超難問!「塾の先生と合わない問題」

 

 こんにちは。お受験ワーママのいおりです。

 

 はじめての方はこちらからどうぞおねがいダウン

  私:公立小中出身のフルタイム会社員。アラフィフ中間管理職。

  長女:私立小→御三家中高→私立医大

  次女:私立小→大学までの一貫校

 

 前回の記事の続編です

ダウン

 

 算数や国語ばかりやるんじゃない!と大量の宿題を出す社会の先生

 

 塾での人間関係の問題はほぼ解決してきたつもりの私ですが、申し入れ自体が難しく、何が正しい解決方法なのかいまだわからない、「先生のキャラ問題」というのがあります。

 

 …この話をする前に、中学受験における受験科目について簡単にご説明します。受験は基本4科目(国語・算数・理科・社会)ですが、実は学校により、点数や時間の配分に差がついている場合が多いのです。こんな感じ。

 

  ・国語と算数は、試験時間50分、配点100点

  ・理科と社会は、試験時間30分、配点60点

 

 時間は45分と25分だったり、配点は100点と50点だったりしますが、つまり

 

 国語・算数の比率が、理科・社会より高い。

 

 よって、どうしても中学受験の主要科目は「国語」「算数」になります。塾側も当然それはわかっているわけで、理科や社会の先生も「まあ主要教科を中心に据えながら理科社会もうまく勉強に組み込んでね」という感じの方がほとんどです。

 

 しかし、今回対象の先生(仮にA先生)は社会担当で、

 

 大量の宿題を厳しく課してくるアセアセ

 

 ヒエラルキーに不満で、子供に八つ当たりか!?

 

 うちの場合は姉妹とも、勉強バリバリ私立小だったため、毎日それなりの量の宿題が課されており、その内容は書き取りや計算プリント、テスト勉強など多岐にわたり出されます。ちなみに、テストも私が公立小で受けたカラーテストではなく、中受の過去問などを参照に先生が手作りしたテストのため、そこそこ対策は必要。

 

 小6になると、家では塾の宿題だけで手いっぱいで、学校の宿題は学校の中休みにやらせたりしましたが、それでも睡眠時間が確保できなくなってきました。電車通学なので、そもそも早起きしないと登校が間に合わないというのもあり。

 

 そこで、塾の二者面談のときに担任の先生に相談し、「可能なら、宿題を一部任意にさせてもらえないか。特に社会が多いようなのだが。」と依頼しました。担任の先生は、「もちろん、全然大丈夫ですよ~。成績も問題ないですし(一番上のクラス)、本人に最低限やって欲しいのはどれか伝えますから」と言ってくださいました。

 

 早稲アカは比較的少人数なうえ、普段授業をしてくださる先生と直接お話ができるのがいいなと思って入塾したので(塾によっては、親とコンタクトとるのは先生とは別の、専任の方というところもあると聞きました)よかったなーと安心して帰りました。

 

 実際、次の授業時には、国語の先生は「書き取りは時間があればでいいよ」とか、算数の先生は「計算の基本問題はとばしていいよ」と娘に言って対応してくれたのですが、この社会のA先生、授業中にみんなの前で

 

 「親を使って、宿題を減らして欲しいと言ってきたやつがいるが、俺はそんなことは絶対しないぞ。「算数」とか「国語」はやるくせに。「社会」を軽んじてもらったら困る!」

 

 と娘の名前こそ出さなかったようですが、大きな声で怒ったらしい。

 

母「ハア~????????ムキー

 

 娘が止めるのも聞かず、私は頭にきて速攻塾へ電話!A先生は残念ながら不在で、かわりに電話に出た担任の先生が「すみません、自分が話を聞きますから、面談時間とらせてください!」

 

 A先生、多分先生の中でも鼻つまみ(←言い方)

 

 別日の約束の時間に面談に行くと、担任の先生のほかに、学年主任となっていた恩人のY先生が面談室におりました。

 

 長女が理系と見抜き、人生を変えてくれた算数のY先生の記事はこちらダウン

 

 私は恩人であるY先生に「困ってお願いしたことなのに、A先生にこんなことを言われたと聞いた。文句があるなら私に直接言えばいいのに、娘に言うなんて大人として卑怯だ。A先生に直接言いたいから連れてきてくれ」と鼻水と涙でぐちゃぐちゃにしながら、怒りに震えて訴えたのでした。

 

 (…ま、この状態の親の前に、A先生連れてこないですよねニヤニヤ。そして今思えば、連れてきてくれなくってホントよかった。目の前にきたら、絶対罵詈雑言言ってた)

 

 Y先生から「私を信じてお任せください。こちらでよく言って聞かせますから」といわれ、私はあきらめて帰ったわけですが、そのあとも最後まで娘はA先生からはいい顔されなかったようです(一応、宿題はその後減りました)

 

 うーん難しい!どうすりゃよかったんだ?

 

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 最初は宿題の話だったはずなのに、先生も人の子ってことなんですかねえ。宿題の話から、あっと言う間に、ここまで人間関係が悪化するなんてこちらも想定できませんでした。A先生、卑屈すぎだってば…。

 

 とはいえ、鼻水ぐちゃぐちゃのクレームは、もう少し冷静に言うとか、工夫すべきだったなと思っています。だって、結局ブーメランで損するのは娘ですからね。

 

 すでに塾を変える準備ができてるとかの状態でもない限りは、どんなことであっても、感情に任せての申し入れはリスク高いので、あまりおススメできないよ、という話でした。失敗事例ですね。

 

 今思い出しても腹立つけどね~ムカムカ 

 

 ☆いおり☆

 

子供のことになると怒りが操縦不能に。

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