こんばんは
水結です
いつもお読みいただきありがとうございます
先日こんな質問がありました
『幸せとか開運って常に成長しなきゃいけないんですよね!?』
いや、それがあなたが思う幸せとかならそれでいいですよ、全然
人の成長って『木』に例えられますね
竹のようにすーっと伸びてひと節できてまた伸びる
その節がなければとてももろく横風強風、雪の重さですぐ折れてしまう
確かに常に常に右肩上がり、成長直線を描くのってウホウホですよね、心身ともに
私が以前勤務していた会社の社長の考え方が『常に右肩上がり、常に利益を出し続ける』
利益は微々たるものではあってはならなかった
社員は必死でしたね
ある年の全国的な壊滅的気象で商品が手に入らない、
これ以上利益は望めない、今年は横ばいで精一杯という中、社長からは前年を越える利益を出さないと中間管理職はクビか降格というお達しを受けて
利益のために『やっちまった』んです、禁忌をね
案の定、大口顧客が離れていきその年の前年度利益より下回る結果になりました
それは会社組織だからでしょ
個人はそんなことない、大丈夫
そんなことはないにこしたことはありませんが
真の成長とはするすると何もなくあめ玉を差し出されるようなものなのか?
考えるという行為は必要ないのか?
迷う、悩む、考えるはヒトがヒトである唯一の特権であり証拠
ただ
相手が何を考えているのかとか自分のことをどう思っているのかなどのある意味余計な悩みは一瞬するだけでいい
成長曲線がド派手に上がりたいってなったら
それには『反作用』も伴うことも忘れずに
良くも悪くも必ず釣り合いが取れている