御三家なら、大手塾で対策ばっちりなのに…

 

 こんにちは。お受験ワーママのいおりです。

 

 うちの姉妹は早稲アカから、長女は御三家中高一貫校(大学受験で私大医学部)、次女は大学までの一貫校に入学しています。

 

 以前も記事にしましたが、早稲アカではNN〇〇(←学校名)コースといって、御三家をはじめとした志望校別のコースが通常授業とは別に存在し、そのNNコースにさえ参加できれば(テストがあり、足切りもあります)、志望校の傾向にあった授業や模擬テスト、過去問対策などフルコースで受けることができます。

 

 ただ、通常授業にプラスして長時間実施されますし、頻繁にクラス分けテストもあるため、NNが開始されると結構なハードワークです。でも、ワーママとしては志望校対策を独自に行う必要がないため、楽といえば非常に楽だし、安心二重丸

 

 また、6年生になると重要な過去問対策も、NNなら過去問が実際の試験どおりのサイズに印刷されたものが配布され、しかも、〇月〇日までに20**年分を解いて提出(長女のときは紙でしたが次女のときはアプリを利用して写メで提出)など、締め切りまでコントロールしてくれます。日々の仕事や受験サポートにあけくれるワーママとしては、過去問のスケジュール管理が手放せたことも、大変ありがたかったです。

 

 また、直前期には「そっくりテスト」という予想テストも数多く受けることができるので、本番に近いメンバーの中での自分の立ち位置や合格率もわかります。一般的な総合模試では、志望校の出題傾向と違いますし、受けている母集団が幅広になりますから、どうしても精度が違ってきます。

 

*************************************

 

 で、ここで問題となるのは、次女のように、NNにコースが存在しない、一貫校を第一志望とする場合の志望校対策です!

 

 うちの場合、最初は問題集などを使って自力で対策しようと思ったのですが、不安を感じ、隣接する早稲アカ個別進学館で対策を行いました。記事はこちらダウン 

 

 リアルな母集団での立ち位置を知るため学校別模試を受けたい!

 

 志望校対策は個別進学館で行うとして、次に「学校別模試」はどうしたものかと考えた私は、ネットであちこち探しまわりました。

 

 ☆まず有名な、志望校別の模試といえばサピの「学校別サピックスオープン」

 

 これは、一貫校だけに限らず御三家も実施されるため、早稲アカNNコースでも「他塾さんの模試ですが、必ず受けてください」とNNの保護者説明会で大っぴらに言われている模試になります。サピ生もほとんど受けるので、NNだけよりも母集団がよりリアルですし、塾も割り切っているんでしょうね。

 

 ただこちら、「小6の夏以降」しか実施されない!

 

 また、他塾生は予約開始すぐに申し込みしないと、校舎(サピの校舎が複数選択可能)よっては定員で申し込みできない状況になる点も注意が必要です。

 

 しかも、夏以降というと、もう仕上げ段階。立ち位置をさぐるには十分なタイミングですが、試験の傾向などをつかむためには、もう少し早い模試はないか探しました。すると…

 

 ☆個別指導塾TOMASの「学校別そっくり模試」を発見目

 

 こちらは、受験料が無料なうえ、なんと小6の5月に実施!傾向分析をするには、すごくありがたいタイミングだったので、すぐ受けました。

 

 結果的には、この時期に母子とも試験傾向を把握することができたのはよかったと思います。特に、理科や社会で「時事問題」や「生活に密着した問題」がでる傾向が高い学校であることがわかったので、そのあと受験日までの時間、日々の生活のなかで、意識してインプットに努めることができました。

 

 「生活に密着した問題」とは?

 

 実は、このそっくり模試で「ごみの分別」が問題に出たのですが、ほぼ全滅ニヤニヤ

 

 お恥ずかしい話、私は、自分がフルタイムワーママであることに胡坐をかいて、子供に家事の手伝いをさせてきていませんでしたあせる自分がやるほうが早いし楽だから。基本的に朝晩は自炊のため、例えば対面キッチンは「コックピット」と化し、機長である私一人が、効率的に家事ができる動線を作りあげてありました。

 

 洗い終わった深型食洗器の引き出しを引き出すと、ちょうどその向かいに食器棚の引き出しがくるようにレイアウト。一歩も動かず食器を片付け。また、電子レンジとコンロも向かい合わせにし、レンジで下茹でした野菜は、そのままコンロ上の味噌汁の鍋に直行、といった感じ。これは料理に限らず、掃除やゴミ出しも同様で、娘達が入り込む余地はありません。

 

 娘自身も、私立小のため電車通学で早朝に出ていきますし、家に帰ってきたら塾や学校の宿題でアップアップ。手伝いよりも勉強をしてもらわないと、受験生の日々は回らないというのもありました。


 そんな生活ではありましたが、5月の段階で問題の傾向がわかったことから、私の意識はかなり変わったと思います。(ただ、この模試、受験料無料というところからお分かりのとおり、テスト結果はTOMAS校舎での対面受領が必要であり、カウンセリングという営業活動も当然付随しますのでそれは理解したうえでどうぞ。でも、私は他塾に入っているのでスミマセンと伝えたところ「もし何かあったらお気軽に~」って軽い感じでした)

 

 上記の他にも、グノーブルで「学校別診断模試」を発見しましたが、年末などだったため他の模試とブッキングして、受けられませんでした笑い泣き小6の年末なんて、もうスケジュールに隙間がないですからね。

 

 でも次女の入学後、同級生のママ友と話をすると、ほかにも学校別模試が早いタイミングである塾もあるらしいことがわかりました。よく探せば、ほかにも見つけられたのかもダッシュ

 

**************************************

 

 御三家に比べ、大学までの一貫校の受験対策はポピュラーでないため、親の力が必要ですが、次女のように学校生活をのんびりと過ごしたい子には、よい環境だなと日々思っています。

 

 4月、いよいよ小6生の模試も開始となりますね。

 一貫校に限らず貴重な「学校別模試」ですので、あとで、受けそびれた!とならないようにチェックをお忘れなく!

 

 ☆いおり☆

 

いつも応援ありがとうございます。ポチッと押していただけるとうれしいです。

↓↓↓↓↓

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ