みなさん、こんにちは。

 

節分に大変悲しい出来事を乗り越える出来事が起こってしまいました。

 

我がサロンのアイドルの黒猫「吉君」が、この世を去りました。この子はまだ三歳と七か月でした。人間でいえば30歳くらいです。

 

急にお空に旅立ってしまいました。サロンで吉を可愛がって下さった皆さん、本当にありがとうございました😭

 

この子は普通の猫ではないと感じていましたが、魔を払う節分にあっけなく逝ってしまいました。たった六時間で。。。膿が胸に溜まっていたのです。

 

同居猫と喧嘩はしていませんし、けがもありません。

 

この病気の原因のほとんどは、猫同士の喧嘩による噛み傷による菌が侵入したことによるそうですが、まったく思い当たりません。この日の朝まで元気でした。

 

膿胸という病。喧嘩以外の原因がまだよくわからない怖い病気だそうです。

 

 

節分。。。この夜は雨が降り、私の涙が雨になったようでした。

 

また6日の火葬の日も大雨でした。いつもなら晴れ女の私。もう太陽が出ないのかと思うほど大雨、そして寒気。

 

この子の亡骸を抱いて、言葉を掛けた時、照らしていた上の照明が一度消え、またすぐに付きました。そして・・・この子の魂を肉眼で見ました。

 

病院から亡骸が家に帰って来た時、その体からス~と抜けて、バックして入った車のブレーキを警告ランプと共に止めたのです。家に帰って来たかったのでしょう。

 

その夜、私は一睡もできず、泣いてばかりいました。

 

そしたら吉が私たち家族に言葉をくれました。

 

この言葉には猫と人間の堺にある住む世界の違いについて書かれていたので、これは紹介しなければだめだと思い、書く決意をしました。

 

きっと私と同じようにペットを亡くされた方で、どうしても自分を責めてしまい、前に進めない方もいらっしゃるでしょう。

 

私は昔からペットと共に暮らして来ましたから、当然お別れもたくさんありました。

 

しかし今回の吉とのお別れはどうしても苦しくて辛過ぎました。

 

先天的な病気ではないかとお医者さんから言われましたが、なぜこのような早い命の因縁の子だと気が付くのが遅かったのだろうと。。。なぜもっと早く、彼の苦しみに気が付いてあげられなかったのだろうと。。。自分を責めていました。

 

このままではカウンセラーとして失格だと思いながらも、どうしても笑顔が作れないのです。

 

そんな時、吉の魂が亡骸から抜けて、夜中に私の枕元に来て(存在を感じました)、言葉を降ろしてくれました。

 

(お母さん!今から言葉を伝えるから書いてね)

 

その言葉を今でも噛みしめています。命は終わりではないとわかっていても、こんなに早くお別れが来るなんて。。。しかもこの重要な年のこのタイミングで!

 

しかしこれこそが吉自身が選んだタイミングだったと知りました。

 

吉君からの私たち家族へのメッセージです。

 

 

【お母さん、お父さんへ】猫

 

僕は幸せだったよ。だからもう後悔しないで。悲しまないで。

 

僕は元々体が弱かった。心配ばかりかけてごめんね。

 

短い命だったけど、お母さんの子供になれて、お父さんにも世話してもらって、とてもとても幸せだったんだよ。

 

お母さんのお仕事のこと、僕は理解していたよ。美容だけじゃなくてカウンセリングも神事もね。お客さんへのサービスもしたくらいだから分かっていたでしょ。

 

今年はとても大変な年だから、迷惑かけたくなくて、僕はずいぶん先に旅立ちました。親不孝をゆるしてください。僕なりの思いやりです。

 

僕のことは早く忘れて、やるべきことをやり遂げてください。僕はそのためにこの家の子になったのです。

 

人間の言葉に置き換えて伝えているのでセンチメンタルっていうのかな、そんな感じになってしまうんだけど、猫界から言えばそうではなくて、ようやくまた次の生に今度は健康な強い体で生まれて来るから、安心してください。

 

何が原因かなんて考えるのは無駄です。これは元から持っていた病だから。

 

大切な時期の前までにこの世を去る事は、もう決まっていたみたいだ。

 

他の子を、僕の代わりにたくさん可愛がってあげてください。

 

猫や犬の健康診断は必要ありません。レントゲンはあまり撮らないでください。ワクチンも打たないでください。本人の体力があればどんな病にも打ち勝てます。

 

お母さん、お父さん、今まで可愛がってくれてありがとうございました。僕はとても幸せでした。これからもお仕事、頑張ってください。僕もどこかの家に生まれ変わって来ます。でも人間じゃ無いんだけどね。

 

さすがお母さん。動物は動物にしか生まれ変われないって知っているんだから。だから悲しんじゃダメなんだよ。住む世界が違うんだからさ。

 

さようなら。

 

吉より

 

 

PS:わからない箇所は質問してみました。

 

健康診断とは、レントゲンのみを指すようです。レントゲンは放射能を浴びるので、小さな体の犬猫には負担だそうです。

 

でも、エコーや血液検査は必要なようです。それで大体の原因は掴めると言ってくれました。一年に一度はやってあげて欲しいと。。。

 

また、犬や猫の予防ワクチン接種は、1~2歳までくらいにして、外で他の犬や犬猫と接触するような生活をしていなければ、散歩くらいでは必要無いという獣医もいます。

 

他のおうちのわんこは脂肪の塊が出来てしまい、大きくなってきたそうです。もう10歳の子だそうです。

 

他の動物病院に勤めていたお客様からも、ワクチンの恐ろしさを聞きました。その病院の先生たちのわんことにゃんこには、初めの一回のみで後は打っていないそうです。ワクチンは病院が儲かるために行っているんだそうです。


お家で飼っていて、他の子との接触が無ければ要らないと話してました。

 

吉が言ってくれたこと、本当のような気がします。

 

犬猫のワクチンの怖さをネットで調べたら、名のある獣医さんも、欧米の獣医学会でも毎年打つことをやめるべきだと論文で発表しているのです。

 

人間のコロナワクチンにしても、本当に危険ではないのか、今後数十年後になるかもしれませんが、しっかり検証して欲しいです。

 

私は吉の遺言を心に留め、これからの重要な時間を祈りに捧げて行こうと思います。

 

そして一人でも多くの方で、私の鑑定やカウンセリング、または美容の方で前に進むことが出来るようなきっかけが作れたのなら、それが一番嬉しいことです。

 

私が一番求めて来たことです。

 

私は関わる方々の問題を解決しようとは思いません。でも少しだけ、その方の心にあたたかな空気が入ったなら、その小さな空気の流れはやがて大きな渦となって増幅し、真っ黒い冷たい暴風雨も吹き晴らしてくれるでしょう。

 

私はそんな小さな風の小さなきっかけになりたい。なれたらいいな、と思っています。

 

そして動物は人間界には生まれ変われないということも、私は認めなければと思います。人からみれば、人間界に生まれ変わって来て欲しいと願うのは当然です。

 

でも彼ら動物界の生き物たちから見れば、感情という強弱は人間ほど強くないようです。だからこそ過酷な自然界に、人間よりも短い命を懸けて生き抜くことが出来るのかもしれません。

 

またいつか吉の生まれ変わりの猫に会えることを信じて、私はやるべきことに立ち向かっていきます。

 

吉の冥福を祈りつつ、読んで頂いてありがとうございました!