大学附属一貫校対策は、通称「コベツ」におまかせ
こんにちは。お受験ワーママのいおりです。
はじめての方はこちらからどうぞ
私:公立小中出身のフルタイム会社員。アラフィフ中間管理職。
長女:私立小→御三家中高一貫校→難関私立医大
次女:私立小→大学までの一貫校 中学受験の塾は、二人とも早稲アカ。
過去の人気記事「早稲アカと早稲アカ個別進学館の併用」
ブログをはじめてまだ一年の私ですが、初期の頃に書いた記事で、ありがたいことにコンスタントにアクセスしていただいている息の長い人気記事があります。
第一志望の大学附属一貫校の対策は、ほぼコベツ頼みだった話
まず、集団塾と個別塾の併用についてですが、私の周囲では特に珍しいという感じではありませんでした。
どうしてかというと、子らを通わせていた勉強バリバリ私立小は、新小5の時点ではほぼ全員が集団塾に通っており、そのなかでもサピックスに通う子は多かったのですが、サピママ友から、「サピ近くにある個別指導塾TOMASは、サピのクラスをあげる目的で通っている子がたくさんいるよ~」と聞いていたからです。
TOMASには、うちの場合は「学校別そっくり模試」ではお世話になりました
うちがこのTOMASの「学校別そっくり模試」を受けたときも、結果を受け取るには原則TOMASで面談を受けることになっており(無料なので営業の機会があるのはまあやむなし)、その面談でも、塾のフォローとして併用を勧めらたりしました。
そんなわけで、私の場合個別塾に特にハードルの高い印象は持っていませんでした。料金はもちろん集団塾より割高ではありますが、まあ構造的に仕方ないことですし、通えるものならアリ!という感じでした。
とはいえ、今以上負担が増えるのは無理
そのため、小5のはじめ次女が塾の成績が落ち始めたとき、実は近所の個別塾に入ろうかと調べたことがあります。ホームページをうろうろしただけですが、どうやら個別塾にもタイプがあるらしいことがわかりました。
タイプ①:TOMASのように塾との併用などを前提とした「できる子用」
タイプ②:補習中心とした「集団塾は厳しい子用」
この選択は間違ってはいけないところらしく、だいたいホームページなどを丁寧に見ればなんとなく雰囲気でわかると思います。うちの場合は、近所でタイプ①で探したわけですが、
うーん、できる子用の個別塾は、意外に少ない。しかも、あっても通塾中の早稲アカ校舎の近くには、ナイ。
この忙しさ(週3日通常授業、土曜日午後週テスト、日曜模試など)で、「新たに個別塾を追加すると親子ともに持たないな」と判断し、一度は断念しました。
早稲アカNNに、第一志望の大学附属一貫校の対策クラスがない!
再び、個別塾のことを考えはじめたのは、次女小5の秋頃です。
理由は二つ。
一つは、次女は二番手クラスに落ちそうになり早稲アカの別の校舎への変更を検討するため、複数の校舎を見て回っていたのですが、「早稲田アカデミー個別進学館」が校舎に隣接しているを発見!
「お隣なら、ハードな日々の中でも通えるかも」
二つ目は、「もしかしたら次女は御三家ではなく大学附属のほうが良いのではないか」と考え始めたものの、早稲アカのNNに対策クラスがなかったからです。
早稲アカにはNN(なにがなんでも)と呼ばれる小6対象志望校別のコースがあるのですが、志望する大学附属校のクラスがないため、もし受験するとなったら志望校別対策は自力でやらなくてはいけません。
うちの場合、長女はNNで御三家へ進学したし、自分も含めその大学附属一貫校には縁もゆかりもないので、教えられるノウハウは一切なし。
「個別塾なら、附属校対策してもらえるかも」
ポイントは集団塾との連携と先生との相性
結局、新小6(小5の2月)に思い切って校舎を変更し、新校舎に慣れた、小6の5月から、隣接するコベツに通い始めました。
まずよかったのは、系列校のため、模試の結果などもすぐコベツ側に伝えてくれて「この前の模試、すごい点数上がってたね!」と励ましてくれたり、日曜日に塾の模試があるときは、私からお願いしなくても、「お母さん、明日開催の模試対策、少しやっておきましょうか?」などと対応してくれました。
次によかったのが、子にマッチする先生をアサインしてもらえたことです。コベツをお願いする際は、早稲アカの担任の先生から娘の気弱な性格などをよく伝えてもらって、「どうぞマイルド系のベテラン先生を!」と強くお願いしました。
もちろん集団塾でも先生との相性は大事ですが、個別塾は狭い空間で一対一(一対二~三という場合もありますが)なので、本当に大事!実は、長女が以前別の個別塾に通っていたとき先生と相性が悪く成績が全く上がらず、早々に撤退したという経験がありました。
また、個別塾というのは、講師が大学生のアルバイトのことも多く、「プロ」と「学生」で価格設定が異なる個別塾ならばどちらか選択することが可能なのですが、当時コベツでは価格設定に違いがなかったからです。大学生なら、長女が大学生でしたしね
当時、コベツでは先生のリクエストは受け付けていないと言われましたが、せっかく系列にいるわけですから「ダメ元でもとりあえず頼むだけ頼んでください!」とお願いしました(先生すみません)
お願いが効いたかはわかりませんが、結果的に優しい非常によい先生に担当してもらうことができましたし、そのおかげで人見知りで個室での個別塾を嫌がっていた次女も最後まで頑張って、第一志望に合格することができました。
あのとき、コベツに通っていなかったら、恐らく合格できていなかったと思います。
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そうそう、個別塾の先生との相性ということでいうと、子だけでなく「親との相性」も大事かなと思います。
私の場合は、先生が毎回授業後電話をかけてきてくれて、心配ごとを聞いてくれたり、二者面談も時間をたっぷりとって話を聞いてもらえたことで、ずいぶん私のメンタルは安定しましたし、親のメンタルが安定するということは、子にとっても絶対に良いことですものね!
親のカウンセリング費用も入っていると思えば、費用も納得かもしれません。
☆いおり☆
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