塾と連携したサポート体制。手薄な一貫校対策を丸ごとお願い。 

 

 こんにちは。お受験ワーママのいおりです。

 

 先日の校舎変更したことについての記事で、「塾と、そこに隣接する個別指導塾を並行して受講したいという目的もあった」と書きました。塾と隣接していることが多いし、早稲アカ生にとっては、なんとなく気になる存在「早稲田アカデミー個別進学館」。うちではどのような形でお世話になったのか、お伝えします。

 

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次女小5の2月に校舎を変更したドタバタ記録はこちら

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成績不振のため、通っている塾の校舎を変える①

 

成績不振のため、通っている塾の校舎を変える②

 

成績不振のため、通っている塾の校舎を変える③

 

成績不振のため、通っている塾の校舎を変える終

 

 

 小6でNN御三家がはじまった…でも一貫校の対策は?

 

 早稲アカでは、志望校別に特化したNNクラスというのがあります。長女のときは確か休日だけのメニューだったような気もするのですが、合格実績がよく好評ということで、他塾の方も併用できるよう最近は平日夜まで拡大しているので、ご存じの方も多いかもしれませんね。

 

 長女同様、次女も小6からはNN御三家に通わせるつもり(選抜テストに受かれば)ではいましたが、そのころ、私は第一志望を御三家ではなく一貫校にしようか…と悩み始めていました。でも、志望している一貫校のNNクラスは存在せず。悩んだすえ、比較的(あくまでほかの御三家校と比較して、です)問題の傾向が近い御三家のNNを選んで通わせることにしました。志望順は未定でしたが、その学校も受験する予定だったからです。

 

御三家入学した長女と違い、次女の第一志望を一貫校に決めた理由はこちら

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【中受】御三家 vs 一貫校

 

【中受】「一貫校でコネ無しは厳しいですか」

 

 一貫校対策、私では時間も能力も無く、無理。

 

 NNの内容はよく知っていたので、御三家は(言い方は何ですが)NNの敷いたレールに乗っていけばもう十分だろうと思いました。というか、NNはとてもハードなので、レールに乗って振り落とされないようにするだけで精いっぱい、というのが正直なところでした。頻繁にクラス判定テストもあり、上位クラスに上がることが合格への近道なので、下位クラススタートだった次女はヒイヒイいっていました。(1番目クラスはほぼ全員合格圏内ですが、4番目くらいになるとかなり合格率は下がります)

 

 となると、問題は一貫校対策です。特に、苦手な算数!日曜日がNNで丸々1日潰れるようになると、そもそも娘には1週間のうち、塾のない平日2日と、土曜日の午前中(午後は週テスト)しか空いている時間はありません。

 

 平日の2日は、私が帰宅する19:30までに、学校と塾の宿題と、模試の解き直しなどを終わらせておくようにと言ってはありますが、終わっていないことのほうが多く、夕食や風呂など入っていると、二人で机に座って勉強できるのはせいぜい30分くらい。

 

 しかも、自分達で対策をしようと思っても、一貫校向けの問題集というものはほぼ見当たらない!過去問が傾向別にまとめられており、赤本よりは丁寧に解説が入ったものをやっと見つけ、やってみたものの、うーん、ワーママうんぬんの前に、算数苦手な超文系&公立小中出身者の私が教えようにも、たどたどしくてめちゃくちゃ効率悪っ滝汗 (一貫校の算数は、比較的素直な問題が多いんですけどね)

 

 土曜日:午前「コベツ」→昼食→午後「塾で週テスト」

 

 結局私は、塾の先生に相談し、隣接する個別進学館を紹介してもらうことにしました。さらに、塾の先生には、個別進学館に、娘の成績と、志望校や性格などをよく伝えておいてほしいとお願いをしておきました。

 

 担当の先生は、あくまで個別進学館側が決めるルールですが、非常に教え方も上手で、娘向けのマイルドなベテラン先生がついてくださいました。しかも、個別進学館の前は、早稲アカのほうで教えていたとのことキラキラで、塾のことや先生方のこともよくご存じでした。娘も、優しく励ましてくれるタイプの先生だったので、彼女にしては早く慣れたと思います。

 

 というのも、当初娘は「コベツは先生と二人きりだから緊張して嫌だショボーン(←こんなのばっかりですみません)」と言っていたのです。幸い、「生徒2人と先生1人」というメニューがあったので、娘には「大丈夫大丈夫、3人だから」と言って、行かせました(でも、実際はほとんど二人きりでした。ちょっと嘘言った。ごめん娘…お願い

 

 小6の5月から、土曜日の午前中は個別進学館で一貫校の勉強を見てもらい、昼は私と外食して(そうしないと午後のテストに間に合わない&貴重な息抜きタイム)、午後は塾で週テストを受けるという生活が始まりました。

 

 個別では、家で解けなかったところを教えてもらったり、先生が事前に用意してくださった一貫校向きの問題を解いたりしました。それから、意外によかったのは、過去問をやるペースメーカーとして使わせてもらえたことです。NNクラスでは、ちょうど今頃から御三家の過去問がはじまり毎週提出に追われるようになるため、他の志望校の過去問はつい後回しになってしまうのですが、「土曜日のコベツまでに〇年のはやらないと!あわあわアセアセ」といった感じで、綱渡りながらも取り組むことができました。一貫校は、過去問の修練が必要なので(対策を練っている=第一志望の子)、これはとても大事なことだったと思います(とはいえ、5年分くらいしかできなかった。よく受かったな…。)

 

 それから、これこそが系列の真骨頂だと思いますが、塾のテスト結果はコベツでも把握でき、塾の先生とも常に連携してくださっていて、「この前のテスト、計算ミスがなかったのがすばらしい」「塾の〇〇先生も、褒めてたよ」などと娘に細かく声掛けをしてくださいました。また、私が入口で終わるのを待っていると、先生は入口まで出てきてくださり、今日やったことや、次回に何をやって欲しいですか?などと聞いてくださいました。私が用事でいけないときには、必ずあとで電話をくださったので、心配症の私のメンタル保持のためにもありがたかったです。

 

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 実は、長女が中学年のとき、全く別の個別塾にやはり算数だけ習いに行かせたことがあります。そのときもベテラン先生(プロ先生か学生のバイト先生か授業料が違いましたが、プロ先生をお願いしました)でしたが相性がよくなかったため短期間で辞めたことがあります。個別塾は、集団塾以上に先生との相性が成績に直結することを知っていたため次女のときは、信頼できる塾の先生を介して入塾したことで、とてもよい先生に巡り合えたと思っています。(実は、個別進学館のほかに家庭教師」も考えました。でも、小6で全くツテのないところは心配だな~と思ってやめました。)

 

 一貫校は、そもそも情報が少なめですし、対策クラスがある塾ならいいのですが、ない場合お困りの方も多いと思います。塾との連携度合いなどは、校舎などによって違いがあるかもしれませんので確認は必要ですが、早稲アカ生で、興味がある方は、一度検討してみるのもアリ飛び出すハートだと思います!うちはとてもよかったですよ。

 

 

 ☆いおり☆

 

連休いかがお過ごしですか。私は資格取得のため勉強の秋ですイチョウ

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