欲しいものは全て手に入れる


 気持ち悪いですね~。


 これを言うと、鼻で笑われるか『うわ~』って顔が歪むかのどちらかの反応をされます。


 でも、本当に欲しいと思えれば手に入ります。


 『世界一の金持ちになる』とか『世界一強くなる』とか極端な願望ではなく、『富裕層になりたい』『強いフィジカルが欲しい』『若々しくありたい』『良好な人間関係を築きたい』『コミュ力を上げたい』等々、このレベルでいいのであれば、コツコツと努力を積み重ねれば結構当たり前に手に入ります。


 まだ何にも手に入れてない私が言える立場でもないのですが、多分そうなってます。


 実際にスタートさせて数年しか経ってませんが、資産は増え、筋肉は増え、以前よりも元気になり、コミュ障が少しずつ改善されてきました。


 長期で見ると成長がはっきりと分かります。


 お金は資産額、筋力は上げる重量、体力は作業量や持久力、若々しさは過去の画像との比較、コミュ力は人との対話。


 これらで数値として分かるものもあれば、数値化できないモノは体感や視覚としてでしかありませんが、全てに手応えを感じています。 


 それぞれ成長速度に差はあれど、全て右肩上がりに推移していきます。


 目標が高かったとしても、よっぽどのイレギュラーが無い限りは、止めなければいつかは達成します。 


 達成させやすくする為の方法は色々あるかと思います。


・張り紙効果 

・宣言効果 

・環境作り

・思い込み 

・ライバルの存在


 パッと思いつくのがこの辺りですかね。


 ベタですが、私は自己啓発界隈で言われている様な事を色々試してやってみて自分に合うものを取り入れていきました。


 全部説明すると超長くなるので、まずは張り紙効果から。


 1979年のハーバード大学の調査で、目標を紙に書いていた学生は3%しかいなかったそうです。 

そして10年後の年収を調査した所、その3%の学生たちは、残りの97%の学生の年収の10倍だったそうです。


 この情報を知ったのは、『アフロ田中』という漫画がきっかけでした。


恐らく10年位前の話ですが、主人公のアフロ田中が「社長になる」と張り紙を部屋に張り出しシーンの説明を聞いて知りました。 


 当時は『へ~すごいな~』位にしか思ってませんでした。


 この時から、実際に張り紙を貼り出していたら今頃どうなっていたか。。。。 


 この時、行動を起こさなかった過去を後悔しています。 


 実際に分かり易く目標を達成させる為の方法を知っていたとしても、行動に移す人はほとんど居ません。


 やる人は3%以下、そして継続できる人は・・・となると、1%以下になるのかもしれません。


 だから格差が生まれます。 


 上位5%が95%の屍の上に立っている。


という言葉を聞いたことがあります。 

 比率に差はあれど、的を得てるなと思います。


 『日本で起業する為に行動に移す人が居ない。だから簡単に自分達がお金を稼げる。行動を起こさない人達ありがとう。』みたいな事を青汁王子が言っていました。


 恐らく、大半の人間がなにもしない。


だからちょっとやるだけで簡単に抜きんでる事が出来ます。 


抜きんでて凄いんじゃありません。 


 周りがヤバすぎるんです。


 先日会社の飲み会に行ってきました。

たまたま30代~40代までの独身男性5名のテーブル席に付きました。

48歳の先輩社員が「孤独死が恐いよ」という話題から端を発し、そこから、「じゃあ相手を探さないとですね」みたいな展開になっていきました。


 話を聞いていて驚愕しました。


 みんな何にも行動に移していないんです。


 本当に何もしてない 


 伝わりますかね?


マジで何にもしてないんですよ。


 私「孤独死が恐いなら何かコミュニティを築かないとですね。何かやってるんですか?」 


 先輩A「いや特には・・・」 


 私「休みの日は何してるんですか?」


 先輩A「何もする事が無いからパチンコに行ってる。」 

先輩B「家でYoutube観てる。」

 後輩C「・・・・」 


 私「それじゃ孤独死まっしぐらじゃないですか」 


 後輩D「一生面倒をみてくれる相手を見つける方が早い」


 私「相手を探してるんですね」 

 後輩D「いや、特に・・・」 


 私「じゃあ何も変わらないじゃないですかね?金とか健康とか若々しさだったり、コミュ力を磨くだったりしていけば、相手が見つかるんじゃないですかね?」


 先輩A「ない人はどうするんだよ?」 


 私「需要のあるもの得る為に何かを積み重ねていけばいいんじゃないですかね?」「それか、別に女性じゃなくてもいいでしょうし、定期的に連絡を取るコミュニティだったり、シェアハウスだったり。本当に孤独死が嫌なら、真剣に考えたほうがいいんじゃないですか?」 


 「・・・」


 私「パチンコ一生やり続けたいならそれでいいのかもしれませんが・・・」 


 先輩A「やりたくないよ!何もないからパチンコに行っちゃうんだよ!俺今年49だよ?」 


 私「あと50年は生きられるじゃないですか。いくらでも巻き返せるんじゃないですか?」 


 先輩A「・・・」


 私「やりたい事とかないんですか?」 


 先輩A「なんにもない」


 私「じゃあ過去に楽しかった事とか・・・Aさん以前は彼女いたじゃないですか?その頃は楽しくなかったですか?」


 先輩A「そうだけど・・・」


 後輩D「好きな人と一緒に居る事が幸せならそれを目指せばいい」 


 私「好きな人と一緒なるとゆーのを目的にして、そこから逆算すれば今やるべき事が明確化されますよね?」 


 先輩A「むずかしいよ~」 


 私「え~、だってそうじゃないですか?」


 後輩D「じゃあ〇〇ちゃん(私)はなんかやってんの?」 


 私「資産を貯めて、ジムに行って、食事や睡眠に気を遣って、読書をして、とか色々やってますよ。」「例えば私も友達が欲しいと思ってます。でも、貧乏で、醜くて、コミュ障で、ネガティブな不健康の豚と友達になりたいとは思いません。ってなったらじゃあ、自分がその逆になればいい訳じゃないですか。」 


 みたいな流れでしたが、みんなには全く響かず、白けて終了。


 最後の方はもう

『これは自分がおかしいのか?間違ってるのか???』

と思いかけてしまい、人間は良くも悪くも周りの人間の影響を大きく受けてしまうんだと身をもって体感しました。


 痩せられない・コミュ障・ギャンブル依存症・無気力・・・これらを持ち合わせた人達と数時間会話をするだけで、影響を受けてしまい、そちら側に引っ張られてしまいます。


 関わる人は物凄く大切なんだと痛感した出来事でした。 


 話を戻すと

実際に張り紙をするまでの行動に掻き立ててくれたのが、【非常識な成功法則】という本でした。


 『目標は紙に書くと実現する。 

これは脳のメカニズムにある。脳は毎秒1000万ビットの情報処理能力を持っており、紙に書いたものを見ると、その情報を収集し始める。

そして標的を追い求める赤外線誘導装置付きミサイルのように答えを追い続ける。』


と書かれていました。 

 実際に実現すると思います。 


 私も実際にPCの横に張り紙をしていて、休みの度にその張り紙を見ています。 

PCの上には住みたい理想の家の写真と乗りたい車やバイクなどなど。

 『いつまでに資産額○○で、年率〇%で運用し、毎月の不労所得が○○万円入る・・・』みたいに具体的な数字が書いてあり、休みの度に現在の資産額と年率を照らし合わせて、その達成した時の生活をイメージしています。 


 ただ、この張り紙効果にも落とし穴がありました。 


以前書いたブログのコピペなんですが・・・ 

 非常識な成功法則で、『目標は紙に書くと実現する』と書かれていました。 

『そんなバカな!』と思うかもですが、これは結構本当だと思います。


 これは脳のメカニズムに起因しているそうです。

 ざっくりいうと、たとえば『○○年後までに資産1億円稼ぐ』という目標を書いて、いつでも見れる机の前に張り出すとします。


そうすると脳はその目標を達成する為の情報を自動的に集めるそうです。


毎日その紙を見て、毎日脳にお金を稼ぐ為の情報が入ってくるもんだから、行動にも反映され、数年後本当に1億円稼げるといった的なカラクリだったと思います。 


 実践すると本当に叶うと思いますが、この話には落とし穴がある事に気付きました。 


 それは『超キツイ』って事です。


 書いた目標が高ければ高い程キツくなっていきます。 


 私は身体能力向上の一環で

『3ヶ月後に逆立ち30秒出来るようになる』という小さい目標をなんとなく紙に書き、机の前に張り出しました。


そして本当に3ヶ月以内にそれは達成しました。 


 しかし、その過程はしんどかったです。 


その紙を見る度に『あぁ、今日も逆立ちの練習をやらないとな』と、ずっとその目標達成の為の責任が重くのしかかるんです。


 朝起きて、雨が降っていても、近所の公園に行き、逆立ちの練習をしていました。(狭い賃貸なので、家でやれるスペースがない為)
おじさんが雨の日に公園で逆立ちの練習をしてるもんだから、傍から見たらちょっとおかしい光景だと思います。

しかも、逆立ちをやり過ぎると天井出血という、顔の毛細血管が切れて顔に赤いプツプツが出てきて、私の場合、顔がただれている状態になってしまいました。

 そんな恥ずかしい、醜い犠牲を払いつつも、毎日毎日その逆立ちの張り紙を見るもんだから、強制的にその行動に駆り立てさせられている感覚になるんです。 

 『お前さぁ、決めたんだからやれよ!』

と過去の自分が現在の自分に命令している状態が続きます。 

 『あぁ、あと一ヶ月半なのに、まだ最高記録が10秒か・・・練習の時間を増やさないと間に合わないなぁ。』と思い、スケジュールを変更し、あの手この手で無理矢理3ヶ月以内に達成させる事が出来ました。 


 こんな些細な目標なのに、結構きつかったんです。

 紙に書くと実現するけど、その代わり達成するまで超キツイ状態が続く。

 これが実際の話だと思います。

 だから私は今、逆立ち30秒⇒逆立ち腕立て10回⇒逆立ちジャンプ20回みたいな段取りで、目標は用意はしてありますが、期限は恐ろしくて消しました。

 本気でそうなりたいと決意や覚悟がある人は、目標を紙に書き、期限を決め、いつでも見える所に張り出すといいかもしれません。 


 とゆー内容でした。

 逆立ち目標の張り紙をしてから1年半が経過し、現在は逆立ち腕立てが壁が無くても4回できるようになりました。


 この張り紙に関しては辛すぎて剥がしてしまいましたが、毎日1分位は逆立ちの練習をする習慣は根付きました。


これからも一生続けていきます。

 ドンガメレベルの進捗ですが、昔よりはできるようになっています。 


止めなければ、逆立ちジャンプ20回もいつかは達成します。 


 続ければ叶います。 


 ちょっとここからは閲覧注意です。


 痛々しいのですが、事実なのでしょうがないです。

 私はこれからジムに行き、めちゃくちゃ追い込んできます。

 なぜなら目の前に『最強の身体と最強のメンタルを手に入れた』と張り紙がしてあるからです。 


 それを手に入れるまで一生やり続けます。


そして、今このブログに書いてる事は宣言としての効果を発揮します。


2つの効果がおもいっきり背中を押してくれます。