いつか行った必要暖房能力計算をひとんちで勝手に行ってみます。

 

今回のターゲットはアメブロ随一の豪邸takaさんち

 

公開されているスペックを書き出してみます。

 

〇Ua値0.42

〇C値:0.28

〇1F床面積115.93

〇2F床面積100.16

〇延べ床面積216.09

 

改めて見ると信じられない延べ床具合だわ。

うちは半分を超えるぐらいでごわす。

性能面も良い感じですね。

このレベルを達成できる人はあんまり見ないような気がします。

 

 

いつもの松尾氏の計算式で計算してみます。

 

 

〇松尾氏の式

 必要暖房能力(W)=(Q値+C値/10)×部屋の面積×(設定室温-年間最低気温)

 

 意味内容としては、Q値の単位を逆算したものにC値を加味したものとなっています。C値が大きいほど必要暖房能力が大きくなると。

 この式は簡易的なものなので、内部発熱と日射取得は考慮していませんが、いずれも暖房に有利に働くのでとりあえず無視。詳細はリンク記事参照のこと。

 

 

〇Ua値をQ値に変換します。

 ネット上で出てくる変換式を用いると、Ua値0.42は大体Q値1.5前後となるので、Q値1.5を仮置きしてみることとする。実際の数値があればそれで計算したい。

 

 

〇エアコン設定を23℃にしているとのことなので、設定気温は23℃とする。大阪の年間最低気温はマイナスになることもあるようですが、0℃と置いておきます。ちょい甘い設定。一番寒い時の外気との温度差のためのエネルギーを計算しているということ。

 

 

〇実際の計算(全館を一台のみで賄う場合)

 必要暖房能力=(1.5+0.28/10)×216.09×(23-0)=7,469W

 

 

〇設置しているエアコンの能力は、7.1kW

 ダイキンのリソラ20畳用の能力です。

 これは標準の能力で、幅は大きいですが、

 低温暖房能力は7.2kWとあるので、

 外気温2℃のときは7.2kWまでとなります。

 

 

計算によって出された必要暖房能力は7,469Wですから、

エアコンの定格能力7,100Wでは足りません。

低温暖房能力7,200Wでも足りません。

 

よって、takaさんちを全館丸ごと23℃まで暖房するには、

リソラの20畳用では通常は足りないということになります。

 

これが、1Fだけを暖房する想定(1階2階間に空気の移動がない場合の想定)であれば、必要暖房能力を計算すると4,315Wとなるので、リソラ20畳用で賄えるはずです。

 

カタログスペックを疑ってかかる向きには計算結果を8掛け辺りと見てみると、もっと圧倒的に足りなくなりますね。

 

なんでもカタログスペックは発揮されないものでしょうが、エアコンの場合は果たして。

 

 

以上勝手にひとんちで計算してみました。

 

今回の結果は、断熱性とか気密性とかが問題なのではなくて、エアコンの能力に対して延べ床面積が広すぎるためだと思われます。

 

リソラ最大の23畳用にすると、定格能力が8.5kWとなるので、恐らく足りるようになると思われます。

(それでも低温暖房能力7.4kWとあるからギリ?。。。)

カタログスペックを疑う場合は怪しくなりますね。

 

まあ、実は外気0℃の場合の計算なので、外気5℃想定になるだけで結構足りてたりします。

 

一番寒い時は無理なんだけど、普段はOK的な。

結局は机上の話なのよね。

 

一方冷房は、外気35℃で室内25℃にするぐらいであれば、計算上余裕で足りると思われますが、日射を無視した計算なので、実際はどうなるのかわかりません。

 

実際どうなるのかちょっと楽しみ。