最近、古典文学やら読んでおります
現代の表現にはない『艶』があります
『そこをそういう風にいうのか~!?』
ほぼ感動してます
作者がその作品を書いた背景をみてみると
共通しているのは『わき上がること』
聞きかじった言葉ですが『色恋ではなく恋愛』
どうしようもない『好き』という感情
いつか色は褪せて恋という感情も薄れていく
けれど『恋こがれて愛する』という感情はあきらめようがない、どうしようもないもの
好きなことというのはそれに似ているのではないでしょうか
無理やり何か見つけてそれに『好き』という張り紙をしても
まがい物はいつかバレるしメッキは剥がれ紙も破れる
情熱を以てこがれて表現したいもの
例えば書であれば『勢い』
筆使いひとつ、墨継ぎひとつで書の表情は変わる
茶道であればその日天気、来られる人にあった茶をたてる
こがれるというのは確かに『激情』もあるかもしれないけど
静かに燃えるのもあり
パッと花火のようなものもあれば
ただ虫や蛙の声しかしないようなものもあり
それぞれにそれが好きな人が集い形成されていくから『好きなことで何かできる』ということ
だから自分の軸はブレさせないことが重要です
お読みくださいましてありがとうございました
水結