なぜ力士は引退後ちゃんこ屋を開くのか | コメ騒動はじめました。

なぜ力士は引退後ちゃんこ屋を開くのか

今夜のTBS『週刊アサ秘ジャーナル』は自民も民主も入り乱れて超党派の勉強会「渡部恒三勉強会」。
浅草キッドもノリノリ。

両党の若手実力派議員達が「支持するなら若乃花か貴乃花か?」という話で、若貴それぞれのやり方や人格を、小泉さんの改革、鳩山や安倍&岸などの兄弟議員というテーマに照らし合わせて熱く議論。

この番組を見てていつも思うんだけど、予想以上に仲いいんだよね、自民も民主も。若手はしがらみが少ないからかもしれないけど、お互いすごくフレンドリー。
広告や運営の上手さとか、若手の育ってる具合を見ると断然やっぱり自民が強いんだけど、イデオロギー的な面では民主も自民に近づいてるところがあるからなのかな。
そう考えると、もともと公明は自民より民主に政策が凄く近いから、こりゃ自民の動向次第では公明が民主とくっつくなんてのも、民主の頑張りによっては将来あり得るかもしれない。そうなったら少し前のドイツ議会みたいに面白くなるな。あくまで民主の頑張りによるけど。


そんな勉強会の結論は「改革したくても人の悪口を言っちゃダメ」っていう結論でした。つまりお兄ちゃん支持の勝利。
審判役の渡辺恒三は、本気かネタか知らないけど「若も貴もどっちがどっちか分からんからな~」って言ってたけど、つまりどんなに立派に(角界を)改革したかったとしても、やたら多弁になってお兄ちゃん批判をしていた貴乃花みたいに人の悪口を言っちゃ台無しですよ、ということらしい。

これは単純だけど真理をついている。
「人を批判しない」ってのは組織を統括する上で、同じ組織に属する人間に不信感を抱かせないための重要な部分だ。指揮者時代にマネジメント論や人事管理の本で読んだ。
そしてこれは思った以上に難しい。つい文句の一つもたれたくなるのよね。

ちなみに小泉さん(Dr.マシリト似)はカメラが回ってない時も人の悪口は言わないらしい。っていうか陰口とか叩くほど喋らなそうだな、あの人。変人だし。