昨夜の1930さんも自民党問題。
野田聖子女史のお姿をお久しぶりに拝見し、「今まで何してらしたの?」という感じでございましたが、立民の辻󠄀元さんとの並びがまた締まりました。
女性の方が肝っ玉が大きいというお手本みたいで、松原さんも圧倒されっ放し。
後藤さんもお出ましで、堤さんとの並びもまた安定感あり。
この問題に関しては、これまでも皆さまが全て代弁して下さいますので、頷くばかりでございます。
ただ、与党の政治家先生が「メディアが騒ぎ立てる」等と仰ることにはとても違和感を感じ致しますし、メディアは民の代わりに政治に切り込んで下さるのであって、それをしなくなったら日本もおしまいでございましょう。
政治問題と、世間の話題とは別物だと思います。
こちらの一票が掛かっておりますので。
権力者が開き直ることは独裁への一歩だと考えておりますし、メディアが忖度して黙ることはそれに加担することにはならないのか…と、ここ数年で感じることが多くなりました。
特に政治家先生のお金の問題は大きいと思いますし。
わたくしなどは、自民党さんに「お金がかかる、かかる」と言われましても、今までの流れも相まり、辻󠄀元さん同様、ちょっとお淑やか目に「すき焼きしゃぶしゃぶ」というワードが浮かんでしまいます。
ですのね、常に「?」とは思ってしまう。
とにかく、やったフリを続けておると、やったフリしかできなくなり、それが習慣のようになってしまうような気が致します。
そして、コロコロとスタンスが変わる。
聞く力も飛んでゆき、民に誠実に責任を持って答えることもなく、最後は開き直る。
これが許され、更に裏金問題で名の挙がるお方が総理大臣を狙うなど、何の因果なのか…
しかも、政治倫理審議会が延期になったのも民の出方をご覧になられていたのでしょうか…
シナリオ書きの時間も必要でしょうし…
初めから「公開します」と仰れば、お話が済むことではないかと思います。
何事も初動が大事であり、「知らない、やっていない、関係ない、事実無根」等と申してしまうから、信用も失墜し、後から後から追われることになりましょうし、そこを取り繕うことで頭がいっぱいになるから、また誠実さから掛け離れてしまう。
政界にしろ、組織の管理運営は大事な要素だと思います。
何れにしろ、民の見える形にして頂きませぬと納得もできず、更に支持率も下がりそうですものね。
そもそも逃げてばかりで、誠実にお答えにならない姿勢が内閣支持率14%まで下げた要因の一つであろうし、そこを認識できないというよりは、故意に国民の怒りを買うようなことをなさっているのか、とさえ思ってしまう昨今。
この支持率で政権を握っていることにも疑問であり、野党さんにも頑張って頂きたいもの。
あっちつかず、こっちつかずな人は掻き回すだけでしょうから、寧ろ手を組まなくても良いのでは…
自民党さん支持の伯父上も現政権は初めから推しておらず、「何か感じてらしたのか…」とは思うこの頃。
選挙戦に自信がないから、また楽して得取れと思うからお金がかかるのかも知れませんし、逆にお金をかけずに自ら汗を流して活動されてらっしゃれば、自然に手応えを感じることもございましょうね。
それに「お金がかからない」と仰れる方は、ご自分の経験の中でその実感がおありだからだと思いますし、その分やることをおやりになられるから民からの信頼もお厚いのでしょうね。
お金がかかるなら、お金のかからない手法をレクチャー頂いてもよろしゅうございますわね。
お志を高くお持ちになられる若手の方が広い選挙区をご自分で運転され、何方もいらっしゃらない中で辻立ちをされ、雪を掘ってポスターをお探しになられるお姿を拝見しますと、「このような方にこそ、必要なお金を回して頂きたいですわ!」と強く思うのでございます。
民のための政治を目指し、社会で修行を積んだ能力のある方もおられましょうし、何方にもチャンスがございます。
このような方々が政界に新風を吹き込んで下さるような気が致します。
先日の1930さんで伝えてくださり、北海道のその候補者さんにエールを送りました。
知恵には良い知恵もあれば、良くない知恵もありましょう。
どのような組織でも人材育成、人を育てることが大事だと、昨今の色々な問題に触れ、改めて思う今日この頃。
それが先に繋がるということだと思います。
上司の言うことをお聞きし、基本的なこと、指示されたことをやることも大事であろうが、それだけではなく、更に応用できなければその場で対応もできない。
そのためにも学ぶということかと。
知恵を働かせておれば、話題の持ち回しみたいなことも必要ないように思いますし、表出されるものに、裏方さんがどれだけ汗を流しているかを自然に感じることもできるもの。
良い意味でスキルを磨くことも大事であり、それを促しサポートするのも会社や管理職の役割の一つだと思いますし、お声の上げやすい、また伸び伸びと働ける環境を整えることもお務めだとも思います。
おかしいと思わないようになれば、問題にも焦点が当たらず、意識も何も変えられない。
物を言わないのが美徳かどうかは分かりません。
長い物には巻かれろ的で、一斉に強者の片を持つようになる。
時代が流れても、古い体質が変わらない政界、業界もあるように思います。
全てとは申しませんが、組織の強権者がいて長期政権を保ち、その周りをイエスマンが囲み、口答えをしないおメンコさんを重用したりと、そのような体質が時代に遅れているのではないか、という疑問も感じる昨今。
去年からのお車屋さんにしろ、統一教会、ジャニーズさんや宝塚さん、そして今現在の問題にしろ、政権にしろ、共通点が多いように感じたり。
後輩に暴力を振るうことも見逃されてきたのでしょうし。
内側が気づき、お声を上げれることも大事でありましょうし、またその個人を守れる仕組みも必要だと思います。
思うことを語れば、会社を辞めさせられる。
女性の人権問題。
昨日も申しましたが、わたくしが「関係者さんや協力者さんへの配慮や敬意が足りないのでは…」と申したのは、個人の振る舞いなどではなく、会社全体の問題だと捉えており、ドラマの一件を受けて改めて感じたことであり、「このようなことが充分起こり得る」とも思いました。
裏の仕組みがどうかは想像の域でしかございませんが、作品をお預かりしている以上、そのお考えを尊重し、信頼関係を築くことは大事なことだと考えておりますし、そこで「自分達さえ良ければ、それでいい」となれば、自分の都合で動くだけになりはしないか…
特にそのように感じることが多くなりました。
日テレさんがどのような結果を出されるかも、注目しております。
以前もある事象で、「マスコミは事情も知らないのに勝手に決めつけて、知ったかぶりをして、何が悪いと分かったようなことを言っている」とお知り合いが仰ってらしたことに、とても同感致しました。
自分がそのような状況にならないと分からないことはあろうかと思います。
心のことは複雑であり、経験もない上で一概にこれが悪いと決めつけて、わーわーやることには、とても違和感を感じ致します。
そこまで悪い行いなのですから、その場限りではなく、警鐘を鳴らす意味でも定期的にテーマとして取り上げれば良いと思います。
政治も含めて。
立場の強い、また優遇されてらっしゃる方は特に不便も感じることもないのかも知れませんが、一般や弱い立場の方がお声を上げにくかったりする。
そこを取り上げて下さるのもメディアでございましょうし、同時に面白いのもメディアでは。
会社組織の体質、トップの立ち位置は結構表に出やすいものだと考えております。
会社に一歩足を踏み入れた時の明るさや、消毒液がどこに設置されているか、また社員さんの応対などを拝見しますと、やはりトップの姿勢が伺えたり。
信なくば立たず。
支持率アップのパフォーマンスならば、民はまた見抜くのかも知れませんな。
バッジの重みより裏金作り。
野党さんのこれからを担う新しい力にも、お金を回して頂きたいと思います。
「政治屋さんって美味しいよね」というお声も聞こえてくる昨今。
「秘書に任せきりで、自分は関係ない」で済んでしまう。
秘書さんは責任を押し付けられて、お気の毒だと思います。
アメリカとは異なり、政治に関心がないから与党のやりたい放題になる。
やはり、決まりを作るのも政権やお役所であり、ご都合優先にもなろうかと思いますし。
お若い方の政治離れがあるとのことでございますが、街頭インタビューでお若いお嬢さんが「どうせ口だけだと思うし」と仰られていて、「良く見抜いてらっしゃる」と思いました。
わたくしが学生の時は、教育主事が「新聞を読んで、社会に関心を持つように」「成人だから選挙に行きなさい」と仰ってらしたものでございます。
確かに、教育や投票の仕方も検討が進めばようございますわね。
そして、政治家さんも社会での修行が大事だと感じることがございます。
それがないと社会のことも、民の考えも、一般の暮らし向きも認識できないことが多いと思いますし。
敷かれたレールにお乗りになられるだけでは、中々に難しゅうございますわね。
自民党さんも古い方が退かないし、辞職してもなお前に出たい方もいらして、そこが力を持ってしまうことも問題なのでは…
そのような面を引き摺っていらした。
変われないのも分かるような気も致します。
バッジをお着けになられますと、バッジだけが浮いてしまう。
バッジをお着けになれば、国民全体の奉仕者でございましょうし、選挙で選ばれた人間と仰っている場合でもないかとは思います。
ご存知ないお金のことも含め、当選後は何日間か研修のお時間を設けてはいかがでございましょうか…
悪しからず
立民の野田さんや寺田さんも頑張ってらっしゃいますな。
今夜の1930さんが待ち遠しくございます。