まさかの | 毎日悲喜こもごも

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先日、帰省の折に東京に立ち寄って、バイオリンコンクールを見に行ってきました。

孫は2回目の挑戦です。

昨年は6位に入賞しました。

今年はそうはいくまいぞと、曲の難易度が上がっているのとともに

他の挑戦者のお子様の腕も1年たってレベルアップしているにきまっているからです。

バイオリンの腕は習っている先生が一番よくわかっています。

その先生がこの曲でいきましょう!と言われたということは

その曲が弾けると判断してのことでしょう。

演奏中は、私のほうがマックス血圧があがりました。

次!次のところが難しいとわかるからです。

おーっ、弾ききったぞ、と安堵するも、次のフレーズのソが、んん?と

ドキマギしたり、気が付けば演奏は終わってました。

どうだったんだ?

弾けてた?

うーん、わからなく。

ただ、暗譜で弾ききったのはすごいと思いました。

もちろんウチの孫だけでなく、全員です。

すっごいなぁ。暗譜で弾けるんだなぁと、よく覚えられるもんだなぁと尊敬します。
小学生の子供がですよ。

次々と出演者がでてきては、曲を弾いていきます。

うううう!すごい!上手すぎる!

こんな曲、ぜったい弾けない!という曲を軽々と弾いているんです。

緊張の「き」も見せずに。(めちゃ緊張してますよね)

こんな凄い子ばかりが登場して

あぁ、孫の受賞は残念ながら厳しいかもと

結果を待つまで長い時間、ホールの隅っこでスマホを見ていました。

するとむこうから雷が落ちたかという勢いで走ってくる子が。

手にはトロフィ。

え?3位?

あの子たちの中で3位?

目出度く授賞しました!


やりました!

本人も大喜び。

本当によく頑張りました。

泣きながらレッスンもうけていました。

終わったあとは、この笑顔です。

努力することの大切さを学んだことでしょう。

私は、もう完全に孫に追い抜かされてしまいました。

それでも土産屋稼業の傍ら、ずっと練習を続けていきたいと思います。