幸せに必要なモノに対するアンケートでは

お金
健康
精神的ゆとり
自由な時間
パートナー
子供
趣味

調べてみるとこんなようなものが挙げられてました。

前提条件は限られますが、これらのモノの大半はお金+αで手に入れる事ができるかと思います。

まず最初のここのハードルが一番高いのですが、お金と資産運用で、まずは安定的な収入を手に入れれば働かなくてもよくなります。


お金と自由な時間が生まれた事により、精神的なゆとりも生まれ、健康や趣味にリソースを割く事ができます。


健康的な身体を手に入れる為に動く事で、自分自身の市場価値も多少なりとも上がるでしょうし(完全無職だと下がるかもしれませんが)、趣味(できれば万人受けするような趣味)を楽しみ、追求していく過程で多くの人とコミュニケーションを取る事となり、パートナーを作る事だって出来るかもしれません。


パートナーが見つかれば、子供を授かれる確率も上がってきます。

思いつきの例え話しですが、ざっくりとこんな感じの段取りで生活をコントロールすれば、上記のような幸福に必要なモノを手に入れる事が可能かもしれません。

ただ、各々の状況はそれぞれ違いますので、こんなうまい具合にとんとん拍子という訳にも行かないかもしれません。

独身で若くて定職に就いている人であれば、経済的にも時間や体力的なゆとりもある事から、上記のような流れでも可能かもしれませんが、例えば私の様に45歳・アル中・円形脱毛症の男がもしもパートナーと子供が欲しいと言っても、かなり難易度が高いでしょう。

もう既に結婚をされ、子供を授かって、幸福な家庭を築けている方であっても、経済的・時間的なゆとりはないかもしれません。

子供が自立し、定年退職後の方で、経済的・時間的なゆとりを手に入れた方でも、仕事一辺倒だった事により、趣味が無かったり、健康的な不安もあったりするかもしれません。

ある・ないは人それぞれかと思います。

なので、あるものはいいとして、お金・時間的なゆとり・健康などなど、持ち合わせていないものは、今の内にさっさと手に入れてしまった方が人生の幸福度のトータルの量は大きくなるかと思います。

方法はある筈です。

考えた事が無いのであれば、一度超考えた方がいいかもしれません。

ここを曖昧にしておくと、日常生活の行動も曖昧になり、結局ダラダラと流されてしまいます。

なんとなく考えるとかではなく、超真剣に考えるんです。

休みの日にでも、一人で紙に書き殴るだったり、PCに打ち込むだったりして、とことん考えます。


自分と向き合う時間は超重要だと思います。

エクスプレッシブライティングだったかな?メンタルヘルスにもいいらしいので、とにかく全部吐き出すところから始めます。


『本当の本当の本当は、自分は何がしたくて、どうありたいのか?』
普段インプットばかりでアウトプットしていない人は、結構時間が掛かるかと思います。

もしも、何がしたいか分からないという人は、何をしたくないか?を洗い出すといいかもしれません。


私は39歳まで何も考えずに生きてきた欠陥人間ですので、この辺りは今になって本当に大切な事だったんだと、『なぜ早く考えておかなかったんだお前』と後悔がよぎります。

なので、今超焦っています。

超解釈で良く捉えれば人生下り切ったので、あとは上るしかないというところ。

ただ、この周回遅れを取り戻す為には、効率良く、沢山ある課題を同時進行させないと間に合いません。

「不健康・デブ・無職の40歳だけど、今日から一念発起して、アルバイト掛け持ちで10年掛けて資産3000万円貯めて結婚するぞ」と言って、10年間で3000万円蓄財しても、不健康とデブが改善されてなかったら結婚は難しいでしょう。

同時進行です。


特に何か成果を上げた経験や、何かに打ち込んだ事がない人であればある程、この場合はマルチタスクでいった方がいいかと思います。


わたしがそうです。タスクに向かって深く集中できないですし、持久力もありません。だったら浅く短くでもいいので、沢山のタスクを手あたり次第次から次へとやっていき、それを習慣にしてしまった方がいいと思います。

読書が5分位で挫折する時もあります。その場合は無理に続けるのではなく、眠いのであれば寝てしまい、起きてから再度読むか、次のタスクに移ります。
今日は
読書30分⇒朝散歩20分⇒コールドシャワー1分⇒読書でラインを引いた所をPCに打ち込み10分⇒ジャーナル3分⇒ブログ30分(←今ここ)⇒洗濯10分⇒PCにアウトプット⇒掃除20分⇒読書30分⇒昼食20分⇒買い物30分⇒株20分⇒筋トレ10分・・・
みたいな流れになるかと思います。
薄っぺらい内容でも、タスクは大量にこなした事になります。

これを何年も続けていきます。一つの事にがっつり集中ができない私にはこの方法が合っているようです。

なにか突出したものは得られないかもしれませんが、少しずつですが、まんべんなく上がっていく為、数年後には総合得点は高くなっている筈です。

2年位前から、休日に5分位、プッシュアップバーを使った腕立て伏せを開始したのですが、当初は4回しかできませんでしたが、先日久しぶりに自重でやってみた所35回出来ました。

進捗はドンガメレベルですが、自分の中では大きな進歩だと思っています。今は週に自重トレを3回、ジム1回みたいな感じで頻度や負荷を増やしています。


逆立ちも1年前は壁が無いとできなかったのが、今では壁が無くても30秒以上できるようになりました。
生活習慣を変えた事で集中力や生産性も上がり、身体を鍛えた事で体力も向上し、以前はキツかった作業も、キツくなくなりました。
資産も、500万円から5年半で、3500万円に増えました。

このように少しずつですが、数か月~数年続けた結果、筋力・体力・生産性・資産とまんべんなく向上しているのが分かります。

シングルタスクで深く長く集中できる人はそっちの方がいいかもしれませんが、私の様に、多動症とも言える、病気を抱えた人でも、戦略次第でどうにでもなるかと思います。

『家で引きこもって、ポテチ片手に漫画を読み続ける人生が幸せだ』という人なら、資産3000万円と、年率8%で運用できるスキルさえあれば、元本を減らさずに毎月20万円入ってくるので、その夢は叶うと思います。

当時底辺だった私の最初の目標はこれでした。


しかし資産推移が思いのほか早かった為、目標がどんどん高くなってしまいました。

『あれ?仕事辞めて引きこもりじゃなくて、もうちょっと人並の生活も出来る様になるんじゃないか?』⇒『あれ?もしかしたら富裕層になるのも夢じゃないんじゃないか?』⇒『あれ?もしかしたらもしかしたら、50代で超富裕層イケる?好きな事をやっていても資産が増えるとゆー事は、お金以外の魅力を上げる事が出来れば、好きな友達やパートナーでさえもできるんじゃないか?』なんて感じでどんどん調子に乗って目標が高くなってしまいました。

目標次第で今の動きも変わってくるかと思います。
ただ、目標は大きければ大きいほど・期間が短ければ短いほど、今の生活がどんどんキツくなります。

ハードルを上げ過ぎて挫折しては元も子もないので精神的に耐えられるレベルに抑えます。


更に、私の様に時間が無い上に根性も無いのであれば、少ない労力でリターンを最大化させる必要があります。


なので、大きいリターンがあるモノ、少しだけど四六時中リターンを生んでくれるモノ、相乗効果が期待できたるモノだったりと、一石二鳥・三鳥・四鳥・・・と考えないといけません。

まずは自分にとって幸福度の総合得点が高くなるであろうモノに絞ってそれらを先にゲットしていく事が大切かと思います。

資産に例えると分かり易いです。

資産3000万円を蓄え、年率8%で運用すると毎年240万円の不労所得を得られます。

仮に寿命が85歳だとすると

50歳で3000万円達成した場合は死ぬまでに8600万円の不労所得になりますが、
これが30歳に達成した場合だと、死ぬまでに1億3440万円の不労所得を得る事が出来ます。

4840万円もの差になります。

早ければ早いほどいい。

これからの人生で、今が一番若いですし、とにかく急ぎます。

『もう若くない』『頭が悪い』『お金がない』『時間がない』という言い訳は禁止です。

頭がおかしいと思われるかもしれませんが、私は今、人生の若さのピークだと思って生きてます。感覚的には20代だと思っています。

そう思うと、若くあろうとする行動を自然と取る様になっていきます。
老化現象は絶対に認めません。
肩が凝るのであれば、僧帽筋のトレーニングをしましょう。
『肩が凝ったしんどい。マッサージ行くか。』じゃありません。『肩が凝っている。じゃあショルダープレスしよう。』が正解です。
対処療法ではなく、根本的な改善にだけ目を向けます。
どうにも治らないモノはもうしょうがないので、諦めましょう。
別の箇所を伸ばすべきです。

私も脱毛症は諦めてます。毎食後薬を飲んで、処方された液体を頭皮に振りかけてます。

やることやって無理ならしょうがありません。考えてもしょうがないので、次に行きます。


脱線しますが、ボディビルダーに肩こりの人はいないそうです。それは僧帽筋が発達しているからだ。と昔何かのテレビ番組でやっていました。
更に僧帽筋が発達する事により、皮が引っ張られる為、顔のしわや、たるみが少なくなるそうです。肩こりが治って、基礎代謝が上がり、美容にも貢献するという。
やらない理由が無いですね。

傍から見ると若作りに励んでいるイタイおじさんかもしれません。
『20代です』『若返っちゃってますね』『今の方が元気です』と職場でペラペラと吹聴してますから。
発言もいちいちイタイ。
周りはいつも苦笑い。

こうやって自己暗示による洗脳と、宣言する事によって退路を断つ方法も活用して改善していきます。

中二病のままでいきます。

そしてさっさと手に入れた方が良いものですが

健康状態
教養
スキル
コミュニケーション能力
筋肉
身体能力
精神力
人間性
容姿

この辺りですかね。
これらは全て、生きている限り、ずっと自分にリターンを生んでくれるモノになります。

健康状態が良好であれば、日中の活力や集中力も上がり、精神的にも良くなり、仕事のパフォーマンスも上がるかもしれません。


コミュニケーション能力が高ければ、良好な人間関係を築けますし、仕事にもよりますが、チームワークが高まる事で生産性が上がります。

その能力により、様々な付加価値を得る事が出来ます。

ただ、逆も然りです。

例えば、不健康だとしたら、日中の活力が無くなり、集中力も無い為、仕事の生産性も上がりません。
当然休みの日に自己啓発に取り組もうという元気すらない上に、料理する気にもならず、食事も安くて簡単で、栄養価が偏ったカップ麺やジャンクフードを貪ってしまう。

繰り返し食べる事で、更にに不健康になっていき、ネガティブなサイクルに陥ってしまいます。


よく例えに出てきますが、ジャンクフードを食べた時は物凄い幸福感を味わう事が出来ます。それは食べている最中、一時的に大量のドーパミンが溢れている状態です。
ただ、幸福や快楽はその時だけで、その後消えてなくなります。
身体にも悪いでしょう。食べてしまった事で自己嫌悪に陥るかもしれません。

味濃い目で、美味しく作られており、そして安い。これがまた厄介です。簡単に依存してしまいますから。

摂取する頻度が過剰になると、様々なデメリットを抱える事になります。


一時の快楽の為にお金を払い、不健康と脂肪と鬱を受け取るようなものです。

ただ、私も2週間に一回位の頻度で、醤油とんこつラーメン大盛にライスを、休日前のジム帰りに貪る日があります。チートデーってやつですね。
タンパク質を考え、チャーシューと味玉を追加トッピングします。
途中でニンニクを投下するとこれがまたウマい。普段は身体に良いと思われるものを食べてますが、この日だけは、御褒美として設けています。そして何故か翌日は決まっていつも以上に元気になります。
二郎系のマシマシを食べても同じ現象が起きました。

話が矛盾しててすいません。

例えば、筋肉に関しては、それを得た事によって、ジャンクフードを食べた時の様な幸福感は無いですし、突き詰めていくと、お金も時間も労力もかなり掛かってしまいます。
しかし、睡眠の質向上・基礎代謝の向上・健康増進・自信が付いたり、力仕事であれば生産性が上がるだったり、個々には僅かなリターンなのかもしれませんが、四六時中その恩恵を受け取り続ける事ができますし、時にはそのパワーがほうれん草を食べたポパイの様に役に立つ事があるかもしれません。
人によるかもしれませんが、トータルで考えると、捧げた物以上に大きなリターンがあります。

安定企業に投資し、配当金を貰い続けながら、たまに値上がり益すらも得られるような感覚ですかね。

ただ、ビルダーの様に突き詰めすぎると、犠牲にするものが多くなってしまうので、その辺りは自分の価値感で収支のバランスの最適解を判断すればいいと思います。
筋トレの話ばかりで、すいません。

なので、まずは自分にとって、それがある事によってもたらしてくれるリターンは何がどの位で、持続性があるものなのか?を考える。そして、すぐに始めた方がいいものか?後回しにしていいものか?を考え、優先順位を決めていく。

例えば太っている人がお金を掛けて似合う服を買うのは順番が違います。
今デブの状態で高い洋服を購入し、オシャレをしても意味がありません。
数年後、理想の身体でユニクロを着た方が似合いまくりでしょう。
なので理想の身体を手に入れるまでは、洋服には一切お金を掛けなくてもいいかと思います。その分そのお金を証券口座に突っ込んで、運用にて増やして行きます。

力の入れどころを間違えるととんでもない事になります。

欲しいものを選別したら、机の前に張り出し、毎日それを見て超リアルにイメージします。
そこからそれを得る為に必要な期間や労力を考え、逆算して日々のタスクに落とし込んでいく。
あとは日々積み重ねていくだけです。

そして、身も蓋もない話ですが…


最近読書習慣が根付き始め、『人を動かす』『嫌われる勇気』『7つの習慣』だったりと名著と言われているものから読み進めているのですが、これらの本で書かれている様な事を実際に実生活で体現できるようであれば、上記で記載したようなモノはあまりなくても、幸福になる事が可能なのかもしれません。


幸福は、他人からどう見えるか?環境がどうなのか?だったり、客観的に見て評価が高いのか?とかではなく『自分がどうあるべきなのか』が重要なんだって事が共通して書かれてありました。


『7つの習慣』から引用させてもらうと、
公正・誠実・正直・人間の尊厳・奉仕・貢献・可能性・忍耐・犠牲・勇気
この辺りが、国・性別・年齢・環境・性格に関わらず、持ち合わせていた方が良い、普遍的にブレない人間の原理原則だ。的な事が書かれておりました。

人格磨きが重要だという事なんだと思います。


ただ、かなり厳しい本質的な事が書かれているので、長年自分と向き合い、努力を重ね、悟りを開いたような人でない限り、これらを兼ね備えた境地には辿り着けないかと思います。

なので、モノで得られる幸福と、人格磨きで得られる幸福?というか価値観?信念?的なもの、両方とも追求するべきだと私は考えています。


お金も、時間も、パートナーも、家族も、友人も、良好な人間関係も、趣味も、家も、車も、健康も、フィジカルも、精神力も、コミュ力も、ユーモアも、容姿も、全て取りに行き、人間性みたいなものも取りに行く。


無いよりもあった方がいいものはあった方がいい筈です。

出来る限り全部取りにいってどんどん幸せになりましょう。

求めなければ叶わないですからね。