娘「ママ、東大生って、こんなにたくさんいるんだね」
こんにちは。お受験ワーママのいおりです。
突然ですが、皆さんの人生で最初に「東大生」に会ったのはいつですか。
私はというと、自分が大学に入学した18歳のとき。大学同士サークルで交流があったからなのですが、はじめて「東大生」と会話したときは、非常に緊張しました私は公立小中出身で東大生なんて身の回りにはいなかったですし、ときどきテレビで見たくらい。「雲の上の存在」だったたからです。
でも、いざ直接話をしてみると、「思ったより普通の人だな。」
何度か会って知り合いになると、「勉強はできるのかもしれないけど、普段は頭はよさそうな感じは…特にしないな」(←失礼)
いよいよ友達になるとゲンキンなもので、「あれ、この人でも東大入れたんだったら、私も受けたら入れたかも」(←勘違い)
直接話をしたり同じ空間にいただけなのに、あっと言う間に「雲の上の存在」だったはずの東大生は「同じ若者」になり、最後にはずうずうしい勘違いまで生まれたわけです。
でも子育てにおいて、これを利用しない手はない!と思いませんか?
娘達が小学生のときから東大の文化祭で遊ぶ
ご存じかと思いますが、東大は赤門で有名な「本郷キャンパス」と、渋谷に近い「駒場キャンパス」があります。それぞれで年1回、文化祭が開催されるのですが、ホームページなどにも案内があるとおり、誰でも自由に入ることができますし、食べ物屋さんなどがたくさん並んで、我々のような一般の方もたくさんいます。
「本郷キャンパス」で開催される「五月祭」はその名のとおり5月に、「駒場キャンパス」で開催される「駒場祭」は、銀杏がすごいにおいを放つ11月に開催されます。今年の「五月祭」は今週末の5月18日(土)19日(日)に開催されるため、私は次女と二人で遊びに行く予定にしています。
実は、うちでは、毎年いうことでもないのですが、娘達が小学生の頃から、スケジュールさえ合えば、「駒場祭」や「五月祭」に家族ででかけることにしています。
食べ歩きなど単純に楽しめるのはもちろん、本郷キャンパスであれば、ときどきテレビに映る「赤門」とか「安田講堂」を見られるし、店の売り子をしている東大生も(インカレサークルもあるので実際は不明ですけども)見放題!
娘達も、クレープなど東大生から手渡しされてニコニコしながら、
「東大生って、こんなにたくさんいるんだね!」
ふっ、しめしめ!
関西圏出身の旦那。中受の際に塾主催の「東大見学会」で上京。
旦那が初めて東大生を見たのは、11歳のとき。中受のため通っていた塾の先生が、希望者数人を引率して上京してくれ、塾の卒業生である東大生が一緒に本郷キャンパスを案内してくれたのだそうです。
関西圏は、東大よりも京大への愛着が強い人が多いイメージがあるのですが、彼はこのときの経験が非常にインパクトがあったようで、「東大目指す!だから中受も頑張る!」と素直に思ったらしいです。
塾の先生の作戦勝ち!
女子御三家は、そもそもきょうだいに東大生多し
長女が御三家に入学してすぐの5月、私がいつものように声をかけました。
母 「今年も、五月祭にあそび行こうよ」
長女「ごめん、クラスメイト●●ちゃんのお兄ちゃんと、■■ちゃんのお姉ちゃん▲▲ちゃんのお兄ちゃんが東大生で、サークルでお店出しているから友達みんなで行くことになった」
母 「キミタチ、すごい環境だなっ」
この「東大、別に普通」の環境は、御三家に入れるメリットですねきっと。
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私は娘達を東大に入れたいという強い意志があるわけではないのですが、日本一といわれている大学を身近に感じることで、(私みたいに)大学名にビビったりすることもなくなるでしょうし、「自分でも受かるんじゃない?!」と子が暗示かかってくれたら、超ラッキー!ですよね。
次女も、週末の五月祭で「大学くらいは国立行こうかな」って言ってくれないかな
☆いおり☆
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