私がお金を稼ぐ前にやっておけばよかったと後悔している事に
『マインドの書き換え』があります。
スピリチュアルな話とかではなく、考え方や精神状態の事です。
ウォーレンバフェットが
『人は習慣で行動するので、正しい思考と振る舞いを早いうちに習慣化させるべきだ。』と言っています。
金持ち父さん貧乏父さんの本に感化されて、金金金・・・と、給料の7割以上を入金し続けましたが、1年位前に、資産3000万円達成を節目として、そこからは給料の余剰金は全て自己投資に当てようと考え始めました。
自己投資には何があるのか?と思い、自己啓発系の動画や、自己啓発本を見漁り、実践し、約1年経過した結果。
『こっちが先だった!』
となりました。
そこには自己規律・自責思考・環境の重要性・人との接し方などの考え方があり、タスクに関しては睡眠の取り方、摂取するべき食事や摂り方、運動の仕方やタイミングなど色々な知識や方法がありました。
土台となるここを先につくってから、蓄財をスタートさせるか、もしくは自己啓発と蓄財の両方を同時に進めて行けばもっと効率が良かったですし、資産推移も自分ももっと成長していた筈です。
ゴミみたいな生活習慣で、ゴミみたいな環境で、腐った考えで、苦しいままガムシャラに蓄財しても、明らかに非効率です。
6年前『よし、株式投資するぞ!』と思ってPCに向かって作業するも、『PER?PBR?なんだこれ???』と眠くなり、20分位で挫折し、漫画に手を伸ばし、いつの間にかビールを飲みながらポテチを食べ、寝落ちして休日が終わっているとゆー。こんな休日が続いてました。
部屋も床から天井までの本棚に漫画がぎっしり、テレビの前にはゲーム機がセットされていて、酒の棚にはビールとストロング缶が並び、ポテチやチョコレートがお菓子のカゴにいつもセッティングされている状態。
集中できる訳がありません。
そして、食事もゴミばっかり食べており、不規則な生活から身体は不健康の全身アトピーで、最悪の精神状態から現実逃避の為に漫画やゲームや映画などのバーチャルに依存する毎日。
それが、徐々に悪習慣を断ち、食事・睡眠・運動を改め直し、筋トレ・コールドシャワー・ジャーナル等を生活に取り入れた事によって、徐々に変わっていきました。
日中の活力が以前と全く違います。
常に二日酔いの具合が悪い状態で生きていたのが、今では毎日元気ハツラツ
あと40年以上苦しめられていたアトピーが治りました。
血液検査でハウスダストが駄目だと分かり、空気清浄機を購入し、こまめな掃除をし、漢方薬、海水浴など試し、色々な皮膚科に行き、薬を処方してもらっても全然治らなかったのに。
アトピーが完治した要因(私の予想ですが)
・ジャンクフード・小麦・砂糖を断ち、食事を薄口にした事(2週間に1回位はがっつりラーメンを食べますが・・・)
・腸内環境を整えた事。納豆キムチや、野菜から食物繊維を取り入れ、週2日の16時間断食など
・水を一日2ℓ以上飲む。
・コールドシャワー
ここら辺が主な要因なのではないかな?と思っています。
あとはストレスを溜めなくなった事や、睡眠時間を8時間以上確保したとか細かい事も要因になっているのかもしれません。
肌が綺麗になった事で、気持ちも明るくなりました。
ただ、コールドシャワーに関しては、結構危険な側面もありますので、注意して下さい。
今朝も散歩から帰ってコールドシャワーを浴びましたが、冷たすぎて心臓が止まるかと思いました。
生活習慣を改める事で、本来捻り出せるMAXのエネルギーを発揮でき、そして正しい思考や知識を学び、そのエネルギーを実践に充てる事で生産性が上がります。
毎日プラスを積み重ねると言っても、パフォーマンス5点で進めるよりも、8点で進める方が、遥かに効率がよく、それが長期であればある程、複利効果により、格差は広がっていきます。
悪習慣を断捨離⇒本・動画・記事から成功者達の法則や考え方などの情報を取り入れ、良い生活習慣と共に正しい知識を取り入れる⇒目標設定から逆算し、一日を将来の自分が喜ぶタスクで埋める⇒進捗を見ながら工夫改善し、自分なりの習慣に変えていく
この段取りでした。
成功者の本や、自己啓発系Youtubeの音声学習が、私の人生を大きく変えつつあります。
まだ超王道の本しか読んでませんが、私のざっくりとした学びが以下です。
・金持ち父さん貧乏父さん⇒資産家の思考を学べた
・思考は現実化する⇒目標は必ず実現すると確信できるようになった
・引き寄せの法則⇒ポジティブ思考が身に付き、生活からネガティブが減り、生きやすくなった
・非常識な成功法則⇒目標達成の為の具体的な方法が理解できた。
・レバレッジリーディング⇒本の内容を、より効率良く取り入れられる方法が学べた
・人を動かす⇒人間関係が良好になった
・筋トレが最強のソリューションである⇒笑えました。筋トレの重要性を楽しく再認識できた。
超王道の本だからなのか、大切なエッセンスがあり、沢山学べました。
ただ、情報を取り入れても、実践しなければあまり意味がありません。
本やセミナーで学んだ事を実際に行動に移す人は3%しかいないそうです。
更に継続できる人となると、1%以下なのかもしれません。
私の場合くるくるぱー出身なので、実際に読んで終わりではなく、重要な箇所にラインを引き、PCに自分なりの文言で入力し、文字をスマホの音声読み取りアプリで変換し、耳が空いている時に聞き流し、記憶に定着させ、行動に落とし込み習慣化させていくまでやっています。
貧乏性なので、骨までしゃぶりつくす感覚で、本一冊一冊としつこく向き合います。
なので、本はラインだらけの、折り目だらけになっています。
学びに拒絶反応を示すチンパンジーにはここまでしないと、中々根付きません。
インプットとアウトプットの繰り返しで、本能レベルまで擦り込んでいきます。
『本にどういう気持ちで向き合うかそれがそのままあなたにとっての本書の値打ちとなります。』
と引き寄せの法則に書かれていました。
一冊の本で人生を大きく変える事ができるかと思います。
『そんなんで変われるなら全員成功してるだろ』と斜に構えるのではなく、好奇心を持って、『如何に現実で活かせるか?』と読書に臨む方が、効果を発揮できるかと思います。
元々ある知識と結びつけて、その本以上の効果を狙う事だってできるかもしれません。
非常識な成功法則で、
『目標は紙に書くと実現する』と書かれていました。
『そんなバカな!』と思うかもですが、これは結構本当だと思います。
これは脳のメカニズムに起因しているそうです。
ざっくりいうと、たとえば『○○年後までに資産1億円稼ぐ』という目標を書いて、いつでも見れる机の前に張り出すとします。
そうすると脳はその目標を達成する為の情報を自動的に集めるそうです。
毎日その紙を見て、毎日脳にお金を稼ぐ為の情報が入ってくるもんだから、行動にも反映され、数年後本当に1億円稼げるといった的なカラクリだったと思います。
実践すると本当に叶うと思いますが、この話には落とし穴がある事に気付きました。
それは『超キツイ』って事です。
書いた目標が高ければ高い程キツくなっていきます。
私は身体能力向上の一環で『3ヶ月後に逆立ち30秒出来るようになる』という小さい目標をなんとなく紙に書き、机の前に張り出しました。そして本当に3ヶ月以内にそれは達成しました。
しかし、その過程はしんどかったです。
その紙を見る度に『あぁ、今日も逆立ちの練習をやらないとな』と、ずっとその目標達成の為の責任が重くのしかかるんです。
朝起きて、雨が降っていても、近所の公園に行き、逆立ちの練習をしていました。(狭い賃貸なので、家でやれるスペースがない為)
おじさんが雨の日に公園で逆立ちの練習をしてるもんだから、傍から見たらちょっとおかしい光景だと思います。
しかも、逆立ちをやり過ぎると天井出血という、顔の毛細血管が切れて顔に赤いプツプツが出てきて、私の場合、顔がただれている状態になってしまいました。
そんな恥ずかしい、醜い犠牲を払いつつも、毎日毎日その逆立ちの張り紙を見るもんだから、強制的にその行動に駆り立てさせられている感覚になるんです。
『お前さぁ、決めたんだからやれよ!』と過去の自分が現在の自分に命令している状態が続きます。
『あぁ、あと一ヶ月半なのに、まだ最高記録が10秒か・・・練習の時間を増やさないと間に合わないなぁ。』と思い、スケジュールを変更し、あの手この手で無理矢理3ヶ月以内に達成させる事が出来ました。
こんな些細な目標なのに、結構きつかったんです。
紙に書くと実現するけど、その代わり達成するまで超キツイ状態が続く。
これが実際の話だと思います。
だから私は今、逆立ち30秒⇒逆立ち腕立て10回⇒逆立ちジャンプ20回みたいな段取りで、目標は用意はしてありますが、期限は恐ろしくて消しました。
本気でそうなりたいと決意や覚悟がある人は、目標を紙に書き、期限を決め、いつでも見える所に張り出すといいかもしれません。
こんな感じで、本の内容を本当に実践する事ができるなら、目標達成だったり、問題を解決する事ができるのかもしれません。
『引き寄せの法則』でポジティブな捉え方を学び、『人を動かす』で人への向き合い方を学び、実践した事によって、職場の人間関係がうまくいくようになりました。
この2冊で、仕事の悩みの大半は解決できました。
私は、人間関係に悩み、苦しみながら、節約や運用を苦行のごとく5年間、無理矢理続けましたが、今では、自分の考え方、捉え方、振る舞い方を変えるだけで、こんなに楽になるなら、さっさとやっておけばよかったと思っています。
ただ、ポジティブ思考でも、そのポジティブな様を軽薄と捉え、嫌悪感を抱いてしまう人だったり、楽しそうにやっている姿を見て妬む人だったり、人によって捉え方は様々なので、全員とまんべんなく良好な人間関係を築くのは難しいかもしれません。
価値観は人それぞれですから。
なので、ある程度は人の目を気にしない精神力みたいなものを養う事も大切なんじゃないかと思います。
ここら辺の克服の方法ですが、恐らく『嫌われる勇気』という本を読み、実践すれば解決するのではないかと踏んでいます。
まだ読んでないのですが、タイトル的にその辺りの解決策がこの本に書かれているんじゃないかと思います。
ただ、逆に負のエネルギーにもメリットはありました。
以前は『この仕事を続ける位なら死んだ方がマシだ』と思っていて、『早くこの仕事から解放されたい』という一心で節約と運用に集中してきたので、ネガティブが原動力となって、今の資産を構築できたのも事実です。
なので、バランスも大切だと思います。
ポジティブ感情でそのまま前進させつつ、ネガティブな『このままじゃヤバい』という損失回避の本能もうまく活用し、前進させていく。
2WDを4WDに・・・すいません
感情を将来の自分が喜ぶ為の行動に掻き立てるエネルギーに変換させればいいと思います。
第二次世界大戦中、ナチスドイツのアウシュビッツ収容所に居ながらも自己実現していたユダヤ人が居たそうです。
極端な例ですが、絶望的な環境下でも捉え方次第で前向きに生きる事ができます。
人や環境は中々変えれるもんでもありません。
自分を変えてしまった方がより手っ取り早いです。
万人に共通する正しい思考や振る舞いなんて絶対的なものは無いと思いますが、自分自身の中での絶対的な考え方は作り上げる事が出来ると思います。
ある程度自分の中での正しいと思う考え方や立ち振る舞いが養われたら、マインドがブレなくなる為、後は目標に向かって実践するだけです。
知行合一(ちこうごういつ)という言葉があります。
知識と行為は一体であり、実践を伴わなければ本当の知には至らないという意味の四字熟語です。
知識がなく行動をしても非効率ですし、知識があっても行動しなければ何も変わりません。
バランスを考えてやっていきます。
あとは、マインドの書き換えにおいて大切なのが、ブログでもWordでも紙でも、自分の思った事を言語化する事だと思います。
イメージしていたものや考え方をなんとなくではなく、文章として書く事でより具体的にする事が出来ます。
そして振舞い方にも一貫性が築かれていき、『自分のやっている事は間違いじゃなかったんだ』と思えるようになっていく為、自信を持って目標に向けて効率良く進めていく事が出来るかと思います。
『やらざるを得ない状況』と『ブレないマインドの形成』
これが私がブログに期待する大きな二つの効果だと思っています。