こんにちは
水結です
いつもお読みいただきありがとうございます



今日も四国歩き遍路の道をみておりました

歩くかどうかは別としてお遍路に行きたいと主人と話していたら
なぜだかこの番組にご縁がありみるようになり
お作法や云われを聞いております


今日もまた不思議なお話しをご紹介

次のお寺に行く途中に日が暮れて宿を探していた旅人遍路さんを呼び止める女性がありました

聞くとお父さんがご病気で願掛けで走っている最中に、たまたま旅人遍路さんをお見かけして、わざわざ温かいお茶の差し入れをしてお接待してくださったとのこと

以前からお接待したかったというのと
旅人遍路さんがお作法である『友達5人の健康を祈る』というので、明日行くお寺でお祈りしますと申し出て、女性は涙を浮かべて何度も頭を下げてという場面がありました








もうひとつ
18才から遍路をしている60代男性との出会いでは
50年前の歩き遍路の様子を聞いて現在とは全然違うというのにびっくり

まず案内板がないということと納経帳は歩き遍路は無料だったということ

勇気をつけるためと言われてましたが
本当にお大師さんを信じて自分を信じないと踏破できないということでしょう


その男性は7~8回廻ったということですが
お大師さんに助けていただいた
もうどうしようもない時に助かった
お大師さんはいらっしゃる
今も生きてついておられる
そのように言っておられました



19番札所立江寺では
邪心悪心を持つ者はそこから先に行けないという審判の札所といわれています
四国八十八ヵ所の札所の砂がある所が境内にあり
それを踏むと巡礼したことになると


旅人遍路さんは正直でした


お寺にお参りされた時には友達5人の健康を祈るというのを
お遍路さんではないですがしてみようと感じました