⇒現下の役人の関心事は戦での論功ではなく、「財帛(カネ)」だ。文武両道の有為の士は退けられる。(ということは役人  現在でいうなら幹部の関心事が専ら「財帛」にあったとしても何らの不思議はないということになる。伝統だからだ)

●英仏の兵士を借りて太平天国軍を防ごうとする意図は⇒彼らと共に守るだけだ。

●太平天国の頭目は誰か⇒楊秀清と洪秀全で2人は天王を補翼している。逃亡者の言では2人の間に「太平天国天王之位」と書かれた神位が置かれ、7日に1回の礼拝がある。(太平天国のキリスト教と儒教を混ぜ合わせた教義に拠れば最高神は「天王」となり、週一回の礼拝となるわけだ。なお原文では楊秀清について「瞽目占卜の出身。すでに死亡。洪秀全の嫉妬から殺された」と注記)

●太平天国に奪われた地域の民は何をしているのか⇒太平天国の勢力圏と貿易をする際は、フランス兵に守ってもらう。上海人の場合も、また同じだ。

 ●最も安全な地方は⇒広東・四川・雲南だが、最も安全は東洋で親友の5家族も去年移住した。東洋には唐人会館があり,我が国貿易関係者の多い。英国人も出掛けて行っているし、東洋という地名は憧れだ。(東洋とは、日本)
《QED》   
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(宮崎正弘のコメント)この資料は初めて読みますが、じつに迫真の記録で貴重ですね。結局、「太平天国」は英国の傭兵の火力で鎮圧され、曽国藩は、内乱鎮圧将軍として評価されていますが、あれもご都合主義解釈の結果でしょう。
ちなみに天草四郎の反乱も、徳川軍の初動では動きが鈍く、司令官は戦死。逆に切支丹伴天連側にやられ(天草から熊本にかけて失業した武士が伴天連側に混入したため戦闘のプロが多かったからだが)、選手交代で乗り込んだ松平定信のしっかりした戦術と、最後は外国船の洋上からの砲撃で幕府軍が戦捷への突破口を開いた。
 南京の「故旧」を覗くと、洪秀全の巨大なレリーフ、銅像、そして玉座が飾られ、共産党が農民暴動という評価を改竄し、革命前段階の「英雄」扱いですね。
広州市郊外・花都の生誕地にも立派な洪秀全記念館が建っていました。
 宮?の「洪秀全記念館訪問紀」は下記に。
 http://miyazaki.xii.jp/travels/index.html(「広州」をクリック。後段に)
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  米映画「アンブロークン」の反撃材料が出て来ました。アンジーのこの映画の金主は多分支那でしょうね。これが大きく知られるようになると、支那のメンツ丸つぶれでしょうか?アンジー自身の思想の偏向、人種差別が批判される事にもなるでしょうね!

  白人とはこんなものなのですね。劣等人種という事が、次々現れてきますね。黒人差別が何時まで続くのでしょうか。これをストップさせる事が出来るのは、日本民族しかいないと、僕は思っています。

  黄色人種で有り、尚且つ、自然と共生してきた日本民族に課せられた宿題かもしれません。戦前は、人種差別撤廃を掲げ、アジアの植民地開放を目指しました。

  これからは宗教での差別、更に、白人達の驕りを潰さないと、差別は永遠に無くなることはないかもしれません。

  白人こそ、残虐な人種。支那人も歴史で明らかなように、残虐。だから、意気投合するのかもしれませんね。

  変態民族日本は我が道を行きましょう!