薬を使わないカウンセラー看護師・作家


の弥永 英晃です。



毎日、暑いと思っていたら、



昨日の夜、久しぶりにエアコンを付けなくても


窓を開けたまま自然環境のまま眠れました。



風が吹き抜けて、とっても気持ちよかったです。



この気持ちのいい!!



という体験がうつの時にとても大切になってくるんです。



このお話しは、またいつかしますね。



最近、本の執筆で集中させていた神経を


一旦、ほぐそうと思って、映画を見ました。




弥永の青春映画の「タイタニック」という映画です。


1997年公開で、当時は結婚を意識した彼女と


一緒に映画館で観て、あまりの感動に


涙を流してしまったというちょっと、かっこよくない


一面を見せてしまった思い出のある映画です。




1912年に実際に起きた英国客船タイタニック号沈没事故を元に


貧しい青年と上流階級の娘の悲恋を描いた作品です。



ストーリーはタイタニック号沈没の史実を交えて展開します。


前半のラブストーリーから一転して、


後半ではパニック映画さながらの緊迫感のある展開で、





ラストは悲劇的な別れとなる恋人たちを描いているんです。




主演はレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット


やっぱり、ストーリーが優れていますね。




私は沈没していく中で、演奏家たちが最後に演奏を


しながら沈んでいくシーンがあるんですが、、、、






本当に死ぬ時に、自分のことよりも、周りの人が


怖くないように癒しの音楽を奏で続けるという


無償の愛に感動しました。





私もそんな人間でいたいな。。。と主人公とは関係ない


脇役のサイドシーンのほんの一コマなんですが、


印象に残りました。





誰でも青春の映画って一本はあると思います。


3時間と長丁場なんですが、


1人の人をここまで想えることって素晴らしいな


とまた、不覚にもポロポロ・・・・と 笑





うつの時って何もしていないのに、



何か嫌なことや辛いことがあったわけでもないのに


人によっては、一日ずっと悲しい気持ちや抑うつ感から


開放されないでつらいという人は多いと思います。





そんな時 一番いいのは、無理をして


涙をがまんするのではなくて



そのまま、感情に任せて、涙を流すこと

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特に男性の場合は、「涙は弱い人間が流すものだ」


「泣いてはいけない」



と親から言われて育っていると泣けなくなるんですね。



私もうつの時は、感動する映画を見て


自分から進んで涙を流すようにしていました。




「うつと涙の関係って


どんな関係なんですか?」



と思われる方も多いと思います。



実は涙は、天然の治療薬・精神安定作用を持っています。



涙を流すことによって、



その悲しい感情が解放されて、スッキリしたという経験を


もったことがある人は多いと思います。




実は涙を人が流している時、脳内ではセロトニン


という幸福ホルモンが分泌されて、


ストレスを自然に解放してくれ、気持ちをリセット


してくれています。




人間は本当に良く出来ていますよね。


誰が創ったんだろうか?と不思議に思います。




セロトニンの研究で


日本第一人者の


有田秀穂先生(東邦大学医学部統合生理学教授)


は、涙を流した後、一週間は精神的な感情・ストレス


が安定する作用がある



と言っているんですね。




それを聞いて、私もびっくりしたんですが、


涙を流すと7日間も精神安定に


効果かがあるということなんです。



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あなたが今日も心から愛に包まれ


穏やかに過ごせますように。



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涙の効力・・・について知っていてください。