夕方になり、ミジャの小料理屋に集まった、シヌ、ジェルミ、ミナム、マ室長。スタイリストのワンとヘイは、テギョンと共にミニョの傍についておくことに。
「ふんっ、結局はテギョンさん来なかったじゃないか!」
ジェルミがつまらそうに、これから机に並べられるであろう枝豆をつまみ食いして、ミジャから手をはたかれている。
そう、あれから目を覚ましたミニョが、テギョンが傍に居ないことでとてつもなく哀しかったのであろう、突然泣き出したとワンが会議室に慌てて呼びに来たのだ。
「ミニョ!」
血相を変えたテギョンが急ぐあまり足をもつれさせながら近づくと、ミニョが飛びつくように抱きついた。
「テギョンさんがいなかったから!また夢見てたのかと思いました!」
「そんな訳ないだろう!馬鹿だな。」
ぐうの音も出ない三人。
しかし、あからさまに嫌な顔をしていたのであろう。ミニョがまた勘違いをしてしまう。
「すすすすみません…その…あの…皆さんにはご迷惑ばかりおかけして…。」
深々と頭を下げるミニョを、慌てて三人が取りなしながら、結局はそのままテギョンはお留守番になったというわけだ。
「まぁまぁ、あんた達まだミニョが好きなのかい?全く…。イケメンなのにもったいないってもんだよ。」
ミジャおばさんが憐れんだ目で三人を見つめる。
「お、俺は兄だぞ!そんなんじゃない!」
「あははは!誰だって分かっているさ!でも、あんたももう少し妹離れしないとミニョから嫌われるよ!」
悪意なく本当のことをあっけらかんと言われて、黙り込んでしまうミナム。
「さぁさぁ、座りこんでないで少しは手伝ってよ!」
渋々立ち上がり、コップやお皿をセッティングする三人。マ室長はなにやら渋い顔で手帳を真剣に見ている。
「マ室長、何してるんです?」
シヌがマ室長の手帳を見下ろすと、そこには今日来るボランティアスタッフに聞いておかなければならないことがきちんと記されていた。
まず、ミニョに好意を抱いていた韓国男性について。次にミニョに意地悪をしていた韓国女性のその後について。そして、チソンのこと、ミナムに情報提供していたシスターからの話など意外にも理路整然とされており、少し驚いた様子のシヌ。
「そんな能力があるなら、僕たちのマネージメントにも生かして欲しい…。」
と、呟いた声は誰に届くこともなく、宙を舞った。
今夜得られる情報次第では、チソンを完全に追い込むことができるかもしれない。
決意を新たにする三人と、マ室長であった。

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読んで下さってありがとうございます
とうとう次は反省会です。これでまたチソンの闇がまた分かるのかもしれません…。
「ふんっ、結局はテギョンさん来なかったじゃないか!」
ジェルミがつまらそうに、これから机に並べられるであろう枝豆をつまみ食いして、ミジャから手をはたかれている。
そう、あれから目を覚ましたミニョが、テギョンが傍に居ないことでとてつもなく哀しかったのであろう、突然泣き出したとワンが会議室に慌てて呼びに来たのだ。
「ミニョ!」
血相を変えたテギョンが急ぐあまり足をもつれさせながら近づくと、ミニョが飛びつくように抱きついた。
「テギョンさんがいなかったから!また夢見てたのかと思いました!」
「そんな訳ないだろう!馬鹿だな。」
ぐうの音も出ない三人。
しかし、あからさまに嫌な顔をしていたのであろう。ミニョがまた勘違いをしてしまう。
「すすすすみません…その…あの…皆さんにはご迷惑ばかりおかけして…。」
深々と頭を下げるミニョを、慌てて三人が取りなしながら、結局はそのままテギョンはお留守番になったというわけだ。
「まぁまぁ、あんた達まだミニョが好きなのかい?全く…。イケメンなのにもったいないってもんだよ。」
ミジャおばさんが憐れんだ目で三人を見つめる。
「お、俺は兄だぞ!そんなんじゃない!」
「あははは!誰だって分かっているさ!でも、あんたももう少し妹離れしないとミニョから嫌われるよ!」
悪意なく本当のことをあっけらかんと言われて、黙り込んでしまうミナム。
「さぁさぁ、座りこんでないで少しは手伝ってよ!」
渋々立ち上がり、コップやお皿をセッティングする三人。マ室長はなにやら渋い顔で手帳を真剣に見ている。
「マ室長、何してるんです?」
シヌがマ室長の手帳を見下ろすと、そこには今日来るボランティアスタッフに聞いておかなければならないことがきちんと記されていた。
まず、ミニョに好意を抱いていた韓国男性について。次にミニョに意地悪をしていた韓国女性のその後について。そして、チソンのこと、ミナムに情報提供していたシスターからの話など意外にも理路整然とされており、少し驚いた様子のシヌ。
「そんな能力があるなら、僕たちのマネージメントにも生かして欲しい…。」
と、呟いた声は誰に届くこともなく、宙を舞った。
今夜得られる情報次第では、チソンを完全に追い込むことができるかもしれない。
決意を新たにする三人と、マ室長であった。
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