お金をどんどん増やしていく
労働して稼いだお金を貯金しても、ほぼ足し算にしかなりません。
掛け算にするにはどうするのか?
ざっくりいうと
・株の運用
・不動産投資
・起業
ベタですがこの3つが王道です。
ただ、起業に関しては、大半の人にとってはハードルが高いし、恐くて手が出ないかと思います。
私も全く想像がつきません。
なので、起業以外では株式投資か不動産投資をやるのが、足し算の世界から、年率数パーセントずつですが、掛け算の世界へと変えてくれる方法だと私は思っています。
ここで、多くの人にとって躊躇してしまう一番の理由が
『損するんじゃないか?』といったリスクだと思います。
私はまだ、株しかやっていないので株の話しかできませんが。
確かに株にはリスクがつきものです。
ただ、これは本当にやり方次第です。
短期売買で大金をベットし、ハイリターンを狙うといったリスクを取った方法もありますし、長期投資前提で、コツコツとリスクを抑えて手堅くローリターンでやっていく方法もあります。
大きく分けると
ハイリスクハイリターンかローリスクローリターンか
まだ株をやって5年半しか経ってませんが、
長期投資が前提であれば、年率7~9%程度のリターンでしたら再現性は高いと思います。
又、当然の話ですが、100万円を8%の利回りですと、年間の不労所得は8万円にしかなりませんが、1億円であれば800万円になります。
資産額が増えれば増える程、リターンが大きくなります。
そして、投資手法が確立されてくると、そんなに投資に時間を掛けないでも、リターンを得る事が出来る様になります。
私の場合は、日本株の相場がやっている月曜~金曜に、毎日30分程度しか資産運用に時間を使っていません。
朝、5分位かけてその日の売買の指値注文を入れておき、仕事の休憩中に10分程再度売買をし、帰宅後、10分程その日の売買結果をExcelに入力する。
ほぼこれしかやってません。
株の運用にかける時間は多く見積もっても毎月15時間程度です。
地合いが良かったのもありますが、直近1年のパフォーマンスに限っては年率10%位です。
ほぼ無意識でやっているので、苦にもなりません。
ニュースも全く見てません。
アメリカの大統領選がいつなのかも最近まで知りませんでした。
職場の人に言われて、知らないけど知ったかぶりで話を聞いて知りました。
『ハリスって誰???』といったレベルです。
語弊がある言い方で申し訳ないのですが、利益が出ていればそれでいいと思います。
以前は経済ニュースや記事を観たり読んだり、掲示板を見たり、会社四季報を購入し、Excelに銘柄分析の表を作って、四季報に記載されている会社全て確認し、入力していく作業なんかを永遠とやっていました。
しかし、いくら時間を掛けて細かく分析し、予測を立て『この銘柄はまちがいない!』と思い購入した所で、思い通りには動きません。
10銘柄位購入して1銘柄うまくいくと言ったレベルです。
時間をいくら掛けたところで、パフォーマンスは変わらない事に気付きました。
もっともっと時間と労力をかけてエネルギーを注いでいれば、パフォーマンスを上げる事は可能なのかもしれませんが、私は、『手堅く年率7~9%で運用出来ればいいや』というところで諦めました。
『財務が健全で、比較的高配当な銘柄が安くなったら買い、ちょっと高くなったら売り、高くならないのであれば永遠に配当金を貰い続ける』
この手法に落ち着きました。
この先もこの手法で株式投資は死ぬまでやり続けると思います。
最初はしっかり勉強し、知識を蓄え、そして実際に銘柄を購入し、売買をスタートさせる。
失敗と改善を繰り返していくうちに、失敗の数が減っていき、安定的なリターンを得られるようになる。
恐らく不動産投資も似たような流れで、数年続ければ少ない時間で大きなリターンを得る事が出来るようになるかと思います。(間違ってたらすいません)
不動産投資を安定稼働させたら、今度は余った時間で、マイビジネスに時間と労力を注ぐ。
生活の全てを利益に繋がる事をやり続ける。
これでお金がどんどん増えて行くかと思います。
私は39歳の時点で、九九が全部言えない位(今も心配ですが)のくるくるパーで、仕事から帰っても映画やエンタメ番組を見ながら、ジャンクフードを食べ、毎日記憶が飛ぶまで酒を飲んで寝るを繰り返し、休日は友達とツーリングやドライブ三昧の生活を送っている正真正銘のアホでした。
約6年前、たまたま、ロバートキヨサキの【金持ち父さん貧乏父さん】という本の説明をインフルエンサーがYoutubeでしていたのを聞いた事がきっかけで人生が180度変わりました。
『貧乏人はお金を使って負債を買い、お金持ちはお金を使って資産を買う。』
この通り、資産性のあるものをひたすら買い増して行けば、いつかはお金持ちになれます。
しかし、大半の人が資産運用をしていません。
なぜやっていないのか聞くと、
「頭がよくないから」とか「そもそもお金がない」とか「時間がない」と言っていたりします。
諦めてしまったら、お金の悩みは一生ついて回ります。
ずっと働き続けられる強い覚悟がある人はそれでいいのかもしれませんが、当時の私にはその覚悟がなかったので、資産運用を始めざるをえませんでした。
私は、家族や友達とも距離を置く事で、仕事以外の時間は全て自分に使う事が出来る様になりました。
でも、めちゃくちゃ寂しいし、辛いです。
更に、家賃2万円台の狭い賃貸物件に引っ越し、車を売り、漫画を全て捨て、外食を止め、サブスクは全て解約し、携帯のキャリアを変える事で、給料の8割を投資に回せるようになりました。
でも、いつもみじめで苦しいです。
例えば「喉が渇いた。水が飲みたい。」
となると
自動販売機で買えば水が飲めます。
でも、お金を払わなければなりません。
公園に行けばタダで水が飲めます。
でも、公園に行くまでには時間と労力が掛かります。
犠牲はなんだ?という事です。
何かしらの犠牲を払わなければ、価値のあるものは手に入りません。
成功者に共通しているのは、無駄なものを徹底的に排除し、自分の目的に時間と労力とお金を注いでいるところにあるかと思います。
毎日同じような服を着て、洋服を選ぶという無駄な意思決定を無くし、その余ったリソースを目的に向ける。
アインシュタインも、スティーブジョブズも、マークザッカーバーグも、同じ様な考え方だったと思います。
将来大きなリターンを得る為には、今の大切な時間と労力とお金を目的の為に注いでいかないといけません。
目的の大きさに比例して、多くの時間と労力とお金が必要になります。
そして、株の運用に関して、ローリターンでいいのであれば、頭の良し悪しはあまり関係がない様に思います。
アメリカの首都が最近までニューヨークだと思っていた自分ですが、年収1000万円の人と同じ所得を得る事が出来ています。
株式投資を始めて、『バカでもコツコツやればお金持ちになれるんだな』と思えるようになりました。
資産3000万円程度で、まだまだお金持ちではないですし、偉そうに言える事ではありませんが、仮に、不動産投資もやっていない、今の生活をダラダラと続けてしまったとしても、3年後には5000万円になり、9年後には1億、24年後には5億を超えます。
やって続ければ誰でもお金持ちにはなれると思います。
そしてお金の問題が解決されていくと、今度は徐々にそれ以外の所に価値を見出すようになってくるかと思います。
健康・美容・フィジカル・コミュ力・教養・精神力・人間性などですかね。
しかも、これらも磨いていくうちに、間接的に、時には直接的に連動して、更に所得も増えて行くかと思います。
全て繋がってきます。
例えば、ベタですが、教養を付ける為に、読書をするとします。
年収が高い人の方が読書量が多いという調査結果があるように、読書を続けると、知識量・理解力が増え、何かを判断する時の選択肢も多くなる。
結果、所得が上がるという・・・
かなり端折りましたが
私は、まだ達成してないし、知らない世界ですが、成功している人達はおんなじ様な事を言ってるので、多分ほぼほぼそれが正解っぽいです。
あと、先程犠牲はなんだ?と書きましたが、犠牲だと思って最初は苦しい生活だったとしても、続けていれば、その生活が習慣化されて、徐々に辛くなくなってきます。
よく自己啓発系のYoutubeで『辛い事は誰もやりたがらないからこそ、そこに希少価値が生まれる。』的な事を言っています。
その通りだと思います。そして、それを乗り越え続けた人が大成功するんだと思います。
ただ、最初から辛い辛いの一辺倒では挫折するリスクも高くなってしまいます。
なので、最初の負荷は小さめに設定し、ご褒美を設けるなどして、楽しさと苦しさを紐づけながら進め、段階を踏んで徐々に負荷を上げて行く。
・モチベーション動画を聴きながらキツイ筋トレをするだったり
・美味しいコーヒーを飲みながら、PC作業をするだったり
・大好きな音楽を聴きながら、運動をするだったり
そして習慣化されてしまえば、御褒美を用意しなくても続けられるようになります。
あと最近意識してやっている事に、辛くなった時こそ敢えて胸を張って、笑うようにしています。
『辛いな』と思ったら、ニヤニヤしながら、胸を張ってガッツポーズなんてしてみたり。
あほくさいと思うかもしれませんが、結構じわじわ効いてきます。
今日もこれから外人のモチベーションビデオを聴きながら筋トレをやります。
そして、御褒美に冷えたビールを用意してあります。
更にビールを飲みつつ、不動産投資の本でラインを引いた重要な箇所をExcelにまとめていきます。
悪い習慣だとは思っていますが、週末のビールだけは、止める事が出来ません。
ただ、最初の一杯は、開き直り、部屋の窓を開けて、空や、森を見ながら、脳内で『ここはモルディブ』とイメージしながら第三のビールを飲んでいます。
極狭アパートだろうが、眺める空は世界共通で一緒ですから。
幸福度が100点に変わります。
プラスのキツイタスクをこなしつつも、幸福度が100点。
やるべき事をやった後に飲むビールと自然のセットは偉大です。