去年から毎週週刊文春さんをゲットしております。
最近はテレビ業界、某業界も、一斉に週刊誌を叩き始めたように感じ致します。
テレビを視聴しておりますので、色々と感じることも多うございます。
とにかく週刊誌を黙らせ、消滅させる勢い。
自分側の立場からの問題提起なのだろうと推察できますし、確かにタレントさん等の人権問題は問題として別個に考えても、「このようなやり方が嫌だなぁ」と感じるのも確か。
テレビで週刊誌問題を取り上げるのならば、遠回しではなく、何が言いたいのかを明確に主張すれば良いし、メディア媒体は互いに意見交換し、指摘し合い、改良して行けばようごさいましょう。
それよりも、会社としては不祥事は痛い、ということかも知れませんわね。
とにかく長い物には巻かれろ。
ここにご都合、つまり裏の事情を感じたり。
都合がおありにしろ、こちらの知る権利は後回しにして、公共の電波を利用し、自分達の都合を押し付けることになりはしないのか…
中立でなくてはならないとのことだが、明らかに肩を持つことには違和感もございます。
わたくしは週刊誌が全て正しいとは思っておりませんし、「文春さん、走ってらっしゃいますな」と思うこともございます。
しかし、文春さんは編集者さんの自分達に対する厳しいお言葉も記事にされ、そこも逃げてらっしゃらないと思います。
テレビはそこがないでしょうし、最近は特に言いっ放し、やりっ放しな面が大きいと感じるテレビ好き。
テレビだからそれで良い、と言い切れるのかしら…
自分が経験していないから、分かったようなことが言えるのかも知れないと思うこともあり、それも仕方のないことかもしれないが、視聴率や面白さを追求する中で「そんなこと知らんわ」みたいになってはいないのか…
それに対し、お辛い中で勇気や覚悟を持って証言されたり、取材に応えて下さった方はどのような想いをされてらっしゃるのでしょうね。
わたくしはその辺がとても気になりますし、自分なら虚しく、悔しい想いになるような気も致します。
「そこに寄り添ったりなど、果たして配慮されてらっしゃるのかしら…」ということが申したいのであって、それはドラマの一件に触れてのことでもございます。
元々がデリケートでナイーブな方がおられるということも認識しておくことも必要では…
それが表からは気づかれなかったりする。
敬意や配慮が足りないと言うのは裏のことであり、個人ではなく、会社の問題であるとも思います。
番組では、これからもこの話題を取り上げて、お伝えしてゆきます。
どのような状況であっても、どれだけできることを続けて行けるのかを注目しております。
そして、そこに期待や信頼も生まれるものだと。
勿論、エンタメバラエティーと報道情報とは別個に捉えた上でございます。
去年、ある番組でジャニーズ問題を取り上げられた時に、「テレビは週刊誌を下に見ている部分がある」というようなお話をお聞き致し、「ほんと、そうでしょうね」と感じたことがございます。
わたくしが申したいのは「文春さんは30年前にジャニーズ問題の特集を組んで取り上げてらしたのに、テレビは何をされてらしたのですか?」ということ。
それに「週刊誌のネタを取り上げて、更にわーわー輪を掛けているのもテレビでございましょうし、そこまで人のことが言えるのでしょうか?」という思い。
そのネタで成り立っている部分もあるのでは…
そして、週刊誌が廃刊になる、と煽っている。
それも分かりますが、それなりのコメンテーターさんもテレビのことは何も言わない。
人のことを棚に上げて、自分達は人権を無視してはいないのか…
わたくしはフリーの方がテレビで何をされようと、それはご自分の責任と看板の下でおやりになってらっしゃるのであって、こちらには関係のないことであり、カラーを出さなければ面白味もなくなると思っております。
そして、正直タレントさんのプライベートもそこまで興味はないにしろ、ただ真偽というより、社会の中で仮にこのような事案があるとすればどうなのか…と、問題として考える必要があるケースもあるのでは…という考えもございます。
社会も変容し、時代は流れておりますものね。
そこは古い体質を変える必要があるのかも。
業界も変わらないとならないし、変える時がきたのでは…
という大御所さんのお言葉には納得できました。
問題提起しないと、意識できないことも多いかと思います。
自分の思うことを語れば、会社を辞めさせられることも大きな問題だと思いますし、権力は政治だけではございませんでしょう。
この前、ある市民グループさんが某テレビ局さんの株主さんになられ、株主提案をされるというニュースを知り、そこで「流石、目の付け所が違いますわ!」と思ったのでございます。
観ている方は観ている。
大きな権力に取り込まれてはいないか…
政治に関しても、多角的に正確に伝えて欲しい。
期待があるからこその、グループ立ち上げだと思いました。
各々の立場もございましょうが、忖度なしだから面白いと思いますし、テレビも頑張って頂きたいと思う今日この頃
昨日のワイドスクランブルさんで、コメンテーターの末延さんがコーナーの中で「仕事には知恵が必要」だと仰ってらしたかと思いますが、とても共感致しました。
想像力、発想力、機動力、胆力。
知識技術も応用できなければもったいないですし、対象に対して有益さをもたらすためには工夫や視点は大事だと、改めて思いました。
介護の負担を軽減するための装備のお話でございましたが、「こういう良い話題、優しいことも取り上げたら良いと思う」というご感想も拝聴し、その後の演出っぽさも笑えましたが、頑張りや汗は表に形となって伝わってくるものだと思いますし、それを信じて自分達にできることを頑張ってやって頂きたいですわ。
皆さま、頑張ってらっしゃいますものね
テレビも進化する時になったのではないかと思う長年のテレビっ子ではございますが、楽しみ方は千差万別であり、長年形は然程変わらなくても面白い番組はメリハリが利いているからかも知れませんな。
悪しからず