サービスを提供する側、される側への考え | 障害者グループホームサークル開業日記

障害者グループホームサークル開業日記

住む人もスタッフも一緒に「最良の一日」を実現するグループホームを作る活動記録です

みなさんこんにちは。
障害者グループホームサークルです。
 
相模原の事件が象徴していますが、障害者の施設は、自然豊かな場所に建っています。
では、
「自然の豊かなところだから」といって、
障害者に山奥で集団生活をさせていいのでしょうか?
僕は、そうは思いません。
 
一体、私達はいつまで昭和の障害者施策を引きずっているのでしょうか?
 
昭和から平成になり障害者の世界もお上が施してやる考えから、障害者の自立に向けて自立を応援する形に変わりました。
 

昭和の時代なら、障害者の関係者仕事はサービスを提供する側で良かったんです。

いわゆる療養上のお世話が仕事。

こっち側が掃除すれば良いし、こっちがお茶出せば良いし。

障害者自立支援法になったので、関係者の仕事は自立の支援と地域生活の継続になりました。

いいことしてるつもりで、スタッフがなんでもやってあげて、『生きてるから良いでしょ』ではダメになったんです。

 

自然が豊かな場所で本人が住みたいならともかく、そうでないなら街中で生活ができる舞台を作りましょう。

 

今日も、ありがとうございます。