半熟温泉 -3ページ目

半熟温泉

27歳、癌告知。
自身の闘病の記録。

31日おにぎり



術後、初めての夜が明けた。

ロングナイトだった。

お腹やっと落ち着いたよ ( ´_ゝ`)


あんまり寝た気はしないけどわりと
元気はあった。


朝の検温に来た看護師さんにも
大丈夫っすと余裕をかますチョキ



今朝からご飯解禁だー食パンラーメンナイフとフォーク


その前に脚の装置と尿管を外してもらった。


解放感 ~ワーイヽ(゚∀゚ヽ 三 ノ゚∀゚)ノワーイ



さっそく自分の足でトイレに行ってみる。

点滴をガラガラ引きずりながら
ゆっくりと。

何だか柔らかい地面を踏むような妙な感覚だ。

ふらふらしながらもトイレに辿り着く。

大丈夫そうですねーと看護師さん。


とりあえず第一のミッションは成功だグッド!



8時になり、待望の朝食が運ばれてくる。


なにかななにかなー ☆ウキ(p。・∀・q)ウキ☆






お粥だ ( ´_ゝ`)


まあ当然そうですよね。

軽い断食状態だったんですから。

最初は胃に優しく♥ね。


メニュー表には五部粥とある。

というよりは重湯だ。

ほとんど米粒の形のない白濁した汁。

離乳食みたい。


おかずのほうは
鮭の照り焼きにじゃが芋のそぼろ煮
小松菜のおひたし
デザートにヨーグルト。

おお、思ったよりはガッツリじゃん。


頂きます。


ほぼ水の味しかしないお粥。

それでも温かくてほっこりした気持ちになる。

全体の2/3ぐらい食べ進めることができた。



さて、あとは旦那がプリンでも買ってきて
くれることを願おう。



この日は旦那に続き、群馬から兄夫婦が
お見舞いに来てくれた。

ありがたい(*´∀`)

やっぱり兄弟っていいね。


元気は元気なのだが、依然として咳が
止まらない。

じゃあいいものを買ってきてやろうと兄。

売店に行って袋を下げて戻ってきた。


「これめっちゃスースーするぞ」

と取り出したるは龍角散のど飴~♪


さっそく舐めてみる。


うわあめっちゃスースーする。

正直こういう薬っぽい味苦手なんだが。

あれ、でもなんか、
なんか効きそうかも( *´ー`*) ?


ついでに塩、醤油の小さいボトルと
手のりたま(のりたまが入ったひよこの
ケース)も買ってきてくれた。

わあい。
のりたまで白いご飯が彩られるように
私の入院生活もこれで少し華やかになるね!(大袈裟)

感謝黄色い花



それから夕方になり、大部屋に移動。

希望すればこのまま個室にいても
いいらしいが、まあ経済的な事情も
ありますしね…。

私がいた個室は初日にいた222の
すぐ隣だった。

あの2人のおばちゃんは私の手術日に
退院すると言っていたからもういない。

2人の励ましのおかげで無事に手術を
終えられたよ。

ありがとうおばちゃんたち!



次のお部屋は224

すでに3人いて私が入ると満室になった。

窓際だ。

外は木の生い茂る崖であまりいい景色とは
言えない。


兄夫婦は帰宅し、旦那のみ。

ちょっとゆっくりするか~。



しかし、何だかこの部屋異様に蒸し暑い。

もう梅雨だもんな雨


看護師さんにクーラーをつけてもらう。

途端に涼しくなる ヽ(・∀・)ノ♪


すると、向かいのおばあちゃんらしき患者が
寒い寒いと呟く。

クーラーが切られる。


……暑い、暑いよ (;゚д゚)


旦那も暑いって言ってるよ。

他の患者さんたちは平気なのかい??



どうやらここのクーラーは細かな温度調節が
できないらしい。

おおざっぱに弱、中、強。

弱で結構涼しい。



ああ、考えてみれば個室って快適なんだなあ…


まあいいさ、来週の今頃には退院だ。


体調もまあまあだし、このまま順調に
過ごせるだろう音譜






と、この時点の私の思考は
蜂蜜をどっぷりたらした
ダークモカチップクリームフラペチーノカクテルグラス
よりも甘かったのだ。