チョコの花より美男ですね -26ページ目

チョコの花より美男ですね

美男ですね、花より男子、成均館スキャンダルの二次小説、スイーツなど、日々のささやかな幸せについて

ミナムには最近分からないことがある。

それは、離婚事由の常にトップを走っている、性格の不一致という意味である。
性格の不一致そのものの意味は分かるのだが、どうして性格の不一致で離婚しなければならないのかが理解できないのだ。

そもそも、ミナムは芸能界などに全く興味もなく生きてきたので、有名な芸能人なんて言われても分からない。もちろん、あのファン・テギョンのことすら知らなかったくらいなので、誰も知らないと言って過言ではない。それ故、お仕事の面で度々失礼なことをしでかしてきた。
そこで、マ室長から少しは勉強するようにと、週刊誌やゴシップ誌といった類の物を読まされているのだが、その中で特に多い記事が今回ミナムの中で問題になっている、芸能人同士の離婚記事だ。

ついこの間、あのテギョンのことを好きだと自覚したばかりのミナムにとって、そんなことで離婚しようなどと思うこと自体が考えても考えても分からないのだ。

だって…そんなこと言ったら、私テギョンさんのこと絶対に好きにならないもの…。

ミナムは、目の前で眉間にしわをよせてジェルミを叱りつけているテギョンを見つめながらため息をついた。

性格は悪い。あ!でも優しいところもあるけどね。
病弱でアレルギー持ちで神経質で潔癖症。まぁ完璧主義者ってことよね。
自分の思い通りにならないと気がすまず、すぐにすねる。まぁそこがかわいいとこでもあるはずよね。
人をすぐに見下す馬鹿にする。それだけテギョンさんの能力が高いってことよね…。

要するに、最初の部分が見えずに結婚して、思ったのと違ったって後半部分が気になり出すってことなんだろうけど、じゃあ私はどうしてテギョンさんのこと全部見えてるのに好きなのかなぁ?ちょっと私がおかしいのかな??

初めて異性を好きだと思う気持ちを知ったミナムにとって、恋とは分からないことだらけである。
特に、あんなに扱いにくいテギョンを好きになってしまい、しかも好きだと想いを伝える前からふられているようなものなので、結婚の先にある性格の不一致という分かり切ったことで離婚するなどということが全くピンとこないのである。

「ミナムどうした?」
隣に座るシヌが、優しくミナムの頭をなでながら顔をのぞき込んできた。

「え?」
「なんだか難しい顔をしているから。」

あ…。私顔に出てたのね。
そうだ!モテモテのシヌさんに聞いてみようかな。

「シヌさん、どうして人は性格の不一致で離婚するんですか?」
「ん??どういうこと?」
「いや…あの、雑誌とか読んでいたら、性格の不一致で誰誰と誰誰が離婚!とかあるじゃないですか?それってどういう意味なのかなって。」
「うーん、あんまり意味が分からないんだけど、性格が合わないから離婚したってことは分かるんだよね?」
「はい!それは分かるんですが、性格が合わなければ結婚できないってことでしょうか?」
「…深い質問だな。俺も結婚したことがないから分からないんだけどね、最初から性格が合わないって思っている人同士が両想いになるってことがないような気がするけど…。」
「それもそうですよね…。そんなに気が合わない人から好きだって言われても嬉しくもなんともないですよね…。」

ミナムが急に泣きそうになったので、慌ててフォローに入るシヌ。

「た、例えばさ、そうだなぁ、結婚する前とした後で性格が変わってしまうってことがあるかもしれないよね?」
「なるほど!」
「うん、例えばご主人が急に働かなくなったとかさ。」
「あぁ。そういうこともあるでしょうね。」

でも…。と、ミナムは思う。
例えばテギョンが急に芸能界を辞めて何もしなくなったとしても、果たしてそれで自分はテギョンのことを嫌いになれるだろうかと。

別に…平気よね。
私が頑張って稼げばいいしね!テギョンさんを食べさせるくらいは何とかなるしね。贅沢はさせてあげられないけれど、それはそれで楽しいだろうなぁ。

「そうそう、それとかさ、急に転職したりして、思ってた生活と違ったとかね。」

え!?そんなこと?
別に芸能人のテギョンさんを好きになったわけじゃないから、例えばテギョンさんがコンビニの店員でも全然良いなぁ。むしそっちの方がライバルが少なくて嬉しいなぁ!!

急ににやにやするミナムを見て、怪訝そうに首をかしげるシヌ。
「何かあった?」
「い、いえ!いえ!ちょっとこっちの話しです!」
「こっちの話し?」
「やははは…。」
笑って誤魔化すミナム。

「…まぁとにかく結婚前は気が合うなって思っていたのに、生活をしてみたら全然違ったってことなんだろうね。誰にでも人には見せていない一面があるんだと思うから、そこを知ってしまって好きでいられなくなってしまうってことだろうね。」

「なるほど…。じゃあ、最初から全く合わない二人がもし万が一結婚したらどうなるんでしょうか?」

「さっきも言ったと思うけど、そもそもが結婚までいかないんじゃないかな?」
シヌが少しだけ意地悪な顔をした。

「そうかぁ。そうですよね。仮にそれでも良いって片方が思っていたとしても、そこまで合わないんであれば、もう片方が嫌ですよね…。そっかぁ。そういうことかぁ…。」
ミナムはがっくりと肩を落とした。

すると突然、さっきまでジェルミを叱り飛ばしていたテギョンが、ミナムとシヌの間に割って入ってきた。そして、
「俺は別に性格が合う合わないではない気がするけどな。」
と、何故か気まずそうに意見してきた。

どういう意味だろう?テギョンさんは性格の不一致があったとしてもその人と結婚するってことかな?

ミナムが目をぱちぱちさせているのを見て、伝わっていないと思ったのか、
「だから!要するに、性格の不一致でも結婚は上手く行くこともあると思うぞ!」
と、真っ赤になって大声を出した。

そんなテギョンにつられて顔を赤くするミナム。

テギョンさんの言葉の真意は分からないけど、とにかく性格の不一致が理由で嫌われたりはしないってことよね??
そうよね?きっとそういうことよね??

そう考えると、嬉しくて嬉しくて、その場で小躍りしてしまいそうになる。

性格なんてきっと関係ないわ!だって好きになってしまったんだもの。

遠くでぽかーんとしているジェルミと、ミナムの横で険しい表情のシヌ。
その間で、真っ赤になりながら、何となく幸せそうなテギョンとミナムであった。




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読んで下さってありがとうございますお星様
いつもの、自分の気持ちを自覚して、まだ確かめ合っていない2人のお話ですはーと

明日からもまた頑張れますようにーーー!!!
大好きな皆様もご無理されない程度で頑張って下さいねー!!!!!

どうもあの豚うさぎには言い過ぎてしまう傾向にあるな。

テギョンは、いつもの事務所の曲作りの部屋でキーボードをたたきながら、先ほどのことを思い返していた。

「テギョンさーん!聞いて下さいよー!!」

嬉しそうににこにこしながらミナムが走りよってきた。

テギョンはそれだけで心が少しだけ温かくなるような気がして、なんとなく気恥ずかしくて気がつかないふりをしてしまったのだが、そんなことに気がつくはずもないミナムは、リビングのソファに座って雑誌をめくるテギョンの肩をばしばしと叩いてくる。
面倒そうな顔をつくりながら、その図々しいとも思える行動すら心地良い。

「あのですね!この前シヌさんと考えたサインがあるじゃないですか!」

テギョンのこめかみがぴくぴくっと動く。

どうにも面白くない気分になってしまったテギョンは、それが何か!?というように視線だけミナムに向けた。

それでも全くひるむ様子のないミナムは、更に嬉しそうに言葉を続ける。
「それがですね!さっきまたファンの方にサインを求められたので、どきどきしながら書いたのですが、そしたら、『わー!ミナムのサインかっこいい!!メンバーの中で一番好きです、このサイン!』って言ってもらえたんです!とっても嬉しかったな
ぁ!」
と、夢見心地なようである。

テギョンは、良かったじゃないかと、軽く流してさっさと自室に戻ろうと思ってはいるのだが、その一言がなかなか出てこない。
もちろんそんなテギョンの微妙な表情を見てもいないミナムは、更にとんでもないことを言いだした。

「そうだ!シヌさんにお礼を言いにいかないと!!」

「…ばかじゃないのか?」

やけにリビングに響いた自分の低い声に唇をかみしめるしかないテギョン。

こんなことが言いたいわけではないのに…。

「え?」
目を丸くするミナム。

「だから馬鹿だと言ったのだ。そもそもお前のサインはダサい。ファンのお世辞を真に受けるな。人気投票最下位のくせに!」

みるみる涙をにじませて悔しそうな顔になったミナムは、薄着のまま外へ飛び出してしまった。

テギョンは内心ひどく焦ってしまったのだが、またいつもの変なプライドが邪魔をして、そのまま何事もなかったかのように、すました顔で再び雑誌に目をおとした。
しかし当然、字面すら頭に入ってこず、かといって探しに行く気にもならないので、作曲の続きでもしようと事務所にやって来たというわけだ。

「別にあんな奴がどこへ行こうと俺の知ったことではない!!」

ヘッドホンを耳に強く押し当てながら、テギョンは大きな声を出してみた。
普通なら少しは気が晴れるのだが、もやもやはより強くなっていく気がする。

なんとなく散歩がしたくなったのだ!と、自分に言い聞かせ、そそくさとダウンジャケットを手に取り、急ぎ足で事務所周辺をきょろきょろしながら歩くテギョン。

しかし、すっかり辺りは暗くなっており、テギョンにははっきりとは見えない。

それでも何となく、以前ミナムが自分のお誕生日を祝ってくれた時のことを思い出して、歩いてはみるものだが、一向にわかめスープのコンビニやめんこの公園に辿り着かない。終いには事務所すら見失ってしまった。

はぁ。とため息をつくと、白い空気が暗闇の空間ではっきりと目に映って、心細さが少しだけ緩和された気がした。
テギョンが何度も何度も息をはいては、その白い空気を眺めていると、後ろから聞きなれた声がした。

そっと振り向くと、そこには困ったような顔をしたミナムがポケットに手を突っ込んで立っていた。

「何してるんですか?また迷子ですか?」

「ふんっ!別にただの散歩だ!」

「ふーん、それにしては合宿所から遠いですよ。」

「ばかが!俺は事務所へ行っていたのだ!」

「……事務所からの方がもっと遠いんですが…。」

「………。」

ミナムは、ふっと柔らかく笑うと、さっきのテギョンと同じように、はぁ、と息をはいた。
「こうして見ると、とってもきれいですね。白くって。」

「…そうだな。」

「帰りますか?」

ミナムがテギョンの真似をして、眉をくいっと上げて見せた。

テギョンはそんなミナムに胸を躍らせている自分に気がつかないふりをして、「そうだな。」と、小さい声で言うと、ミナムはにこっと笑って少し先を歩き出した。

テギョンは、目の前にぼんやりと浮かぶ小さな背中に向かって、『シヌなんかが考えたサインで喜ぶな。』と、言えたら、少しは何かが変わるのか。
どうしてそんなことを言いたくなるのだろう。

机の奥にしまいこんだミナムへのサインを思い浮かべながら、また長く息をはいたのであった。




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読んで下さってありがとうございますお星様
またいつもの大好きな二人ですにこにこ

お仕事が死にそうで死にそうでたまらないのですが、こうして妄想していることが私にはストレス解消のようです!!
それもこれも読んで下さる皆様のおかげですにこにこ 本当にありがとうございます!!
こんばんはですスマイル

毎日絶対に本編を更新させる!!
勝手な誓いを立てて、最近毎日頑張ってきたのですが、ちょっと寄り道させて下さいハート
やはりチョコ好きにはたまらない行事でしたぁハート

テギョンとミニョの気持ちが通じたところですハート

楽しんでもらえますようにハート

───

テギョンは最近悩んでいることがある。

それは、ミナムがバレンタインについてちゃんと考えているのかということである。

気持ちは通じあったと…思う。しかし、シスター見習いであったミナムにとってバレンタインなどという行事は無縁であったに違いない。
そう考えれば、当日チョコをもえなかったとしても、それは仕方のないことで、落ち込むようなことではないはずだ。
しかし…今、どうにかしさえすれば、バレンタイン当日はチョコももらえて、ミナムの素直な気持ちを再度聞き出せるという最高に幸せな一日になるのではないだろうか。

そして考えついた作戦が、ずばり!

『チョコレート大好き!作戦』 だ。

当日までに、テギョンは自分がどれだけチョコが好きなのかを知らしめるという、ごくシンプルな作戦で、サブリミナル効果を期待しているのである。

お!噂をすれば、ミナムではないか。

「ミナム!おはよう!」

リビングに下りてきたミナムに、満面の笑みでミナムに手をふるテギョン。

ミナムは、恥ずかしそうに寝ぐせを直しながら、口の中でもごもごと、「おはようございます。」と、顔を少し赤らめた。

そんな様子に満足気に頷くテギョン。

「そうそう、お前、俺の好きな物を知っているか?」
「好きな物?」
「そうだ!俺の好きな物くらい知っているはずだ!」
「えっ…。そ、そんなこと急に言われても…。お水ですか?」
「水…。確かに飲んではいるが、別に好きなわけではない。」
「…分かりません。すみません。嫌いな物ならいくらでも言えるのですが…。」

「知らないのか!お前の気持ちはそんなものか!」
チョコが好きだなんて、言ったこともないし別に本当に好きでもないのだから知らないで当然のことなのに、水以外に何も浮かんでこないミナムにちょっと苛立ってしまったのだ。

「そんな…。朝からどうしてそんな意地悪をするんですか!」
ミナムはミナムで、起きぬけに機嫌良さそうに笑顔を見せたテギョンに胸を高鳴らせていたというのに、変な問題を勝手に出されて、答えられないだけで、この気持ちまでも否定され、さすがに怒ってしまいそうになっていた。

「どうしてお前が怒るのだ!答えられないお前がいけないのだろうが!」

「知りませんよ!嫌いな物とかアレルギーの話しならたくさん聞きましたが、好きな物があるなんて初耳なんですから!」

やばいやばい!
意味のない喧嘩をしかかっている。そもそもこいつにただ、俺がチョコ好きだって知らせたいだけなのに、こんな言い合いをしてどうするのだ!ファン・テギョン!しっかりしろ!!

テギョンは自分の頬を二、三回ぺちぺちっと叩くと、
「じゃ、じゃあ教えてやろう。俺の好きな物は…」
「別にいいです!!」
テギョンの言葉を遮って、ミナムがきっとテギョンを睨む。
「そんなことよりも、まず謝って下さい!私の気持ちまで否定したではないですか!!」

くっ…。
ここで怒ってしまっては、俺様の考えた完璧な作戦が…。

「…すまなかった…。」
「えっ!?」
「何だ!ちゃんと謝ったぞ!」
「はい…それにちょっとびっくりしちゃって…。」
「なっ!!」なにを!と、また怒鳴りそうになって、慌てて自分の口をふさぐ。
「そんなことはどうでもいいのだ!俺はな、チョコレートが大好きなんだ!覚えておけ!」

「はぁ…。覚えておけと言われましても…。分かりました。何かの時にプレゼントしますね…。」
「何かの時!それは一体いつなんだ!」
「えっと…。そんなにチョコが食べたいのであれば、今から買ってきましょうか?」
「誰もそんなことは言っていない!」
「でも…。じゃあ、もしもの時の為に聞いておきますが、どんなチョコが好きなんですか?」
「別に…。心のこもったチョコなら何でも好きだ。」
「心のこもった!?」
「そうだ!ちゃんと俺のことを考えてみれば分かるはずだ!俺はチョコが大好きなのだから!」

「………。」
そこまで言われたら、逆にチョコが嫌いなのかと勘繰りたくなるミナム。

「とにかくだ!俺はチョコレートが大好きだからな!!」

それだけ言い終わると、満足気に二階へと上がっていくテギョン。

もしかして…バレンタインにテギョンさんに、手作りチョコを渡したいなぁと密かに考えていることをお見通しで、いらねーよ!って暗に伝えたいのかな…。

ミナムは、だんだんと良からぬ妄想に取りつかれてしまうのであった。

それからというもの、事あるごとにチョコレート好きをアピールするテギョン。

「ジェルミ!俺様はチョコが昔っから好きだったよな!!」
「そうだったかな??テギョンさんが甘いもの好きだなんて聞いたことなかったような…」
「何を言い出す!俺はずっとチョコレートだけは大好きなんだよ!!!」
「そ、そっか…。分かった…。」

全然納得はしていないが、押し切られるジェルミ。

「シヌ!俺の大好きなチョコがあるじゃないか!1つかごに入れてくれ!」
スーパーで買い出し中に、自分で入れればいいものを、シヌにまでアピールするテギョン。
シヌは何かを悟っているのか、もう突っ込むことすらなく、無言でチョコを手に取っていた。

またある日の雑誌のインタビューで、なくてはならないものは何ですか?という質問に、
「それはもう決まっていますよ!チョコレートです!!」
と、女子高生のようなことを言いだすテギョン。

シヌとジェルミが思わず吹いてしまったのは言うまでもないが、ただ一人ミナムだけは浮かない表情でテギョンを見つめているのであった。

そしてバレンタイン当日。

うきうき気分を隠せないテギョン。

さぁ、こい!ミナム!!俺様の大好きなチョコレートを持ってこい!!!

朝早くから自信満々にミナムの部屋の前で仁王立ちで待っていると、暗い顔をしたミナムが部屋から出てきた。

「あ、テギョンさん…。おはようございます。」
「あぁ、おはよう!」

浮かれて待っているテギョンであったが、冴えない表情で素通りするミナム。

あれ?どうしたんだ??
具合でも悪いのか?

「おい!どうしたんだ!」
「いえ…別に…。今日はバレンタインですね。」
「おっ、そうだったかな?俺は全く覚えていなかったが。」
「そうなんですね…。今日はたくさんのチョコレートもらえるでしょうね。」

そう言うと、とても哀しそうにリビングへと下りていくミナム。

え??あいつは俺に、この俺様にチョコをよこさない気なのか???

テギョンが何が起きているのか見当もつかずに、ただその場に立ちつくしていると、ミナムが再び二階へ戻ってくると、一旦自室へ入りまた出てきた。

「テギョンさん…。これもらって下さい。お好きじゃないかもしれませんが…。」

きれいにラッピングされた包みをほどくと、チョコレートからは程遠い、手作りと思われるおにぎりが入っていた。

「………これは………。」
「さっきにぎりました…。あの、チョコレートはたくさんもらうでしょうから…。その…ちゃんと食べてもらえるように…。」
「それでおにぎり?」
「はい…。他に何も作れないから…。それに、チョコレートばかりでは飽きるかなぁって…。というか、本当はチョコレート用意しようとしていたのですが、雑誌にまでテギョンさんのチョコ好きが載ってしまったので…。」

テギョンは、笑いが出てきてどうしようもなかった。

俺はなんて馬鹿なんだ!あんな作戦立てなくても、ちゃんと俺のこと考えてくれてたっていうのに。

笑い過ぎて涙まで出てくるのを、指で拭うと、まずは、しそのおにぎりを豪快に頬張った。

「うん!美味しいぞ!!」

潔癖症のテギョンにとって、手作りのおにぎりなど、とても食べられたものではないはずなのに、どうしてだかすんなりと美味しく食べれていることに、自分でも驚きながら、次のシーチキンのおにぎりもぺろりと食べたのだった。とても満ち足りた気分で。



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読んで下さってありがとうございますお星様
やっぱりこんなテギョンが大好きですはぁと