ざっくりですが
仕事と生活のバランスは6:4
これが黄金比だと思っています。
多くの人が仕事に生活を合わせているかと思います。
私もそうですが
有休があるにしろ、基本は週5日働き、週2日休む。
仕事の日は支度・通勤・労働で少なく見積もっても、1日に10時間位は取られてしまいます。
平日は睡眠時間以外に残された時間が少なく、家事とやるべきタスクをこなすにはあまりにも時間が足りていない。
仕事が好きだったり、やりがいを持ってらっしゃる方は別として
多くの人にとって仕事と生活のバランスが悪いから幸福感が損なわれているんだと私は思います。
週休二日から休日を一日増やした結果、仕事の生産性が上がり、幸福度も上がったなんていう研究もあるそうです。
独身で自立している方だとちょっと苦しいです。
パートナーがいらっしゃる方や、実家暮らしの方も、家事分担によって多少改善されるのかもしれませんが、お子さんがいらっしゃる家庭ではそうはいかないと思います。
独り身で平日の家事を放棄すれば、食生活は乱れ、部屋は散らかり、清潔感が損なわれ、健康状態やメンタルヘルスにまで影響が出てくるかもしれません。
そして睡眠時間を犠牲にして仕事も生活も両立させるとなると、今度は日中の集中力の低下や、健康寿命にも影響するでしょう。
なので週休二日制の8時間労働は若干無理があるように思います。
しかも、仕事によっては毎日12時間が当たり前の職場もあるでしょうし、以前私が勤めていた飲食店の料理長は週1休みで、毎日14時間労働を強いられておりました。
仕事を決める⇒それに合わせて生活をする。ではなく、生活を決める⇒それに合わせて仕事をする。
の方が当然幸福度は高いです。
問題は所得です。
正規雇用じゃ週休3日の6時間労働なんて当然無理でしょうし、この働き方にするには、雇われだとするとアルバイトしかありません。
お金の問題に関しては後程書かせて頂きます。
幸福な人生を送る為には、美容も、健康も、身体能力も、柔軟性も、筋肉も、人間性も、教養も、コミュ力も全て右肩上がりに成長させていく必要があると私は考えています。
そしてそれらを実現させる為には、生活の中に色々なタスクを取り入れなければなりません。
肌を綺麗にしたければ、食事に気を遣い、運動をし、睡眠をしっかり取り、こまめに水を飲み、保湿の為の環境にもこだわり、洗顔後のケアなど、色々と気を遣う必要があります。ストレスを溜めない事も大切でしょう。
なので各々のタスクに時間・労力・コストがどれだけ掛かり、最低限何が必要なのか?を洗い出し、全部取り入れた上で、残った時間を仕事に充てて行く。
仕事以外で全てのタスクを詰め込んだルーティンを挙げると
私の場合ですが 、毎朝決まった時間に起床・ジャーナル・朝散歩と軽いランニング・ストレッチ・逆立ち・コールドシャワー・肌のケア・ディープワーク・12分以上の瞑想・12時間断食・健康的な食事の為の調理・適度な運動・一日1時間の筋トレ・住環境の最適化(掃除・洗濯・洗い物・片付け・断捨離・部屋の加湿)・勉強・趣味・アウトプット・睡眠の1時間前に風呂・肌と身体のケア(保湿・マッサージ・ストレッチ等)・一日の振り返り・読書・目標をイメージしながら入眠・質の高い睡眠時間を7~8時間確保
毎日これらを続ける事が最低限必要になってきます。
よっぽど効率良くやれれば、雇われ労働でも可能かもしれませんが、私は仕事の為に使う時間が支度と通勤も含めると12時間以上取られる為、全てこなせません。
仕事の日は、朝散歩・ジャーナル・ディープワーク・勉強・12時間断食・掃除・洗濯・趣味・アウトプットが全く出来ていません。
これらが欠ける事によって、週末まで部屋は散らかったまま、食事のタイミングが乱れる事で腸内環境は悪化し、湯船にも浸かる事が出来ない為、睡眠の質は下がり、勉強もできませんし、読書も2ページ位で寝落ちする為、知識の蓄積も出来ません。
平日は常に『やるべき事をやれていない』状態が続く為、自己嫌悪に陥ったり、趣味の時間も無い事からストレスが溜まる為、メンタルヘルスにも良くありません。
こんなんでは体調や思考やメンタルを最高の状態に持っていける訳がありません。
しかし、逆に仕事を辞めてすべての時間を有益なタスクに充て続ける事も難しいでしょう。
時間が余る事になります。
人間は暇になるとすぐに楽な方へ流され、どんどんアホになります。
仕事があり、他者と関わる事で、発生する責任感や緊張感みたいなものも生活の中にはある程度必要ですし、これが無いとコミュ力も中々養われません。
なので1日6時間、週4日労働も取り入れる必要があります。
そしてこの生活を実現させる為には、雇われ労働だと無理なので、私は1年後に仕事を辞める事にしました。(一番の理由は私の働いている部署が1年後に閉鎖になる事が決まり、いい機会の為)
仕事を辞めた後は個人で稼げる事に絞って色々とチャレンジしていくつもりです。
個人で稼ぐ仕事として、ウェブライター・動画編集・プログラミングだったりがあるのかな?まだ調べてないので分かりませんが、とにかく手あたり次第やってみて、自分に合ったものを探して、手応えのあるものを継続させていきます。
そして所得の問題ですが、
人によりますが、普段の生活費プラス週3日の休みをある程度楽しむとした場合、恐らく所得が毎月20万円位は最低限必要になってくるかと思います。
年間240万円になります。
ここでまた株の話になってしまいますが。(これしか分かりません)
例えば資産が2000万円あるとして、年率8%の運用だと年間160万円。
月平均で133000円の運用益です。
差し引くと、生活費が残り67000円必要になります。
フリーランスで稼げるスキルがある人は別として
スキルも何もない人であれば当然稼げない為、雇われ労働で差分の67000円を賄わなければなりません。
週4日労働の内、3日間時給1400円のアルバイト(あるのかわかりませんが)を一日6時間で、手取り月収が8万円弱になりますので運用とアルバイトで生活費は賄える事になります。
そして残りの週1日の労働時間をマイビジネスにフルコミットし、所得を上げていきます。
並行して資産運用でも稼いでいきます。
そして個人で稼げる金額と運用益の増額に応じてアルバイトを減らしていき、個人で稼ぐ時間に変更していきます。
こんな感じでどうにかして収入>支出に抑えれば、自分に時間を設ける事が可能になります。
資産が足りない方は、最初の段階では週4日労働を週5日にしたり、生活水準を落としたりする必要がありますが、それも最初だけです。
資産増額か個人で稼ぐスキルが上がれば、収入も上がるので、上記の生活もいずれ実現します。
そして仕事の日は6時間と時間を決めて、それ以上は働かないようにします。
マイビジネスに関してはその時間内で最高のパフォーマンスを発揮できるように集中します。
逆に時間が短くても駄目です。
決めた時間を守り、この6時間を使って如何に没頭できるかどうかで、余暇の満足度も変わってくるかと思います。
パーキンソンの法則では、利用可能な時間を多く設けてしまうと、その分だけ仕事が拡大してしまうとあります。つまり猶予時間が長ければ長い程、生産性が落ちるという事が分かっているのでここは区切った方がいいです。
マイビジネスに関しては、スキルを積み重ねる事で単価が上がっていくものか、自分の手を掛けないでも回るように仕組化していけるものに絞るべきです。
このルーティンでしばらく回し、様子を見ながら、仕事と生活をリバランスしていきます。
最初は仕事の利益だけでは食べていけないと思いますので、運用益で補填しながら生活していきますが、労働収入が生活費を上回る様になったら、運用益には手を付けず、こちらは全て再投資に回していきます。
そこからは運用益に関してはいくら稼ごうが、手を付けてはいけません。
生活水準を上げたければ、必ず仕事で得た利益から抜いていくのをルールとします。
でないとビジネスへの緊張感が保てないからです。
運用益には甘えず、ビジネス収入のみを頼りに『何が何でも稼いでやる』といった貪欲さを常に抱えて仕事に取り組む事で、高いパフォーマンスを発揮していきます。
運用益に甘えてしまうと、そこから全体が崩れます。
普段の生活のハリも損なわれ、自己規律も保てず、仕事も生活も全てが中途半端になるでしょう。
ある程度のストレスも必要です。
そして全部取ろうとすると、大変と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
一気に全部成長させようとすると、お金も時間も労力もいくらあっても足りませんが、コツコツと少しずつ積み重ねていく事で、長期で見ればいつかは全て達成します。
当たり前ですが達成するまでやめないんだからいつか叶います。
更に、健康も、美容も、身体の強さも、教養も、精神力も、コミュ力も全て繋がっています。
これがポイントです。
全てがリンクしているからこそ、全部達成可能だという事。
健康を追求するとなると、睡眠・食事・運動・メンタルヘルスが重要になります。
美容を追求するとなると、やっぱり睡眠・食事・運動・メンタルヘルスに美容のケアが重要です。
身体の強さを追求すると、筋トレに加え、食事と睡眠が重要です。
そして筋トレをすると、睡眠の質が上がり、肌も綺麗になり、精神力も強くなり、自分に自信も付き、結果メンタルヘルスも改善されポジティブになり、コミュ力にまで影響してきます。
今パっと思いついただけでももう言っていてわけがわからなくなる程複雑に無数に繋がっています。
一つの事を突き詰めすぎると逆にどれかを犠牲にしなければならなかったりもしますが、全てバランスよく、右肩上がりに少しずつでもいいから成長させていくのであれば、そんなに辛くもなく、難しくもありません。
大富豪だけど不健康の豚よりも、富裕層だけど健康的で若々しい人の方が幸福度が高いんじゃないかと思います。
そして何かイレギュラーが発生した時にどれかが崩れてしまっても、他が自分を支えてくれます。
大富豪で不健康の豚がお金を失ったら、残るのは不健康の豚です。
富裕層で健康で若々しい人がお金を失っても、健康と若々しさは残ります。
なのでそれ以外にも、容姿・身体の強さ・精神力・コミュ力を養っておけば、それらが自分を支えてくれます。
ある程度かたちになるまでは、どれか一つに絞る事も一気に進める事も重要かもしれませんが、全てを無理せずコツコツと積み重ねていく方が、普段の生活の幸福度を維持しながら進めていけるので、一定の成果で満足できるのであればこれが最適解だと思います。
タスクのメリットデメリットを理解した上で、組み合わせに注意しながら、効果を最大化させていくルーティンを自分なりに作り、一定期間継続し、振り返って、改善を繰り返していくようにしていきます。
ひたすらこのPDCAを回していきます。
相乗効果と複利効果両方発揮できます。
いずれ欲しいものが全て手に入ります。