『自分さえよければいい』


 スタートはこれでいいかと思います。


 願望を叶える為にはむしろ全力で自己中になるべきだと思います。


 ある程度の成果を出すまでは、開き直ってとにかく自分の事だけ考える。

 語弊がある言い方ですが、窮地に立たされた時にとにかく自分だけ助かろうとするような感覚ですかね?


 人生のどこかのタイミングでそんな自己中になる期間を設けないと、ある程度の成果ですらも手に入らないと思っています。


 自分の欲望に蓋をして、それっぽい言動を取り『これが私の生き方なんだ』となんとなく正当化し、無理して続ける。


 心のどこかで『これでいいのか?』と漠然とした疑問を抱えたまま、現状がずっと満たされないまま年老いていく。


 ブロニー・ウェアの『死ぬ瞬間の5つの後悔』として


 ・自分に正直に生きなかった事

 ・働き過ぎた事

 ・自分の気持ちを表現しなかった事

 ・友人との関係を疎かにした事

 ・幸せを諦めた事


 これらが挙げられています。


 世間の目・家族の目・友人の目・一般常識、これらに忖度した選択をし、それっぽく生きて、『まっとうに生きてる』と思えるのかもしれませんが、本当にそれって自分にとって幸せな人生なのか?


 もう、取返しのつかないところまでいってしまった人には申し訳ない話ですが、私も40歳位でこの事に気付きました。


 というかそれまでは本当に何にも考えず、自分の事なのにまるで他人事のように生きてきました。


 なんとなく『人に迷惑だけはかけないようにしよう』という最低限のルール的なものは持ってはいましたが、世間の風潮に流されていました。


 今は未婚率が上昇してるので違うのかもしれませんが、ちょっと前の価値観であれば、いい大学に行き、いい会社に就職し、結婚し、子供を授かり、マイカーとマイホームを長期ローンで購入し、子供を育て上げ、定年まで働き、家族に囲まれながら余生を過ごす。


 なんとなくそれが世間一般で言うところの幸せのロールモデルでもあったような気がします。


 ただ、このパターンでいくと、子供が自立してからでないと、自分自身に集中して生きる事が出来ません。


 結婚・子供・マイカーとマイホームを手に入れ、それを維持する為に働き続ける。


 親に孫の顔を見せる為、子供を守る為、家族の快適な暮らしを維持する為と、それらを原動力に仕事にハリを持たせ、最後まで全うしきれる人は本当に凄いと思いますし、尊敬も出来ます。


 でも逆では?


 先に資産を構築してから好きなモノを手に入れる方が、良いか悪いかは別にして、人生単位で考えると使えるお金の量も時間も圧倒的な差になるかと思います。


 完全に私の主観で申し訳ないのですが。

私は39歳でやっとそれに気付いて、これまでの生き方を死ぬ程後悔しました。

 そこから『金・金・金・・・』と7年間で資産をある程度築いて、46歳にしてそこから人生を楽しむ方向に舵を切るつもりです。あと一年


 まるっきり自分の事しか考えてません。


 でも、そもそも人は他人の事なんて気にしてないので大丈夫です。


 「あなたの人生なんてだ~れも責任を取ってくれませんし、だ~れも助けてくれません。私の人生もそうです。なので金輪際、誰かが助けてくれるなんて一切思わない方がいいです。」
と、与沢翼さんが昔仰ってました。


 もしも今後私が結婚し、子供が授かれたとするのであればの例え話なんですが

 子供が中学を卒業し、将来こうなりたいといった目標も特に無いとした場合、卒業祝いに100万円を渡し、証券口座を開設し全て入金、ライン工でもなんでもいいので働きに出てもらうよう促し、実家に住んでもらいながら毎月5万円のおこづかいを子供に与えるとします。

 余暇はこの5万円以内で楽しんでもらい、給料の全額を運用に回し続けるように。と金融教育も含め、続けてもらったとしたら、恐らく30歳手前には富裕層位にはなれるかと思います。


 例えば28歳位で資産1億円で年率8%運用だとすると運用益が800万円。

 仕事が年収500万円だとしたら、手取り年収で1200万円を超えます。


 大体年収2000万円の人と同じような所得を得る事が出来ます。


 そこからは結婚するなり、子供をつくるなり、マイホームを建てるなり、好きにすればいいと思います。


28歳で働かなくても、毎月60万円以上の所得が入ってきますし、運用のスキルもあるので、いくらでも人生はコントロールが可能です。

 『元本には手を付けない』

と言う鉄の掟さえ守っていれば仕事を辞めようが問題ありません。


 中卒だけど28歳にして年収2000万円。尚且つ親は毎月5万円しか子供にお金を充ててないので、中卒~13年間子供が実家に居たとしても、生活費を加味しても、2000万円以下で済みます。


 子供が大学卒業までに掛かる費用が、2900万円とか言われていますので、それよりも安く済みそうですし、お互いウィンウィンです。


 ある程度の資産と運用スキルで結構人生何とでもなるかと思います。


 資産が無い状態で結婚・子供・マイホームではありません。

 資産を構築してから、結婚・子供・マイホームの順番です。


 こうなると、働かないでも、毎月60万円以上入ってくるので、結婚後、子供を授かったとしても、子育てに専念する事もできますし、暇だったら、ちょっと働きに出たり、自分でちょっと副業するでも自由です。


 運用で得たお金を再投資に回すと、更にお金持ちになります。

もっと言えば、運用益と仕事で稼いだお金を生活費を除いて全額運用に回せば資産推移は一気に加速します。

 28歳、資産1億、運用パフォーマンス年率8%の状態で、更に仕事で得た生活費を除く、余剰金を毎月10万円も運用に回せば


 49歳で  5億2540万円

 57歳で  10億6647万円

 86歳で 100億7131万円


 になります。


 更に言えば、子供無しの2馬力が結構最強かと思います。

 中々難しい話ですが、若くしてお金に対して同じような価値観や知識がある相手と奇跡的に巡り会えたとしたら、労働×節約×運用×2になりますので、

夫婦合わせて


 39歳で  5億円

 48歳で 10億円

 77歳で 100億円


 例えば48歳で10億を年率8%運用だとすると、年間8000万円。


 毎月600万円以上使っても資産は減らない計算になります。


 夫婦で色んな事にお金を使い続ける事が出来ます。


 お金の話ばかりで申し訳ないのですが、人生の出来る限り早い段階で資産構築に全力を注ぐ期間が重要だと思います。


 家族から愛され、仕事が好きで、会社でも徐々に昇進し、所得も上がっていき、周りからも慕われ、趣味のコミュニティでも人から好かれ、というほぼ完璧に近いロールモデル通りに進めるのであれば、それでいいのかもしれません。


 でも、そんな人間を私は見た事がありません。


 職場には
ハンサムで、トントン拍子に出世し、職場でも慕われている年下の上司が居ますが、『家族に捧げる時間がない事から、家庭内がギクシャクしている』と言っていました。


 一方で、家庭を持ち、夫婦円満で、大学生と高校生の二人の子供と友達の様に仲が良く、理想的な家庭環境を育まれた、先輩社員が居ますが、『仕事が苦痛で辞めたいけど、家計が苦しいからまだ辞められない』と言っています。


 恐ろしい話ですが、舵取りを間違えると人生がとんでもない事になってしまいます。


 話を戻すと
体裁の良さそうな目標を掲げても、まずは自分の欲求が満たされてからじゃないと、苦しい状況がずっと続きますし、どこかで挫折する可能性がかなり高いと私は思います。


 まずは家族や友人や社会などの『周りの目』を取り除いた状態で、自分の本当の願望が何かを理解しないといけません。


 自己分析から入り、自分を理解した上で、目標を作り上げていく。


 前田裕二さんの『メモの魔力』にも
「多くの人は自己分析を中途半端に終えてしまって、自分の事を深く知らないまま、ものさしのないまま、流れに身を委ねて日々を漫然と過ごし続けてしまいます」と書かれてありました。


 やり方は人それぞれですが、誰も見ないノートやPCに自分のむき出しの考えを全て吐き出します。


 もしかしたら他人に見られてしまう様なものだと、ブレーキが掛かり、本音を吐き出す事ができません。


 用意が出来たら、誰にも邪魔されない休みの日の朝、脳がクリアな状態で、『自分はどういう人間なのか?』『本当は何がしたいのか?』やりたい事が思いつかなければ、『逆に何がやりたくない事なのか?』全力で吐き出します。 


そこから、自分の本性を探り、やりたい事と、やりたくない事を照らし合わせ、どういう状態で、どう過ごす生活が自分にとって幸せなのかを考える。 


そんなアウトプットの時間を習慣的に設けていると、段々と自分が目指すべき道筋が見えてきます。 


あとは具体的にシミュレーションをし、目標を設定し、逆算していきます。

 いつまでにどれくらいまで達成させるのか?が明確になれば、5年後・3年後・1年後・半年後・1ヶ月後と逆算していけば今日やるべきタスクまで落とし込む事が出来ます。


 先日たまたまなんかのブログ記事で読んだのですが、
マザーテレサの名言で 

・思考に気を付けなさい、それはいつか言葉になるから

 ・言葉に気を付けなさい、それはいつか行動になるから 

・行動に気を付けなさい、それはいつか習慣になるから 

・習慣に気を付けなさい、それはいつか性格になるから

 ・性格に気を付けなさい、それはいつか運命になるから


 ここで言う思考⇒言葉⇒行動のステップですね。


 思考と言葉のステップをすっ飛ばして行動に移しても、自身の考えがまとまっていない状態で行動するもんだから、舵が切れないです。 


ここをあやふやにしておくと、ずっと中途半端な意志のまま、あっちへ行ったり、こっちへ行ったりの人生に終始してしまいます。


 思いの丈を書いたり、将来のシミュレーションしてみたり。

とにかく思った事を全て吐き出す時間を設け、これをある程度習慣化する事が大切だと私は思います。 


 私は3000万円達成するまでの5年間、自分の金の事しか考えてなかったので、当然ですが周りに誰も人が居なくなりました。

 なので仕事以外の時間、99%は一人。


 6年前、当時与沢翼さんの動画を聴きまくっていたのですが、『情報発信をした方がいい』と言っていたので、投資のブログを始めました。


 記事を書くつもりだったものがいつの間にかブログ発信が目的ではなく、自分の思いの丈をぶちまける事が目的になっていきました。 

 朝からPCに向かって、Wordに思った事を打ち込む事が徐々に習慣化されていき、酷い時だと8時間位ずっと打ち込んでいる時もありました。

 測らずとも自己分析を勝手にやっていました。


 自己分析と将来のシミュレーションを気持ち悪い位やってきた結果
今の取るべき行動がはっきりとしていますので、澱みなく突き進む事が出来ています。 


 それまでの人生はなんとなく周りに流され、楽な方へ楽な方へノリで生きてきたもんだから、自分が無く、思った事もうまく言葉にできないコミュ障でした。


自分の意志だと思っていた事が一般論や巷で流れている情報で見聞きしたそれっぽいものを自分の意志だと勘違いしておりました。 


 20代の頃、生き甲斐の創造という本だったと思うのですが、『生き甲斐とは、社会の目的と自分の目的が一致した時に初めてもたらされるもの』という言葉に感銘を受けました。


 私はその頃、食糧問題の本を読んでいて、『同じ量のタンパク質を摂取するのに、牛から摂るよりも、大豆から摂った方が、10分の1のコストで済む為、玄米菜食が普及する事によって、食糧問題は解決される』的な事を知りました。 


 そこで私は『野菜を使った創作料理』を提供する飲食店に勤める事を決断しました。

 肉食よりも、玄米菜食の比率を上げる事が、社会貢献に繋がり、尚且つ自分の利益にもなる。


なんて綺麗事と甘い考えで、飲食業に転職。


 しかし、現実は甘くはなく、安い給料で、週6日働き、高い志でスタートしたものの、3年位で挫折しました。


 そういう高い志を持つのは、まずは自分の欲求が満たされてからじゃないと無理なんだと当時は思っていたので、時給の高い夜勤の派遣労働に転職しました。 


 今考えると、くるくるパーの派遣だった時が人生で一番幸福でした。

 毎日決まりきった仕事を繰り返すだけで、給料が手取りで毎月30万円以上入ってくる。

当時の生活費は恐らく10万円位だったと思うので、みるみる貯金が増えていきました。

貯まったお金で125㏄のトリシティを新車で購入し、休みの日はツーリング三昧。

そして次は『人生で一回はオープンカーにも乗ってみたいな』なんて思い、ダイハツの中古のコペンを購入し、休みの度に友達とドライブなんかしておりました。 

当時友達に『今が人生で一番楽しい』なんつって吹聴しておりました。

 安い車とバイクを維持しながら、毎日決まりきった仕事で、尚且つ貯金が増えていくもんだから楽しくない訳がありません。


 ただ、派遣から社員になってからは、地獄でした。

 給料は上がったものの、毎日上司から怒鳴られ、精神的にマイってしまい、体重が6キロも落ちてしまい、2年間で辞表を2回提出しました。

 しかし、当時の課長にたしなめられ、何とかそこを乗り越え、そこから10年経過し、今に至ります。 

今考えると、怒鳴っていた上司もちょっとおかしかったのですが、私自身も実力不足でしたので、落ち度がありました。


 仕事も言われた事をやるだけの受け身人間で、主体的に何かに取り組む事も無く、休みの日は漫画を読み、たまにツーリングやドライブに行く位。

アイデンティティが大量の漫画とDVDとバイクと車でした。


 自分が何にもない。


 その当時は『金をある程度貯金した後、仕事を辞めて2年位遊びまくって、最後練炭コンロで気持ちよく『俺の人生は最高だった』とポジティブに思いながら死のう』と、それが勝ち組の人生だと本気で思ってました。 

親不孝全開ですが、それ位、精神的に追い詰められており、『辛い事が起こったらすぐ逃げよう』と車に練炭コンロとガムテープを積んでおりました。

 借金を抱えたウシジマくんに出てくるキャラクターの一歩手前位の状態です。


 そして6年前、【金持ち父さん貧乏父さん】の話を聞いた事がきっかけで価値観が180度変わりました。

『この地獄の労働から解放される方法があるんだ。』と。

 更には『遊んでいてもお金が増え続ける』という夢の様な人生を、資産を買い増す事によって実現可能なんだという事を知り、目的が『自殺』から『出来る限り生き続けて、出来る限り楽しみ続ける』に変わりました。 


 そりゃ、遊んでても金が増え続けるんですから、死にたく無くなります。


 そして当時の受け身人間の自分にもできる、お金を増やす唯一の手段が節約しかありませんでした。 


車を手放し、家賃2万円台のマンションに住み、友達との誘いは全て断り、会社の飲み会にも参加せず、食事は一日一食、夏は扇風機で我慢し、冬になっても暖房を出来る限り我慢、衣類は買わず、穴が空いたら縫って使い、今もですが髪の毛は当然セルフカット。


こんな生活で、酷い時は毎月の生活費を6万円以下に抑えていました。 


 『仕事から解放されたい』という一心で、貧困生活に勤しみ、休日はお金の計算と株に関する事を調べ、投資ブログを書いたりしながら一人で過ごしていました。 


 自分の欲に忠実に、貪欲に、嫌な事を回避する為にも『自分さえよければいい』と思う。


これがかなり強い原動力となります。 


 『贅沢がしたい』『モテたい』『人から認められたい』だったり、或いは『今の仕事から解放されたい』『誰かを見返してやりたい』等々、人に言えないような事でも何でもいいから自分の欲や、負の感情に忠実な目標を掲げる必要があるかと思います。


 成功は悪の感情から始まると【非常識な成功法則】という著書にも書かれていました。


 『悪の感情はとんでもないパワーがある。マザーテレサやガンジーは出てこないが、殺人者は腐る程居る。凡人には悪のエネルギーが充満している。』 


 こういう事はあまり言うもんでもないのかもしれませんが、何も成果を出してこなかった人間がある程度成果を出す為には、この醜い感情を利用しない手はないです。


 ただ、私が6年前、最初の頃に設定した目標は『資産3000万円を年率4%で毎月10万円で家に引きこもって、ポテチ食べながら漫画を力尽きるまで毎日読み続ける生活』でした。 


 その目標は達成できました。 


 ただ、これだけだとやっぱり満たされない事に最近気付きました。


 いくらバーチャルで現実逃避をしようが、いくら贅沢をしようが、幸福度はすぐに頭打ちになり、そこからは徐々に下がってくるかと思います。


多分そうなってます。 


 快感を繰り返すと苦痛になり、不快刺激を繰り返すと快感になる的な研究もあるそうです。


 頻度や負荷にもよるんでしょうが、結構的を得てるなと思います。 


 お金の問題が解決した後に欲しくなるのが


 ・良好な人間関係 

・なにか成長を感じられるもの


 この2つだと思います。


 私は友達が欲しい 


 ハーバード大学の75年間に及ぶ約200人の男性を対象にした追跡調査で、人間の幸福と健康を高める上で、最も重要な要素が「良好な人間関係」であるという結論を導き出したようです。


 こうなってくると『自分さえよければいい』だけでは友達なんてできません。

 相手に価値を与えられるからこそ良い人間関係を育めるんだと思います。 

 逆の立場にすると分かり易いです。


 選べる立場でもないんですが、私は何の努力もせずにネガティブで不幸そうな人よりも、何か目標に向かって努力をし、ポジティブで楽しそうにしている人と友達になりたいです。 


 だからまずは自分がそういう人間になる。 


 やった事ないので分からないのですが、婚活市場もそんな感じですかね。 


 年収が低く、身長が低く、デブで、容姿が悪く、アホで、コミュ障で、不健康で、老けていて、汚くてネガティブ・・・
何の価値も提供できないので、きっと需要ゼロです。


 逆に年収が高く、身長が高く、スタイルが良くて、容姿が良く、教養があり、コミュ力があり、健康的で若々しく、清潔感があって明るい・・・
きっと多くの需要が生まれますので、沢山の選択肢の中からいい人を探す事ができます。


 漫画ルーキーズで、川藤先生が、「人に好かれたいなら、人を好きになる事だ。やさしくされたいなら、やさしくしよう。自分を信じて欲しいなら、人を信じよう。」と言っていました。


 先に与えるという事ですね。 


 綺麗事でも、スピリチュアルでもなく、どうやらこれが本当っぽいです。 


 ここで与えるというのは、自分の大切な資産や生活を守りつつです。自分の中での最低限の生活や大切な時間やモノを担保した上で、余力を与えるようにします。


 資産1億あったとしても、与えるんだつって、他人にお金をばらまいていたらすぐに貧乏人になってしまいます。


 お金で言えば
1億を年率8%運用で毎月83万円入ってくるので、そうなったら、コンビニのおつりは募金するだったり、外食行ったら友達に御馳走するだったり。家族を旅行に連れて行くだったり、なんとなくそれ位の還元でいいかと思います。 


 資産増額に応じて、与える額も増額していく。


 お金以外でも、普段から明るく楽しんでいれば、同じ様な人が寄ってくるんじゃないかと思います。 


 そうなったら更に幸福になるんじゃないでしょうか? 

 これもある意味『自分さえよければいい』といった考えなのかもしれません。 

 自分がやられて嬉しい事を相手にもする。


 ただ、良かれと思ってやった事が裏目に出る場合もあります。
空気を読む能力も大切かと思います。 


 相手の価値観に寄り添い『これをやったら喜ぶんじゃないか?』という事をふんわりとさりげなく試して、喜んでいそうであればやり、時にはやらなかったり。

空気感で匙加減を調整し、居心地のいい相手だなと思ってもらえる様に振舞う。


 あ、今気付いたんですが、『人の顔色を伺う』というのはネガティブな要素だと思っていましたが、結構これも大切な能力なんだと思います。 


好きな人に好きになってもらいたいから、相手の感情の機微みたいなものを伺いながら適切なものを与える。 


時には自分のエゴも出しつつ、相手の顔色も伺いつつ、お互いに居心地のいいバランスと言うんですかね?


表現しづらいですがそんな感じです。

 だんだんポエムっぽくなってきましたが
あとちょっとだけ気持ち悪い事を言わせて頂くと、交友関係も 

・乗り心地のいい車で迎えに行く。

 ・御飯の美味しいお店に連れて行く。

 ・居心地の良い家に招待する。 

・明るく振舞う。 

・極力聞き手に回る。

 ・相手の好きそうな話題を予め用意しておく。

 ・最高のコンディションで会う。

 ・自分も楽しむ。 


 こんな感じでモノも身体も気持ちも準備しておき、週一回か二週間に一回位の頻度で好きな人と会うようにするのがいいと思います。


 近過ぎず、遠過ぎずといった距離感で。

やはりここでもメリハリが重要ですね。


 ただ、これが毎日だと疲れちゃうし、マンネリもするでしょう。
逆に会わな過ぎても寂しいですし、メンタルにも良くありません。 


 そして2つ目に繋がりますが、次回会う時には、今よりも価値を提供できる自分で会えるように、自分自身を成長させる事も大切だと思います。


 今よりも面白く、今よりもかっこよく、今よりもお金を増やし、今よりも教養を付け、今よりも好きな相手に寄り添った自分になれる様に積み重ねていく。 


 ・好きな友人や、恋人とバイクで迎えに行っていたものが、車になる。

 ・狭いアパートに招待していたのが、広くて居心地の良い戸建てに招待できるようになる。 

・ファミレスではなく、ちょっといいレストランに行けるようになる。 

・コミュニケーション能力を上げていく事で、会う度にお互いに楽しさが増していく。


 こんな感じで上がった水準を好きな人と共有する事で楽しみ、自分自身を成長させていく事も楽しんでいく。 


 自分が幸福になる為に周りの人を喜ばせる。


 友達が欲しいなら他人に価値を与えられるようにならないと友達はできません。


 容姿が極端に良かったり、突き抜けた面白いトーク力があるだったり、大金持ちだったり、特別な才能があるのであれば人が集まるのかもしれませんが、なにも持ち合わせていないのであれば、凡人なりにコツコツと積み重ねて、小さくても色々な価値を提供できる人間にならないといけません。


 まずは自分の欲を満たす為に動き、余裕が出来たら他人にも奉仕する事で良好な人間関係を築き、自分自身も成長させる。


 更に多くのリターンが生まれ、レバレッジが効いてきます。